Da Feridoでクリスマス!
2005年 12月 25日
(弘前市瓦ヶ町11-2 スペース・デネガ)
クリスマス・パーティのご招待にあずかった私は、イヴ前日の23日、ワインとクリスマス・ディナーを堪能してまいりました。
会場に着いたのは開始時間の7時をちょっと過ぎてしまいましたが、他の参加者もたった今着いたばかりのようで、カウンター前が混雑していました。
フェリードの店のパーティに参加するのはこれで4回目。いつも単独で参加していたので、「今度こそは」と、友人を強く誘ったのですが、あいにく大きな仕事が入ったということで、結局一人で行くことに...。しかし、何人か見知った顔もあったので、それほど問題なく過ごせました。
テーブルには写真のように前菜がセッティングされてあり、席につくと、サラダにメロンが添えられているようなお通し?がサーブされました。
まずは、スパークリング・ワインで乾杯!
生ハムが巻き付けられているスティックとか、マグロのカルパッチョとか美味しかったです。
写真をもっと撮りたかったのですが、食欲の方が勝って、食べてしまいました。
ワインもキャンティとか何本か空けられていましたが、私はお酒が弱いので、お代わりしませんでした。グラス2杯以上飲むと、気持ち悪くなってしまうので、あまり進められないのです。決して嫌いじゃないんですけどね。
そうこうしているうちに、シェフがターキーを持って登場。
待ってました!
欧米の一般家庭でクリスマスや感謝祭の時に焼く鳥の丸焼きに、ちょっと憧れていたのです。詰め物に野菜と内蔵を混ぜたものを使ったりする家庭が多いそうですが(内蔵を使うと苦味が出て大人ふうな味わいになるそうな)、ここのターキーはカレー風味のクスクスがたっぷり敷き詰められていました。
カレー味のクスクスも、パーティーによく登場するメニューです。
ビンゴゲームもありましたが、クジ運のない私はここでも、なかなかリーチがかからず、結局かなりお終いのほうで、ようやく辿り着きました。
なんとお土産まであって、パントーネ(釣鐘のような形をしたパン)と文庫本『星の王子さま』をもらってしまいました。
サン=デグジュべリの『星の王子さま』はオリジナルがフランス語で、ネットで翻訳コンクールが開催されるほど日本人にも人気なのですが、私はまだ未読でした。
フェリードの愛読書だそうで、出席者にも是非読んでもらいたい、ということでプレゼントに選んだとのこと。とてもいい機会を得たと思っています。年末年始にかけて、ゆっくり読んでみることにします。
Mercy,Ferido夫妻!
写真(上)のスタンプとサインは『星の王子さま』に印されていたものです。