日本人にとって大きな意味のある日になってしまった3月11日
ご無沙汰記録、最長になってしまったmarikzioです。
皆様、お元気でしたでしょうか?
不覚にも、二年後しのご無沙汰。年末年始のご挨拶もせず、いつの間にか3月に突入してしまいました。私の方は、特に変わりもなく、相変わらずのらりくらりと暮らしています。ただ、一つの記事を書くのに大量の時間を要するブログに向き合う、余裕と情熱もなくて、ここまで遠ざかってしまいました。長年、私のブログを読んで来て下さった方には本当に申し訳ありません。
先日、何度も、そして何年も受けては落ち続けて来た、フランス語検定(二級)にようやく合格することが出来まして、「試験が終わってから」、「試験結果通知が届いてから」、ブログを再開しようと思っていたものの、さて、じゃあ何を書こう?となると、手が止まってしまう有様でした。

しかし、3月と言えば、ちょうどあの日から、一年が経ってしまう時期なのですね。
本当にあの日は、全てが信じられなくて、そして、全てが変わってしまった日でした。ほんの一年前のことですから、あの日に起こったことのほとんどを私は容易に思い出すことが出来ます。幸い、私がいる青森県は八戸周辺の地区を除いて、ほとんどは地震による大きな被害を受けることはありませんでしたが、県下全地域が停電し、電話回線がパンクし、寒くて真っ暗な部屋の中で、アロマキャンドルを灯しながら、夜を過ごしたことを覚えています。しかし、時々、余震に見舞われる度に慌てて、何度も火を消しました。あれ?この日の夕食に私は何を食べたんだっけ?全然思い出せないや。(笑)
停電だから、当然携帯の充電もできない。携帯だけが頼みの綱なのに。ブログやネット仲間さん達から、安否を気遣うメールを頂いたのは嬉しかったのですが、それに全て返事をしていたら、バッテリーがあっと言う間に底をついてしまう、というジレンマに襲われ、ツィッターに一言「何とか生きてます」と発言するのがやっとでした。しかし、その「生きてます」という言葉が、まるで九死に一生を得たような、極限状態にあるものと想像させるらしく、また余計に皆さんの心配を煽るようなことになったみたいです。
車のナビのワンセグでニュースを見ていました。その日、政府は「原発関連施設も何も影響を受けていないので、ご安心ください」と発表したり、「我々は戦後最大の危機に直面しています」と言ったり。でも、どちらの言葉も、その時の私にとっては現実味がなくて、ぼーっと受け止めていました。とにかく電気が復活しないかな、電気さえあれば何とか元の生活に戻れるのに、という程度にしか認識していなかったかも知れません。
電気は翌日の午後、復活しましたが、第二のパニックが待っていました。
流通が遮断されてしまい、物資が届かない。ガソリンスタンドで給油したくても、どこもロープが張られてクローズしている。タイミングよく、営業しているスタンドを見つけても、「10リットルまでです」と制限が課せられてしまい、どこに移動するにも車が欠かせない私達にとってはほとんど致命的な危機でした。地震があってから、1、2週間は、常にガソリンスタンドを探してウロウロ、たった10リットルの給油のために1、2時間並ぶのも辞さない、という状況が続きました。
そして、間もなくして発覚した原発事故。「原子力はもちろん危険だけど、日本の技術は極めて水準が高く、対策も万全にしているから絶対に安心」と信じ込まされていた私ですが、色々なことが明るみになり、以前は店頭に並んでいる食品に何の不信感もなく当たり前のように手にとって来たのを躊躇うようになってしまいました。
こんな日が来るなんて誰が想像出来たでしょうか?

一年と言うのは、短いようで長い。
あの日を境に私達の中で価値観と言うものが大きく変わり、消費行動や節電、家族や人間関係の見直しなど、これまであまり気にも止めなかったものに、目を向けるようになったかも知れません。
しかし、一年と言うのは長いようで短い。
被災地の復興に向けての動きは、蝸牛のようにのろのろと重く、しかも、被災者の方々や国民全体が背負った運命の大きさを未だに受け止め切れないでいるような思います。震災が残して行った傷跡は、時間が経った後もジワジワと影響を及ぼし、私達の心に影を落とし、永らくは払拭されることはないでしょう。

私はこの一年の間に、被災者の皆さんに対して、何をしてやれたでしょうか?
雀の涙ほどの献金はしましたが、直接被災地に向かって、ボランティア活動をしたとか、物資を送る、というようなことはしませんでした。これらは受け入れる側も準備と手間が要るそうなので、ちょっと難しいかな、と。とりあえず献金は続けてやりたいと思います。
誰にでもできることは、祈ることでしょうか。まっさらな心で、人々が幸せそうに笑っている姿をイメージして、お祈りするのも力として作用するそうですよ。

東北にまた笑顔と豊かさが戻りますように。
そして、原発の汚染が浄化され、消失する日が来ますように。
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by marikzio | 2012-03-11 18:08 | Comments(0)
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