イスラエル脳内トリップ (その2)
イエスが十字架にかけられ、磔刑に処されたのはゴルゴタの丘。ゴルゴタとは、"しゃれこうべ"という意味をもち、埋葬された丘の地形が丸い頭蓋骨の形に似ているからとも、人類最初の人間、アダムの頭蓋骨が埋葬されていたからとも伝えられている。

『地球の歩き方 イスラエル』

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画像元  Wikipedia 聖墳墓教会

この"ゴルゴタの丘"があったと考えられているところに建てられたのが聖墳墓教会。
教会にはイエスの墓や遺骸を安置して香油を塗った塗油台、投獄されたとされる牢屋などがあるそうです。
『NHK 旅ロマン世界遺産』のカメラは石でできた急な階段を登っていって、イエスが十字架にかけられたところに到達しました。この石の階段というのが、どの段も足の形にすり減っていて、今まで何千、何万人という人がここを踏んで行ったことを物語っています。
"イエスの墓"や"ゴルゴタの丘"が青空の下ではなく、建物の中にある、と言うこと自体が自分にとっては驚愕なのです。さすが聖地エルサレム、スケールが違う!
しかし、実際のゴルゴタの位置はわからなくなっているそうで、この教会はあくまでも"ここだと考えられている"場所なのだそうです。
イエスの墓の内部は巡礼者や観光客が入れるようになっていて、写真撮影も可能。イエスの遺骸に香油を塗った塗油台も自由に触れたり記念撮影までできるみたいです。世界一神聖なはずの場所なのに、そんな俗なことさせちゃっていいのかなぁ?でも、せっかく来たんだから、私も俗な記念写真撮っちゃおう。

勝手にリンク Hello World! 世界旅行写真集 イスラエル:聖墳墓教会

イスラエルに来たからには死海を見なくっちゃ。
ガイドブックによると多くの死海ツアーがエルサレムから出ているそうなので、それを利用しない手はない。多くが死海の他にマサダ、エン・ゲディ、エリコとエルサレム近辺の見所を半日でまわるパターンなんだとか。

まずは死海に揺られてどんぶらこ。
死海に浸かっていられるのは最長20分なのだそうです。塩分が強烈に濃いので、目や口に入ったら大変。なので、すぐに洗い流せるように水入りペットボトルを持参して行った方がいいそうです。泥エステできるところもあるみたいなので、是非とも挑戦してみたいです。
あと、イスラエルのお土産で有名なのが、死海の塩と泥。でも、重そうですよね。まとめ買いするのは嫌かも。

そして、お次はソドムの山へ。それは岩塩の山らしい。削ると塩の結晶が取れるそうですよ。"ソドム"と言えば、例の有名なお話がありますね。

昔々、ソドムという町があったとさ。この町は非常に栄えて裕福でしたが、あまりにも豊か過ぎたのか、人々の心は腐敗しきってしまいました。男色、殺人、窃盗...、とにかく何でもアリ。
この世界の創造主である神はこれらの町を滅ぼすことを決意し、ソドムに二人の使者を遣わしました。この見知らぬ訪問者をロトという男が自分の家にかくまいました。
「こんな町にも、まともな心を持った者がいる。」ということで、神はロト一家だけは助けてやろうと考えました。
「この町には、硫黄と火の雨が降って明日滅びる。お前たちだけは助けてやろう。命がけで逃げよ。しかし、絶対に後ろを振り向いてはならない。」
そう告げられて、ソドムを後に逃げ出したロトとその妻、二人の娘たち。しかし、『振り向いてはならぬ』と言われたのに、ロトの妻は見てしまうんですね。そして、その瞬間、ロト妻は塩の柱になってしまいました...。


旧約聖書、創世記のエピソードなんですが、その"ロトの妻の塩柱"があるなんて知りませんでした。
ソドム山の中腹にある、柱の形をした岩がアラブの民族衣装を着た女性の姿に似ていることから、そう呼ばれているそうです。
それにしたって、岩塩の山や女性の姿に似た塩柱から、堕落した町の伝説が語られるなんて、ユダヤ人の想像力はスゴイですね。それとも、本当にソドムの町はあったのでしょうか。ちなみに、ソドムの類似品であるゴモラの町も主の裁きによって、死海の南部に沈められたそうです。
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画像元 シオンとの架け橋 -イスラエル情報サイト
※ 画像はフリーで「ご自由にお使いください」と明記されていたので、使わせて頂きました。

後は、ローマ軍に追いつめられた最後のユダヤ人が篭城したマサダの要塞も見たいですね。カンカンの砂漠で生命の危険さえ感じるほど暑いそうなので、水分補給と日頃の体力作りが大事らしいです。あと日焼けによるシミ・ソバカスも心配...。

やっぱ、イスラエルに行くなら、歴史とか宗教のことをちゃんと勉強していかないと、何が何だかわからんだろなぁ。まぁ、それは他の国でもそうなのだが。
パリやNYのように「とにかく行ってみちゃえ!」なノリでは行ってはいけないような気がするので、自分にはいろんな意味で熟成期間が必要だと思う。
と、言うわけで、イスラエルは「いつかは行ってみたい遠い国」な存在として、しばらく取って置くことにしま〜す!

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by marikzio | 2006-11-10 21:30 | いや〜ん、VACANCE | Comments(2)
Commented by Rimbeau at 2006-11-11 04:40 x
「イエスの墓」があるということに驚きました!
ホント、神聖なところなのに何でもありってのもスゴイ!!

少し昔にアッシジのフランチェスコが埋葬されている教会に
行きましたが、そんな事できませんでした。
皆さん熱心にお祈りされてて威厳に満ちた場所でしたよ。

あ、死海につかるとデリケートな部分がヒリヒリしちゃうそうけど
大丈夫でした???
(これマジらしいですよ!!!)

イヤ~~ン、バカ!何を言わせるのかしらん♪
きっと時間が時間だからだわっっ!!!
(デカイ雷で目が覚めましたの。)
Commented by marikzio at 2006-11-11 10:56
イエスは死んで、3日後に復活、そして昇天したのだから、お墓なんかあっても意味ないと思うんですけどねぇ...。

死海、ちょっとした傷口でもしみるそうなので、大丈夫なんだろうか?と漠然とは思ってたけど、やっぱりなんですね...。
皆さん、場所が場所だけに、顔で笑って心で泣いて、というところでしょうか。

そういえば、最近お天気荒れてますね。こないだの北海道の竜巻といい、この時期って、地震とか大きな天災が起こるのが多い気がする...。
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