<   2006年 08月 ( 15 )   > この月の画像一覧

Juvenex Spa
コリアンタウンのど真ん中にあるJuvenex Spa。日本語で青春スパとか若返りスパとでも言うのでしょうか?
エンパイア・ステートビルやメイシーズ・デパートが近くにあるミッドタウン、ということもあって、すごい人出。Juvenex Spaはその雑踏の中で通り過ぎてしまいそうな目立たないビルの5階にありました。
b0069502_924259.jpg
画像元 Juvenex Spa.com

看板やWebsiteのモデルは白人女性ですが、韓国人経営。NYにはコリアンが経営するスパや美容サロンが数多くあります。私が宿泊したグラマシー地区にもスパがあって、美しい白人女性の看板が掲げられていましたが、窓から見えた従業員はコリアンでした。

Juvenex Spaは24時間営業。JTB出版の『るるぶニューヨーク』でも紹介されていたので、気軽に利用できそうな感じがしたのです。お昼過ぎに行ってみると、受付カウンターにはキュートな白人女性が。コリアン系だから若い韓流お嬢さんがいるとばかり思ってたので、ちょっと意表をつかれました。
「アポイントメントは取ってましたか?」と聞かれ、「No」と答える私。
メニューを見せられ、コースについて説明をしてくれましたが、サイトでチェック済みだった、一番オーソドックスなコースにしました。韓国式垢すり、シャンプー、フェイシャル、マッサージで90分と言うもの。

白人の受付女性が私にサンダルを出してくれ、「Let' Go!」
てっきり、ロッカールームは別室になってるとばかり思ってましたが、部屋ではなく、スペースでした。ロッカーと着替えをするところが背もたれの高いソファーを並べて、軽く目隠しされている、という感じ。マッサージのおばちゃん達が控えているミニ・バーからは丸見えです。
黄色いバスタオルが2枚渡されました。バスタオルとガウンがもらえると思ってたのに...。
大きい方のタオルにマジックテープがついて、落ちないように固定されるハズなんですが、何度も使い古されたとみえて、マジックテープがほとんど剥がれている状態でした。

b0069502_10027100.gif準備が整うと、おばちゃんがフロアの中央に案内してくれます。
大部屋の中央には大きなお釜みたいなサウナと3つの浴槽、その周りにはシャワー、スチームサウナらしきボックス、マッサージ台のコーナーになっていて、マッサージ台がある所は軽く仕切られていました。
受付カウンターの横に巨大なお釜サウナがあって、このサウナが目隠しとなって、スパの中が見えないようになってる、という仕組みなんですね...。もちろん、個室らしき部屋もいくつかありましたが。

まず、おばちゃんにシャワーを浴びるように指示されます。シャワーは3つあるのですが、真ん中のシャワーが壊れていました。
シャワーの後は、サウナに通されました。中は薄暗くライトアップされ、レモンの皮が入ったお水が運ばれてきたので、このレモン水を啜りながら、ゆっくり発汗するのを待ちます。
サウナから出ると、お風呂に入るように言われました。
他の方のブログによると、レモン風呂、日本酒風呂、朝鮮人参風呂の3つのお風呂を楽しめる、と書いてあったのに、3つの浴槽のうちの1つしかお湯が入っていませんでした。それも超ぬるいレモン風呂。自分が来た時間帯はお客さんがあまりいなかったので、お掃除中だったのかも知れません。
なんかソンした感じぃ〜。もうちょっと遅い時間帯に来ればよかったのか?


レモン風呂に入ったあとは、スチームサウナ。
写真の様なガラス張りの箱に入りましたが、一部に軽くヒビが入ってました。
私の前に別のおばさん客(韓国人)がいたので、入れ替わるようにして中へ。
最初、すごく弱いサウナだな〜と思ってたのですが、突如"ぷしゅ〜っ"と音がして、白くて熱い霧がもくもく出て来て、自分の周りは真っ白に。「前が見えないよ〜っ!!」
b0069502_10182139.jpg

スチームサウナが終ると、ここからが本番!
手術台のようなベットへと、案内されるmarikzio。途中、すでに垢すりが始まっている他のお客さん(スチームサウナにいた女性)の"あられもないお姿"が竹の仕切り越しに見えました。ネットでチェック済みである程度の覚悟ではいたのですが、いざ目の当たりにするとビックリ。

実は韓国式垢すりは初体験。
おばさんが手袋型の垢すりを手に、丁寧に擦ってくれるのですが、噂に聞くような too muchな強さはありませんでした。あれ?すごく痛いって聞いてたのに...。見ればそれほど垢も出てないような。あっ、昨日の夜、ボディ・ショップのサンプルで洗ったから、すべすべで垢が出にくいのかなぁ?まぁ、強過ぎる垢すりで肌が荒れる人も結構いるみたいだから、こんなもんでいいのかも知れない。
うつ伏せになったり、横向きになったり、いろんなポーズを取らされながら(きゃっ、恥ずかしい!)、きれいに垢すりしてもらったのですが、腕をあげられた時に肩を脱臼しそうな気がして恐かったです。湯冷めしないように、時々お湯をかけてもらいます。
そして、お次はフェイシャル・パック。
石鹸で軽くお顔を洗うと、紙シートみたいなのを被せられ、視界を奪われます。ひやっとする感触のキュウリ・ペーストをシートの上に乗せ、自分は肌が弱いことを思い出し、肌荒れしないか不安になる。パック中も垢すりは続行。
パックの後は、シャンプーとトリートメント。最後に、全身マッサージでリフレッシュ。垢すり後の肌もオイルでトリートメントされ、ツルピカになっていました。

