美しきイェッツィ姉妹 -Paola & Chiara-
2004年 12月 13日
左側のブルネットがPaola、右側のブロンドがChiaraで、きゃ〜らがお姉さんです。
主旋律担当のハスキー・ボイスはPaola、高音部をChiaraが主に歌っています。
1997年、サンレモ音楽祭でデビュー。今までに5枚のアルバムをリリースしています。私は初期の頃のCDをきちんと聴いてないので、漠然としたイメージでしかないのですが、デビュー当時は『ギターを持った可愛いロック姉ちゃん』という感じでしょうか?日本のファンから『イタリアのパフィー』などど例えられていたようです。
しかし、3作目"Television''で路線はガラリと変わります。第一弾シングル"Vamos
A Bailar''はスパニッシュ風味で情熱的な楽曲。ユーロビートやラテンなど音楽性の幅が広がって、彼女たちの才能に世間は目を見張りました。
併せて「ミュージシャンがここまでサービスしちゃっていいの?」とハラハラするようなセクシー映像でP&Cの魅力はここで一気に開花!
続く"Festival''は前作"Television''の系統を受け継ぎ、危ない域に入るぐらいアダルトな"Kamasutra''のヴィデオ・クリップも話題を呼びました。
最新作は"Blue''。80年代のようなディスコ・サウンドが前作より普通っぽくて聴きやすい。マニアックに走り過ぎない音と健康的なお色気がやっぱりイタリア、ですね。
P& Cの公式サイトでは彼女たちの素敵な写真やVideoが楽しめますが、Videoに関してはMacは対応していないようです。Video Italiaで地道にチェックしていれば、いつかはイケメン・ダンサー達に囲まれて踊る、妖艶な二人に会うことができるでしょう。
・・・と思ってたら、Safariで見ることができました。私はIEを使うことが多いのでずっと見れないと思ってました。(^^ゞ
余談になりますが、日本のP&Cファンの第一人者はJoecoolさん。イタリア語を解し、なんとP&C本人たちとも仲良しなのです。彼の運営する「P&C 半オフィシャルサイト」では本人による素敵な対訳がいっぱい発表されています。marikzioブログのTiziano ferroの記事の中の"Rosso Relativo''の対訳もJoecoolさんによるものです。"Rosso〜''対訳はより熟成されたものをご自分のブログで発表する予定だそうですから、その決定版を楽しみに待とうではありませんか。
P&Cの公式サイト
パオラ&キアラ 日本語「半オフィシャル」サイト
そういやHMVからCDはまだ届きません。最初7〜14日とかじゃなかったかしら〜?(-_-メ)
私はMacを買い換えてから、オフィシャルサイトのビデオが観られるようになりました。Windows Media Playerに映ります。ブラウザーの問題なのでしょうか。
べつにイタリア語堪能でもなんでもないのにぃ。わからんところはしょっちゅうパオラエキアリスタ仲間に問い合わせてますよ。たまに作者本人とかにも。P&C楽曲はオレに撮っては異性の書いた詩になることもあって、いつもヒィヒィいいながら訳してます。
あと marikzio さん、オレの写真のことあんまり書かないでよぅ。東京ドームのイタリア・フェスティバルで、見知らぬ人に「あ、Joecool さんですよね、サイト見ました、あの『Amore mio』の○行めの訳はおかしいと思いますよ」とか声かけられたらイヤだし(笑)。