Felipecha "De fil en aiguille"
2009年 09月 08日
RoBERTやYsa Ferrer がらみということで、Geniusさんは私にこれをオススメしてくれました。
Felipecha "De fil en aiguille"
1. Quelque part
2. Matin du café
3. Un petit peu d'air
4. De fil en aiguille
5. Qu'en restera-t-il ?
6. Je pars
7. La petite Sibérie
8. Le plancher des cieux
9. J'aime dormir
10. Intra muros
11. Juanitita
12. La Victoire de Samothrace
ジャケ写や視聴をちらっとした感じでは、90年代に日本で人気があったフレンチ・ポップスの系統ですね。アコースティックで小粋なメロディーを声に頼らずさらっと歌ってるところがいかにもおフレンチ。
アルバムタイトルの "De fil en aiguille"とは「話の成り行きで」とか「いつの間にか」という意味らしいです。
シンプルながらも緻密な曲構成とアレンジでいかにも日本人が好きそうな音。フィリップ のボソボソっとした歌い方、シャルロットのやや高めで甘ったるい声が上手い具合に絡んでます。
このビデオクリップなんて、ほらっ。石畳の街角、パリジェンヌなシャルロットのファッションなんか、某女性雑誌からそのまま飛び出して来たかのよう。
個人的には可もなく、不可もなく、ってところでしょうか?
聞く度にいろいろ発見がありそうなアルバムなんですけどね、そんなに聞き込んではいないのですよ。iTunes Storeって、CD買うより1,000円くらい安いし、PCにダウンロードするだけだから、CDが余分に増えることもなくていいんですけど、車に持ち込んで聴くにはCD-Rにコピーしなきゃいけないから結局CDが増えるんですよね。で、「これは、たまにiPodで聴くぐらいでいいか」ってことになると、車の中とかでは聴けないから、ますます聴かなくなってしまう。
そんなこんなで、De fil en aiguille(いつのまにか)、もう二ヶ月近く前からこの音源を購入していたにもかかわらず、レビューが後手後手になってしまいました。
でも、日本人受けしそうなビジュアルとサウンドだと思うので、やはりこれは紹介しなきゃ、と思ったわけです。
Felipecha -site officiel
Felipecha myspace
あ、Felipecha紹介されちゃった(笑)しばらく前に見つけてやろう、やろうと思っていたらミレーヌとティツィアーノで忘れていました(笑)
歌を歌っているCharlotte Savary はFelipechaだけやっている訳じゃないのが面白いですよね。
「Quelque Part」ってこのアルバムの中では一番好みかな。
>シンプルながらも緻密な曲構成とアレンジ
はい、多分それ(+2人の声)にやられているのかも。
さて自分の方ではCharlotte Savaryを中心にしてみるつもりです♪
Felipecha、サウンドもルックスも申し分ないんですけど、あまり萌えない私です。ちょうど今の自分が求めていないのかも。
"Quelque Part"は自分も一番好みですが、それ以外が出て来ない、ということは、アルバム全体のインパクトが弱いということ。
シャルロットさん、他にも活動されてるのですね。モデル出身じゃないですか?