最後にもう一度、お釜サウナに入ります。湯冷めで体が冷えていたので、少し長めに入りました。
HPで見ると、すごくお洒落感があって、期待もしてたんだけど、う〜ん、一回行けば充分かなぁ。これで125ドル(14,500円)は高いのか、安いのか?
サウナから出た後は、マッサージしてくれたおばちゃんが、ミニ・バーで、メロンとパイナップルが乗った大きなお皿をサーブしてくれました。最初、こんなに一杯食べられるわけないじゃん!と思ったけれど、ペロリと平らげてしまいました。ジュースはないのかよっ!
受付にいた女性がバスタオル姿の私に寄って来て、満足できたかどうか聞いて来ました。もちろん笑顔でYES!と答えてしまいましたが。
私の前にいた韓国人客のおばさんは心得たもので、湯冷めしないように、すでに服を着てからミニ・バーでフルーツを食べていました。バリバリのハングル語でスタッフと喋る喋る。
ヘアドライヤーもあるので、濡れたままの頭で帰る心配はご無用。でも、私はパウダーファンデーションしか持って来なかったので、日焼け止めもしないで街を歩くことになってしまいました...。

しかし、事前にサイトをチェックして行って良かったよぉ。
「24時間営業」なんて言われたら、いつ行ってもいいと思ってしまいますが、時間割当があって、朝の7時から夜の7時までが女性専用。19時以降はco-ed(混浴)になってしまいます。
19時以降、女性禁止!というわけではないけれど、「こいつ何考えてんだ?」的な目で見られるし、殿方にはギョッとされてしまうでしょう。まぁ、それはそれで、でぃ〜ぷなNY体験になっていいのかも知れませんが。
それにしても、19時以降も、スタッフは女性なのかしら?
さっきも書いたけど、更衣スペースもサウナもシャワーもお風呂も、一緒の大部屋にあって、半野ざらし状態。そんな中で男性たちが歩きまわったり、あらゆる角度から垢すりされるって、スゴ過ぎます!
ちょっと気になる、気になる。(笑)
ちなみにカップルコースもあって、別室でサービスを受けることができるみたいです。垢すり等なしで、お風呂、サウナだけ使うこともできます。

**************************************

Juvenex Spaに思ったほど満足できなかったのか、Hotel17の近くにある「Nail & Spa」というサロンが気になってしかたなかった私。
同じコリアン系だけど、高級住宅街のグラマシーにあるので、ちょっと上品な雰囲気。でも、2日続けて、垢すりは肌に悪いし、スパにばっかり時間とお金をかけてもいられない。そう言えば、まだNYに来てからまだマニキュアしてもらってなかったから、ここでお願いしてみよう。
店内に入ると、若い韓国人男性が出迎えてくれたので、「まにきゅあ、ぷりーず」と言ってみた。
その彼は受付係だと思ってたのに、エステシャンで、なんと私のマニキュアを担当してくれました!若い韓流男性に手を握ってもらうことになるなんて、これは韓国ドラマファンの母に自慢しなくてはなるまい。
その男性ネイリストは非常に手際がよくて仕事が丁寧。ちょっとラメの入ったピンクのマニキュアもきれいに仕上げてくれて満足♪マッサージが非常に力強くで上手だと思いました。
前回の旅で入ったネイルサロンより、少々高かったけれど、これなら納得できます。彼は黙って仕事してたけど、他の美容師さんは客がいても喋る喋る。世間話に花を咲かせるのはどこの民族も一緒ですな。
ネイル中、ゴキゲンそうな白人系のおじさんが店の奥から出て来ました。スパ客らしい。やっぱり、昨日行ったJuvenexより、こっちの方が満足度高かったかも知れないなぁ。

もちろん、NYには日系サロンやその他の高級サロンもいっぱいあります。でも、リーズナブルなコリアン系は魅力的です。もちろん当たりもあればハズレもある。しかし、執念と好奇心を持って探せば、アナタにもきっと見つかる、自分だけのコリアン・サロン。
[PR]
by marikzio | 2006-08-31 10:18 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(4)

The Hotel Chelsea (その2)
「きっと気に入るよ♪バルコニー付きだから」とおじさんに案内されたルーム407はこんな感じでした。
チェルシー・ホテルのHP に紹介されているような凝った内装の部屋ではなかったけれど、一番安いシングル・ルームだし、Hotel 17よりはるかに広いし、まぁ、こんなもんでしょうか?
b0069502_13224366.jpg

b0069502_1323534.jpgこれはベット側から見たところ。
なんと、キッチンがついてます。滞在中はこのキッチンを使うことはありませんでしたが。テレビはTOSHIBA製でした。
台所の向こうに見えるのがバス・トイレ。このバスルームと言うのが、相当古いようで、郷愁を憶えるようなタイル張り。しかも、そのタイルが剥げてしまって、ペンキだけになっている部分もありました。天井の壁に2個所ほど"ひび"が入ってるのを発見しましたが、まあ、これもご愛嬌、ってことで(苦笑)。

