Benjamin Biolay
b0069502_182133.jpgBenjamin Biolay(ばんじゃまん・びおれー)。フランスで最も才能があるとされるミュージシャンのうちの一人です。作詞作曲、編曲、プロデューサーとして、ケレン・アン・ゼイデル、自分の妹であるコラリー・クレマン、そしてフランソワーズ・アルディらを手がけて成功させました。2003年に自作自演としては2枚目のアルバム"Negatif''をリリース。右の写真がそのジャケットです。
実は私、この人の音楽があまり好みでありません。でも、このようなヴィジュアルが好きだという人は結構多いと思うのでここでも取り上げてみようと思いました。私もこれはほとんどジャケ買いしたようなものですから。(^^ゞ
「これぞフランス男」とでも言いたくなるような、影のある文学美青年風ルックス。サウンドの方と言えば古き良き時代のシャンソンをイメージしたような古風なメロディーに彼の非凡な感性が光るアレンジが施されています。才能溢れる人だということはわかるのですが、ちょっと才気に走り過ぎて若さがないような気がしました。

友達にこのCDを貸したら音の方はあまり好きでなかったらしいんですけども、ジャケットがとても素敵だと言って、家に行ったらイーゼルにかけられていました。部屋のインテリアの一部として活用されていたようです。ブックレットの表紙はもちろんこの写真なんですけども、裏表紙がまたモノクロで憂いを帯びたビオレー様のアンニュイなお写真。そう、裏返せば別パターンのジャケットとして使えるのです。まさに「一粒で二度おいしい」ジャケット。
びおれー様の声は低音で野太く、耳元でぼそぼそ呟くように歌います。イタリアの歌手が情熱的で表情豊かに歌い上げるのと対照的に「声に頼らない」歌唱法。いかにもおフランス的、とでも言いましょうか。私は彼の声と歌い方は嫌いではないんです。メロディーが静かで昔くさい感じがするのが苦手なわけで。
それでも「これは好きだ」と言うものもあります。トラック12の"Negative Folk Song''。ちょっとエロティックな恋愛映画なんかに使われたりしたら鳥肌が立ちそうです。

余談になりますが、奥様は女優のキアラ・マストロヤンニ。映画監督のマルチェロ・マストロヤンニと大女優のカトリーヌ・ドヌーヴの娘です。昨年ビオレー家には女の子が生まれました。彼女はおばあちゃんにカトリーヌ・ドヌーヴを持つことになるわけです。生まれながらにして凄いものを背負っているわけですね。キアラもそうなんですが。
ビオレーの最新作"Home''は未聴です。あまり興味が持てないんですよね。
Benjamin Biolayの公式サイトで視聴できます。
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by marikzio | 2004-12-03 19:26 | French Music | Comments(6)
Commented by anche-io at 2004-12-03 23:11
公式サイトで歌聴きました。おフランス素人の私からすれば、歌も顔もフランスの香ムンムンですね。こういう人は「ぶ男に生まれた」なんて思ったことは一度もないのでしょうね。(^_^;)
Commented by marikzio at 2004-12-04 14:58
このコメントを読んでまた吹き出しちゃいました。
このお顔もよくよく見れば結構アラがあるんですけども。顎がちょっと長いし、唇が分厚いし。雰囲気で得してますよね。
Commented by -N- at 2004-12-15 20:03 x
marikzioさん、こんばんは

自分はこの昔風の若さのない音結構好きです。でもRose Kennedyにもまして自分の世界に入り過ぎなせいか全部聞くのは疲れますね(特にDisc2!)。4曲目とかNegatifあたりとても好きなのだけどなぁ。こういう美しいストリングスの曲が1枚目の方が多くて好みです。ジャケットもジーンズに素足にウイングチップの方が男としては好感が持てます(笑)。
Commented by marikzio at 2004-12-16 10:40
おおおおっ!ついにおフレンチ関係の大先輩、-N-さん登場。(^。^)ノ
書き込みありがとうございます!
そうそう、-N-さんはびおれーの創るストリングスが好きだと言ってましたよね。私は"Chaise a Tokyo''、結構好きです。
Rose Kennedyのリミックス版、試聴した限りでは面白そうだと思いました。あのジャケットも粋でかっこいいですね!
"Home''はいかがでしたか?
Commented by -N- at 2004-12-16 20:05 x
自分も"Chaise a Tokyo''好きですよ。ミレーヌ以外は齧った程度なのです。多分marikzioさんの方がたくさん聴いてらっしゃると思います、はい。
Homeは4曲目まで試聴してアコースティックな感じとキアラの声も気に入って買いました。それとCDケースがちょっと変わっていたのにも惹かれて。でも結果はあまり聴いてません。曲が進むにつれどんどんNegatif Disc2な雰囲気になって行くような気がします。くどいです(苦笑)。
Commented by marikzio at 2004-12-17 23:25
"Home''というはっぴーそうなタイトルでも内容は相変わらずなのですね。子どもも生まれて仕事もガンガンこなして、人生薔薇色のはずなのに、基本は『ねがちふ』なんですねー。
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