ZAZIE.Rodeo.tour
2006年 02月 17日
会場はBercy体育館。この写真のように、ZAZIEは吊られて登場。
彼女のライブは比較的シンプル、且つカッコいいんですが、大会場とあって、照明とか演出にちょっと力が入っていました。ステージ上に着陸した彼女が最初に熱唱するのは"toc.toc.toc"。最新アルバム"Rodeo"を中心に"tout.le.momde"、"homme.sweet.homme"、"un.point.c'est.toi" 、そしてアンコールの"zen"など過去のヒット曲たちと交互に演奏されて行きます。この曲は今までのライブでも歌われていますね。もはや固定曲なのでしょうか?
そして、前作"zizanie"からも"rue.de.la.paix"、"adam.et.yves。この2曲は大好きなので嬉しいです。
会場はカメラチェックもなく、映像の中にも最前列で堂々とデジカメ撮影するファンたちの姿がありました。日本と違って、海外のコンサートは寛容でいいですね。
それにしても、相変わらずの美声。マイクスタンド姿もキマってます。
裸足で歌うZAZIE。衣装も白いミニのワンピースなのですが、ほとんと下着みたい。でも、いやらしさは全くありません。この身体のしなやかさとか身軽さは38歳で子どもを産んだママとは思えないです。
一貫してクールに、時におどけた表情で、ミュージシャンとの息もピッタリ。彼女のパフォーマンスはアドリブっぽいのにかっこいい。ファンとの掛け合いの間が絶妙で、ライブ慣れしている、というか、これで成長して来た、という印象を与えます。
おまけ映像はBercy公演の1日(une.journee.pas.ordinaire.)と全国ツアーの様子を記録したもの(sur.un.air.de.vacances)。
特に"sur〜"では和やかに行動をともにする彼らの姿が微笑ましい。ハードスケジュールをこなしている、という殺伐とした雰囲気ではなくて、ヴァカンスの合間に仕事をしている、という感じでしょうか。この映像の中のZAZIEはなんとすっぴん!
見慣れたモード系メイクではなく、ちょっとぼんやりした顔のZAZIEが喋っているので、最初「寝起きなのかな?」と思って見てたのですが、こんなオフィシャルに公表している映像でノーメイクというのはかなり新鮮に感じました。
それにしても、みんな仲いいですねー。この写真は旅先で作った曲を訪れた街角の噴水前で歌っている、というもの。通りかかった少年が携帯で写真を撮っていました。思わぬところでスターに遭遇!
これはコンサート終了後のパーティでの1コマ。
歌唱力、ルックス、そして人柄など、どれを取っても彼女は魅力的な女性ですね。DVDにはお子さんの姿が全然出て来なかったのがちょっと残念でした。いつかは、彼女のコンサートを生で見てみたいものです。
zazie zeweb
marikzioさんの記事を拝見して、またあの興奮がよみがえってきましたー!ZAZIEは本当にシンプルで自然体でかっこいいですよね。益々ファンになりましたもん。
主人はミレーヌのコンサートには行きませんでした。はじめからチケットは取れないだろうと諦めてましたし。そういえばNRJミュージックアワードでミレーヌが何かの賞を獲得し、コンサートの模様が少しだけ放送されていましたが、ミレーヌは結構踊るんですねぇ・・・
現地にいるのに、最初から諦めてたんですか?勿体ない...。私は"しがみついてでも"っていう気合いで買いましたが。
ミレーヌは振付けも、ダンサー選びも自分でやるそうですよ。私も最初は意外に思ったけれど。
ZAZIEは声歌が上手いですよね。歌自体はかなりメランコリックなのに、あの美声がハマって、やっぱりフランス、って感じです。