MoMAとセックス博物館
★ The Museum of Modern Art ★

前回は改装中のため、クイーンズで縮小されたしょぼい展示しか見られなかった"MoMA"ことニューヨーク近代美術館。2004年に六本木ヒルズ森タワーでのMoMA特別展示を見に行ったりもしたけれど、今度こそは、ちゃんとしたコレクションを見てやるっ!と意気込んで出かけました。

再オープンしたMoMAは北部ミッドタウン、5番街と6番街の間にあります。
ガラス張りの近代的な建物で開放的な雰囲気。MoMA本館の向かいには付属のおみやげSHOPがありました。開館は10時半だというのに、10時前からすでに行列ができていました。やっぱり凄い人気!
その列に並んでオープンを待つ私。地元の人より観光客らしき人が圧倒的に多く、フランス語も飛び交ってました。あ〜、ディクテ力があったら、「盗み聞きしてんのよ、フフフ...」な状態だったのに。
何故か監視員のおじさんに「Bonjour!」と挨拶されてしまった。

b0069502_18454482.jpg館内は撮影禁止だったのかどうかは確認しなかったのですが、絵画を撮影するのは控えました。
かわりに、巨大オブジェを。左の写真は4階から撮ったような気がします。
メトロポリタン美術館ほどじゃないけれど、MoMAも約10万点のコレクションからなる大型ミュゼなので、まともに見学すると半日以上は潰れてしまいます。鑑賞ポイントをチェックして行くのが効率よくまわるコツ。

しかし、この私がそんなマメなはずがなく、何の下調べもしないで、とりあえず最上階の6階(特別展のフロア)に上がり、5階、4階と降りて行きました。
MoMAで絶対に見逃せない3作品と言えば、マティスの『ダンス』、ダリの『記憶の固執』、ウォーホールの『金色のマリリン・モンロー』。
ダリ様の有名な絵は意外と小さいものですよね。この絵を拝むのはこれで2回目だったような気がする。マティスもニースにあるマティス美術館よりいい絵が置いてあるな〜と思いました。
ピカソ様もパリにあるピカソ美術館より知名度のある作品があったし、私の大好きなシャガールもあって大満足。でも、なにせ時間が限られてタイトなスケジュールであったため、じっくり鑑賞に集中できないのが残念。旅行者の哀しき宿命ですね。
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オブジェの向こうには、ミッドタウンの街並みが。
美術館見学って、観光スポットめざして歩きまわるよりも疲労感出るような気がします。立ち止まってることが多いからかな?

MoMA公式サイト

★ museumofse[x]★

マジソン・スクエア・パーク近くにあるセックス博物館。ここを訪れたのは2回目。
パリのエロティシズム博物館といい、NYのここと言い、私はこの手のスポットには恐れず出かけてしまう。
ウィンドウの前のおじさん、ごめんよ。この人はたまたま通りかかっただけなのに。
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前回は、『アメリカにおける性文化の歴史』がテーマで、英語わかんないけれど、なかなか興味深い展示でした。

b0069502_19233555.jpg今回のテーマは、『浮世なニッポン』。
お下品アートとしては、世界一ではないかと思う、江戸の春画。
コレって、大人の観賞用としての目的の他に婦女子の性教育のために使われた、と聞いたことがあるんですけれど、こんなもの見せられて教育された当時の乙女たちの心情はいかに!?
時代は昭和へとワープし、MANGAが大衆文化の王者として君臨するようになります。
童顔に成熟したボディというロリコン・キャラは実は手塚治虫がルーツらしいです。キュートで豊満なヒロインが明るくレ*プされたり、獣*する世界って、自分の理解をはるかに超えてしまってます。「イヤだわぁ。これって、日本人の恥部じゃない。」
あ、でも私、永井豪の漫画って嫌いじゃなかったのよね。
見学者は男性より圧倒的に女性が多かったです。それも二人づれの。日本人の私を見て彼女達はどう思ってたんでしょう?

画像元 museumofse[x]

しかし、まだまだ甘かった!
私の目にいきなり飛び込んできた"YAOI"という文字。「やおい!?」
『ヤオイ。少年同士の愛をテーマにした、女性向け漫画。最近はBOY'S LOVEとも呼ばれている。このジャンルはかなり以前から存在するものであり、TRADITIONALなのである』
と、言うような解説がされていました。
う〜ん、外国人に見つかってしまったか...。最近は池袋に"乙女ロード"なるものが一部で人気を博しているみたいだから、MOEと並んでBOY'S LOVEにはまる外人さんとかが出てくるかも知れない。
ちなに私はオリジナリティにこだわる人間だったので、少年マンガのパロディー中心の"やおい"にはあまり共感できませんでした。「だから何だ?」と言われそうですが。

「浮世なニッポン」のあとは常設展示へ。
殿方向けのお人形とか、女性向けと思われるバイ*マシーンなんかが展示されてました。これと言った目新しさはありません。
「museumofse[x]、つまんなくなったな」
これが率直な感想。
お土産コーナーにはバイ*らしきもの(実物見たことないからワカンナイ。スイッチ入れても電池入ってなかったのか動かなかった)とか、カーマスートラ英語版とか、「SEX & THE CITY」に出演していたキム・キャラトルの著書とかありましたが、とくに目ぼしいものもありませんでした。
前回はアダルト・トランプがあったのに...。
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by marikzio | 2006-09-06 19:17 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(6)
Commented by Rimbeau at 2006-09-07 06:05 x
NYにもこんな博物館があるんですね。
2度目の訪問なんて、サ・ス・ガ!

パリのエロティズム博物館ですが
どんなトコかしらん、ドキドキ!と前から思ってたんですけど
このブログでレビューを見て・・・
「あらまあ、いけませんわ」と思い、まだ足を運んでません。

お子様のランボーにはまだまだ無理な世界かも???
Commented by marikzio at 2006-09-07 15:00
『変態村』を見てしまったRimbeauさんなら、もう恐いモノなしですよ!と勧誘してみる。(笑)
「これも巴里なのね〜」とディープな新発見、まさにエロティ死ズム!?
Commented by ばろん at 2006-09-07 21:28 x
今度ニューヨークに旅行する予定で、セックス博物館には是非立ち寄らなければと思っていました。
やはり興味深い場所ですね。
やおいが解説されているとは…
Commented by Rimbeau   at 2006-09-07 21:32 x
あ~、そういえばそんな映画を見てしまうくらいだから
知らないうちに免疫ができてるかも???

今度パリに行くときはエロな世界に沈んでしまおうか。
これぞホントのエロティ沈む。。。
Commented by marikzio at 2006-09-08 08:47
ぱろんさん、はじめまして!
私は2回目だったので、「目新しい物がない」なんて書いてしまいましたが、参考になりましたでしょうか?
でも、なかなかディープな博物館だと思います♪

仏語サボリ気味、低空飛行状態の私にとって、ぱろんさんのブログは大いに刺激になりますね。お互い、頑張りましょう!
Commented by marikzio at 2006-09-08 08:49
Rimbeauさん。
>今度パリに行くときはエロな世界に沈んでしまおうか。
>これぞホントのエロティ沈む。。。

参りました!
この高度なダジャレ応戦、やっぱり大阪もんにはかなわんどすなぁ。
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