<   2008年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧

Point de Suture !
年末か?秋か?それとも夏か?
いろいろ噂が飛び交っていたミレーヌ・ファルメールの新作アルバムのリリース日、ついに決定したらしい。
b0069502_22384254.jpg
"Point de Suture"
Sortie Le 20 Août 2008


"poin(ぽわん)"は点とか縫い目という意味がありますが、"point de suture"で「傷口の縫合」というような意味になるようです。また、辞書には「刺すような傷み、局部的な傷み」とも記載されています。
第1段シングル"Dégénération"のPV(7月オンエア予定だけど、部分的にネット流出している)も手術室が舞台のようですが、これはアルバム全体のコンセプトを象徴してるのでしょうか。

VIRGIN.MEGA.FR ではダウンロードのリストがアップされてますね。視聴はまだ出来ないみたいですが、トラックリストも公表されてます。
デジタル歌詞カード、特別フォト3枚つき?

Point De Suture - Album En Précommande + Livret Digital Intéractif Inclus 3 Photos Exclusives - Dispo Le 20 Août

このページだけ見ると、今回のジャケ写にはミレーヌの姿がないみたいに見えます。"Dégénération" のPVにも彼女は写っていないみたいだし...。
それともリリース前ということで単なるサンプル・イメージなのでしょうか?

"Dégénération" のこぼれビデオ
Clip MYLENE FARMER

情報元 MYLENE.NET
[PR]
by marikzio | 2008-06-30 23:19 | Mylene Farmer | Comments(2)

何事もなかったように
今年初めに大統領夫人となった、カルラ・ブルーニ=サルコジ。
ミュージシャンとしての活動はしばらくお預けかな、と思ってたら、7月に3rdアルバムをリリースするんですね。

b0069502_21222515.jpg
"Comme si de rien était"

このアルバムに収録されている"Tu es ma came(あなたは私の麻薬)"の歌詞の中の1節が国際問題レベルで物議を醸し出してるそうです。
Tu es ma came
 (あなたは私の麻薬)
Plus mortel que l'héroïne afghane 
(アフガニスタンのヘロインよりも致命的で)
Plus dangereux que la blanche colombienne
 (コロンビアの白い粉よりも危険)

一国のファースト・レディという立場でありながら、これは自覚がなさ過ぎです。
ヤバいのは、ブルーニさんのダーリンより彼女自身でしょう。

そして、6月20日付のリベラシオン紙に独占インタビューの記事が登場。
b0069502_21455740.jpg

サルコジ夫人自ら出向いて行ったリベラシオン社屋の外では野次馬隊が集まって抗議の集中砲火。カルラさん、見るからに顔がひきつってます。自分の存在がいかに波風を立てているか、ようやく知ったという感じ?
リベラシオン インタビュー風景

よりによってこんな時にレコード出さんでも?とは思うのですが、当初7月21日発売予定だったのが10日も繰り上がって11日になってます。良くも悪くも時の人だから、鉄は熱いうちに打て、ということなのでしょうか。業界の商魂に踊らされてる、という風にも見えますが、彼女自身が確信犯でもあるのでしょうね。
だって、何と言ってもタイトルが"Comme si de rien était"(何事もなかったように)ですもの。何て挑発的なのかすら?それとも実は単に空気が読めない人だったとか超天然だったりして!?

情報元 「カストール爺の生活と意見」
She's alright She's alright...COCAINE
今朝のフランス語「ドロール・ド...」

デモ隊の罵声にビビリながらもカメラの前ではしっかりキメポーズ。さすが元スーパーモデル。
b0069502_226275.jpg

b0069502_2264965.jpg

7月11日といったら、ほとんど目前ですよねぇ。
さぁ、あなたは買う?
[PR]
by marikzio | 2008-06-26 22:26 | French Music | Comments(2)

映画『SAGAN』
サガンとはパリ左岸ではなく、フランスの女流作家、フランソワーズ・サガン。
わずか18歳で水星の如く文壇に登場し、以来、本を出せばベストセラー、という輝かしい経歴と裏腹に賭博やドラックに溺れ、離婚を二度経験するという、激しく生きた女の生涯を描いた映画が今、フランスで公開中です。
b0069502_21555142.jpg
"SAGAN"
Réalisé par Diane Kurys
Avec Sylvie Testud, Pierre Palmade, Lionel Abelanski


