すっかりご無沙汰してました f(^ー^;
気がついたら、新年明けのNajoua Belyzelの記事以来、1ヶ月以上も放置しておりました...。こんなに間を空けたのは、ブログ人生始まって以来初ではないでしょうか?ブログを開いてくださった皆様、お元気でしたか?

私、実は南極行ってました。

...って言う、一部の人にしか通じない冗談はなしにして(笑)、単に怠慢だっただけです。本読んだり、映画観たり、マイペースに過ごしておりました。いつもどおり元気にやっております。
ブログ・サボタージュ中の一番のビックニュースと言えば、Ryan Molloyの『ライブDVDリリース』&『Jersy Boys続投』情報でしょうか。(Kotoさん、ありがとです)
DVDは、昨年11月、ロンドンのキャバレーで行われたライブ本編とバックステージを収録したものになるようです。
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実はこれ、私にとってはまさにミラクルなお知らせでした。
「手帳に、願望をで書くと、願いが叶う」というおまじないにしたがって、「Ryan MolloyのライブDVDがリリース!」と書いてあったのが、まさに現実になったのです。
ついでに、「ロンドンでRyan Molloyのステージを観る」とも書いておいたので、JB続投が決定した今、不可能ではないかも知れまっせん。

b0069502_18283816.jpgRyanの公式サイト によるとリリース日程はまだ決定しておらず、Shopのページも工事中になってるのですが、近々詳細情報がアナウンスされるのではないでしょうか?
きゃー、楽しみ053.gif



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今年に入ってから、何冊か本を読んでるのですが、最近の中で一番強烈だったのが、桐野夏生さんの『グロテスク』<上・下>ですね。
これ、2003年に出版され、当時話題になったものなので「今更?」と感じる人もいるかも知れませんね。私もこの作品の存在を知らなかったわけではありませんが、「閉鎖的な女子高を舞台に、平凡な姉と美しい妹の愛憎関係を描く」というコンセプトがいかにも陳腐な感じがして敬遠しておりました。それでも何となくは気になってたので、今回手にとってみることにしました。
中身は本当に救いようのない物語というか。自分は救いようのないストーリーの中にも美学というかある種のカタルシスを感じさせてくれるものが好みなんですが、このお話はひたすら底なしの孤独というか、前向きな気持ちを根こそぎ削ぎ落としてしまうような内容だったので、レビューは書きません。ただ、作家のストーリーテラーぶりはなかなかのものでグイグイ読ませます。
この本、古本で1円からだったので、取り寄せてみたのですが、下巻だと思ってた本がカバーの下は上巻になってて(!)、送り直してもらうことになり、早く続きが読みたいのに、何日もお預けをくらったりしてイライラしてしまいました (`ヘ´)

それでもやはり、大まかな筋をば。
ヒロイン達は日本人の母とスイス人の父の間に生まれた二人の姉妹。ハーフでありながらも、地味な容姿の姉と怪物的な美貌で周囲を凌駕し続けてきた妹のユリコ。
この二人が後に、名門のお嬢様学校に進学することになりますが、その女子学園は究極の格差社会。貧乏でダサくてブスな子は容赦なく苛めの対象となります。地味な姉もその一人。そして苛められっ子仲間に、これまた冴えなくて不器用で必死になればなるほど裏目に出る和恵がいました。美貌のユリコはヒエラルキーの上位に昇ることが出来たはずですが、何故か男達の慰み物になる道を本能的に選んでしまう。そのニンフォマニアぶりに反感を覚えつつも羨望の眼差しを向ける和恵。20年後、二人は街で再会します。ユリコも和恵も格下の街娼として。

知ってる人もいらっしゃると思いますが、この作品は10年以上前に話題になった「エリートOL殺人事件」がヒントになってます。
被害者は有名な私立大学を卒業し、大企業に就職した今で言うアラフォーOL。昼は会社勤め、夜は街角に立って客をとっていた、という衝撃的な事実が明るみになり、週刊誌の広告の見出しはしばらくそればっかりだったような気がします。
著者である桐野さんは、その被害者が日本の女子高としては一番難関と言われる私立の名門女子校出身ということに着目して、「これは高校時代のつまずきが尾を引いていたに違いない」という視点で執筆を進めたとか。「この社会のあらゆる差別のすべてをこの作品で書いてやろうと思ったわけです」とご本人は語ってましたが、本編に書かれてることがどれも極端で、「これ、あなたの偏見でしょ?」と思ってしまいました。
特に、「その美しさを目の当たりにすると、いかに自分は無価値な人間であることか」と人に思わしめるほどの輝きを放ったユリコが、「自分は男に体を与えることでしか、生きている意味がない」と言う悟りのもとに行動していく展開はちょっと強引で現実味がないかなぁ、と思いましたし、この学園生活に横たわる階層社会も非常に幼稚でいかにも少女趣味、他にも突っ込みたくなる箇所はいっぱいありました。しかし、この女子学園のモデルになっているらしい実在の高校の卒業生が「あそこは、ほんっとにああだった」と語っているらしく、どうやら全くの虚構ではないようです。
発生当時、エリートOL殺人事件にそれほど関心がなかったし、名門女子校もその存在すら知りませんでしたが、ネットでいろいろ調べまくってしまいましたよ。(別に暇ってわけじゃありません。ヒマってわけじゃ...)

前半はドロドロの少女小説としてそれなりに楽しめました。妖艶なユリコが天命に導かれるようにして売春の世界に入って行く、というエピソードはなかなかエロチックです。後半は読んでて気持ち悪くなるところもあり、あまりにも生々し過ぎて、読み進めるのがつらくなりましたです。実際、いやな夢見ましたよ。でも、ひょっとしてこの世界観、ミレーヌ・ファルメールの"Appelle mon numéro"に近いもんがあるな~と途中で思い、読んでいる間、私の脳内でずっとこの曲が響いておりました。

丼ちゃんによる訳詞 「コールして私のナンバーを」

「レビューは書きません」と言っておきながら、結構長々と語ってしまいました。
以上、軽〜く近況報告でした。
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by marikzio | 2010-02-09 18:48 | Comments(2)
Commented by Koto at 2010-02-10 22:50 x
marikzioさん、久しぶりです~
お、と思い飛んできたのですが(笑)元気にお過ごしのこと良かったです(´∀`*)
ライアンのDVD待ち遠しい・・・
緑の手帳の件、「ライアンがめちゃ売れる」と書いておいてあげてください(汗)

Tizianoとライアンを足して2で割るとディカプリオになると思いません???と、Tizianoを見るたび思います。(私だけ??)
Commented by marikzio at 2010-02-12 09:50
Kotoさん、おはようございます~♪
ライアンDVD、たぶん自主制作盤で手作りっぽい風合いになるのでしょうけど、それもまた味があるので好きです。
もちろん、もっとメジャーになって欲しいですけどね☆

Tiziano+Ryan÷2=ディカプリオ ですか...。

3人とも、王子系ですからね。自分も年齢を重ねて丸くなったディカプリオの顔と最近のTiziの丸顔が微妙に被ってたので、そう言えなくもありません。Ryan が丸顔になったら、3人とも似てくるかも知れませんよ!
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