b0069502_235889.jpgかつて日本でも文学少女に人気があったサガン。彼女の作品は自分も1冊だけ読んだことがあります。デビュー作「悲しみよ、こんにちは」を読んだのは高校3年生の時でした。
ちょっとファザコン気味のヒロイン、セシルはソルボンヌ大学に在学中。父親の恋人に嫉妬心を燃やした彼女はある罠をしかけるのです。その術中にはまってしまった恋人は...、というストーリー。こんな大人びた作品を当時の自分と同じ年で書いたこと、そしてその才能に対する嫉妬みたいなものが入り混じって複雑な思いで読んだことを覚えています。平凡極まりない小便臭い高校生の自分が、ブルジョワ家庭に育ち、ソルボンヌ大学の学生である作者に嫉妬するなんて愚の骨頂なんですが、サガンの小説の中に登場するきれいに日焼けした美女とか豪華な別荘とか南仏の海とか何もかもがキラキラしていて自分には眩しすぎました。その反面、恋に破れたショックで崖から身を投げる女性の衝動性とか、そこまで追い詰める少女の残酷さ、というところにベタな少女趣味が出てしまって、お腹いっぱいになってしまいました。発売当時は賛美両論、というか否の批評が多かったようですが、これがまた発行部数の増大に貢献したそうですし、出版再度も著者の年齢もウリとして大いに利用したようです。結局、自分にとってサガンは他の作品を読みたいと思わせるほど影響力のある存在ではなかったわけですが、「悲しみよ、こんにちは」は何だかんだ言っても、やはり名作だと思います。ちょっとウロ覚えなんですが、小説のお終いの方で、セシルがベッドの中で、「Bonjour,tristess」と呟く場面が印象に残ってます。
そう言えば、映画化もされて、ヒロインを演じたジーン・セバーグの"セシル・カット"もパリジェンヌの間で流行したんですよね。でも、セバーグは1979年、車の中で自殺してしまいました。
セシルはまさにサガン自身ですね。可愛らしくて、どこか大人になりきれなくて、それでいてちょっと不良。でも小説のセシルより、現実のサガンはもっと破天荒で刹那的だったようですね。連日のパーティ三昧やカジノで大金を湯水のように使い、自動車で死んでも不思議じゃないほどの大事故を起こすも急死に一生を得ます。しかし、その時、痛み止めに使われたモルヒネの中毒になり、深入りしていくことになるのです。サガンは2004年、9月24日、69歳で死去。死因は心臓発作ということですが、かつての全盛プレイガールの面影は微塵もなく、最後は無一文で寂しい死を迎えたようです。

b0069502_22222624.jpg
この荒唐無稽なヒロインにはシルヴィー・テスチュー。
予告編の中では老けメイクで晩年のサガンを表現してますが、顔つきも仕草も喋り方も本物のサガン女史そっくりです。
この映画、日本でも公開されないかなぁ。無性に気になります。サガン文学は日本人にもファンが多かったから、有り得ない話じゃないと思いますけどね。


映画の予告編 Sagan -Bande -annonce 1

本物のサガンさん Françoise Sagan à propos de "Le Garde du coeur"

シルヴィー・テスチューさんと言えば、やはりあの映画ですね!
アメリ・ノトンブ原作の『畏れ慄いて』の映画版。日本の企業に就職したベルギー娘アメリーを好演。女上司にいじめ抜かれる健気な彼女がまるで本物の日本人以上に日本人に見えてくる、という不思議な役どころでした。

「畏れ慄いて」予告編 STUPEUR ET TREMBLEMENTS - TRAILER
[PR]
by marikzio | 2008-06-16 23:00 | Movie | Comments(6)

Majandra Delfino
今月、当ブログの検索ワードランキング1位をマークしているのは "マハンドラ・デルフィノ"。
ちなみに先月は4位でした。

Majandra Delfino とは女優でありシンガーソングライター。
アメリカのテレビシリーズ『ロズウェル/星の恋人たち』のマリア役として日本でも有名ですね。映画『トラフィック』に出演していたのも記憶に新しい。
b0069502_2123740.jpg
デルフィノは1981年、2月20日、ベネズエラはカラカス生まれ。カラカスは美人が多い街としても有名。父はベネズエラ人、母がキューバ人という混血美少女です。
デルフィノ一家は彼女が3歳の時にフロリダ州に移住。地元マイアミにある芸能学校、 New World Scholl of The Artsで学び、映画の仕事をするようになった14歳の時、一家はロスへ。
「ロズウェル」を見ていなかった私がデルフィノの存在を知ることとなったきっかけは、RoBERTとのコラボ。
b0069502_21492711.jpg
この米仏間の共演は、フランス人歌手、ロベールのファンであったというデルフィノが彼女にコンタクトをとったことから実現。本国フランスではあまり知名度のないアングラ歌姫とアメリカのティーン・アイドル、という一見意外な組み合わせ。
実はデルフィノは女優業の傍ら、アルバムをセルフ・プロデュースしています。商業主義とはおよそかけ離れた音楽で自分の美学を追究するRoBERTに、自らも曲を作るデルフィノが表現者として共感できるものを見出していたのかも知れません。
"ブルーな王子様"はRoBERTの3rd アルバム"Celle qui tue"に収録。オリジナルはフランス語ですが、新バージョンではデルフィノの歌うパートが英語。端正で幼さの残る容姿とは裏腹にドスの効いたソウルフルな声。このギャップにも驚かされました。 

Daily Motion LE PRINCE BLEU (ROBERT & MAJANDRA)

デルフィノのデビュー・アルバム。6曲入りのミニ・アルバムでなんと自費レーベルからのリリース。
"The Sicks"(2001)

b0069502_22202169.jpg抜群のルックスとそれなりの知名度を持つ彼女がなんで自費リリース?と思いますが、「病人たち」という奇妙なタイトルからして、メジャーレーベルが求めるような売れ筋路線の音楽ではなく、自分自身に正直な作品を作りたかったのかも知れません。全曲自分で書いたのはもちろん、音環境もすべて自分でやったみたいで( ウィキペディア を見る分には)、それが信じられないぐらい成熟した出来映えなんですね。それに加えて歌が抜群に上手い。女の業を知り尽くした年増女のようなダイナミックな歌唱であり、彼女の発する英語というのがすごくクリアで美しい。これが一番びっくりしたかも。音楽的にはBjörkなどから影響を受けているようですが、これを当時20歳そこらの女の子がやってのけたとは驚異です。まさに毒気をはらんだ妖女の世界。ほんとに他のメジャーなプロが作った作品と較べてもなんら遜色ありません。

デビュー・アルバムから6年。デルフィノは2枚目のアルバムを創ります。
"Tarte"(2007)
b0069502_23155733.jpg
全11トラック。プロデューサーに D. J. Maude を迎えていますが、今回もインディー系レーベル。
前作同様、暗めのゴージャス路線は相変わらず。英歌詞は聴き取れませんがデルフィノの書くリリックは少々サディスティックな内容らしいです。金髪のロリ系フェイスにサド的な歌を歌われたら、これは男としてはたまらないのではないでしょうか?
デルフィノの音楽はジャンル的にはオルタナ系ロック、トリップ・ポップに括られることが多いようです。amazon.com のレビューでは商売っ気の抜けたアラニス・モリセットやフィオナ・アップルだと書いている人もいましたが、まさに彼女の音楽は売れ筋路線を排除し、純粋に自分の世界を追求した域に踏み込んでいるような気がします。
アルバム全体のイメージを決定する1曲目から3曲目の流れが最高。ダークサイドで小悪魔的なナンバーが続いたかと思いきや、30年代フィルム・ノワールを彷彿とさせるバラードで和らげる。"ダディは死んじゃった"という過激なタイトルで格別にビザールな曲のあとにハッとするほど美しいメロディーで歌い上げたりとなかなかバラエティーに富んでます。
女優さんだけあって、歌の中にドラマ的な部分が随所に見られるというか、この若さでこれだけ完璧に近く独自の世界を形成してしまっているのは希有な存在だと思います。
b0069502_23183497.jpg
"The Sicks"と"Tarte"は 日本の iTunes store でも購入できます。
まずは、MY SPACE を覗いて見てくださいな。

キイテ オドロクナ! 

site officiel Majandra.com
My Space Majandra

-過去の関連記事-
私は殺す女 -RoBERT-
投稿200回目
[PR]
by marikzio | 2008-06-12 21:41 | Other Music | Comments(5)

La pochette du nouveau single!
久しくブログ更新してませんでした...。
別にネタ切れとかモチベーションが下がったというわけではありません。別館ブログと並行したり、仕事の方でも忙しかったりしてるので、これまでよりペースは落ちると思いますが、本家ブログ第一に頑張っていく所存ですので、今後ともよろしくお願いします。


さて、久々投稿の話題は、もうすぐラジオでオンエアされるというミレーヌ・ファルメールの新シングル、Dégénération。そのジャケ写のイメージがすでに出回り始めました。
b0069502_8581153.jpg

相変わらずビックリさせてくれますね。でも、やっぱミレーヌ様はこうでなくては。

情報元は Mylene.net
ちょこっと触りだけ視聴できます。
オンエア開始は6月19日の木曜日。あともうちょっとの辛抱ですねぃ。
[PR]
by marikzio | 2008-06-09 09:06 | Mylene Farmer | Comments(0)


marikzio=mahのブログにようこそ。私の好きな音楽や映画を紹介しています。
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
カテゴリ
ブログパーツ
最新のコメント
通りすがりです。 ペイ..
by 通りすがり at 23:57
https://www...
by Two-Tribes at 01:02
https://www...
by Two-Tribes at 23:51
シリーズ恋物語 「エロス..
by りゅう at 16:21
就小说艺术的角度而言,这..
by 安全套 at 01:47
I like the h..
by Cheap Snapbacks at 07:20
Hi there ver..
by Louis Vuit at 13:44
It¡¦s in poi..
by Pandora Charms at 17:50
millefeuille..
by marikzio at 14:01
あけましておめでとうござ..
by millefeuille at 20:50
☆Link☆
タグ
以前の記事
検索
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