この部屋の売り、のはずのバルコニー。
"バルコニー"っていうともっと広くて、柵が丸く突き出て、お花なんかがいっぱい置かれているイメージありますが、実際は狭くて殺風景な"ベランダ"。
しかも、二つの窓のうちの一つの金具がさびてるのか、開きませんでした。ポーターのおじさんも、最初はその戸を開けようとして「Oops!」と呟き、別の方を開けてみせました。まあ、これまたご愛嬌。

その"バルコニー"から見下ろした通りの風景。
これがチェルシー界隈。すぐ左手に見えるのがYMCAのホテルです。
b0069502_13311978.jpg

「道路側と裏側の部屋どちらがいいか?」と聞かれた時は、道路側の方が日当たりがよくて明るいと思ったので、迷わずそっちを選んだのですが、夜、ここを通る車の音がうるさくて、なかなか眠れませんでした。これは経験してみないとわからんもんですね。

b0069502_1415438.jpgすぐ目の前にあった「HOTEL CHELSEA」の看板。暗くなったら、写真を撮ろ〜と思ってたのに、"CHELSEA"の文字が消えてやんの。ただのモーテルみたい。(涙)
反対側はちゃんと"CHELSEA"の文字が点いてるんですよ。いつになったら直すのかなぁ???

それにしても、部屋のボロさ加減と言ったら!
昼間は明るいので、あまり気にならないんですが、掃除しても気になる床の黒ずみとか、継ぎ接ぎのようにペンキを重ね塗りしている天井とか、引き戸が閉まらなくなっているクローゼットとか、「ああ、こんなボロ官舎に住んでたこともあったっけ」とノスタルジックな気分にさせてくれます。
しかし、置いてある家具はテーブルもドレッサーも絶対自分では買えそうにないアンティーク。暖房器具は骨董品過ぎて、冬は大丈夫かいな?と思うような代物だったけど。エアコンも旧式でしたが、ちゃんと涼しくなりました。しかし、壁ではなく、窓についているため、カーテンを締めてしまうと、冷気が遮断されて、カーテンを膨らませるだけなのがちょっと難点。

それと、ヘアドライヤーがない。
これは、他の方のブログでも書いてあったので、想定内。ドライヤーも準備して来たし、デンコードーで買った、必殺の変圧器(アメリカ対応)もあるから、対策はバッチリ。
...のはずが、ドライヤー使用中に突然止まってしまいました。なんで〜!?
変電器をよく見たら、『警告:ドライヤーやテレビなどには使えません』と書いてました。私の可哀想な変圧器は熱くなって、焦げ臭い匂いがしています。壊しちゃった?
しばらく時間をおいたら、また使えるようになりました。しかし、ドライヤーだとオーバーヒートしやすく、ショートする危険性があるので、ゆっくり使うことができません。
正直、ここに全泊しなくて良かったかな?と思います。しかも、1泊の料金が、五番街のティファニーで買ったシルバー・リングよりお高いって、複雑な気分。

これは、私の部屋の正面にあった2枚の絵。
キャンバスの中心が丸くくり貫かれて、立体的な顔が突き出ているように見えますが、1枚の平面的な絵です。だまし絵、とでも言うんでしょうか?現物はかなり不気味です。
b0069502_14255928.jpg

実はここの廊下に 片目が白目剥いてる女の人の絵 もあって、顔の絵よりはるかに薄気味悪くインパクトあるのですが、祟られるような気がして、カメラに収めませんでした。
顔の絵も女性の絵も、Hawk Alfredsonという画家の作品です。階段にも彼の作品がいっぱいあって、人物は眼光鋭いのですぐわかります。彼は今、スェーデンのストックホルムに住んでいるみたいです。
作品の右下に彼のウェブサイトのアドレスが書いてあったので、メモしておきました。

彼の作品、経歴を閲覧することができます。
Hawk Alfredson

そして、これは私の部屋にあまりマッチしていなかったオブジェ。
"PIⅡ" 1994
RICHARD P. BURNIP
b0069502_1441254.jpg


*******体当たりmarikzioでも出来なかったこと*********

『あなたも、スーパースターに会える!?』
Reservation成立の時にもらったmailによると、3**号室はサロンになっていて、ホテル・チェルシーに住む有名人と会見することができるそうです。
しかし、お会いできる大スターって「今は昔」な人なんじゃないかなぁ?イーサン・ホークなら、ともかく(彼も過去の人になりつつありますが)、いつの時代のスター様か、わからない人ではねぇ...。
それに会見したい時はアポイントメントが必要。「なぜなら、彼らはベリーベリー忙しいから」
語学力も度胸も持ち合せていないmarikzioは見送るしかありませんでした。もし、アナタが語学に堪能で野心的な方で、ホテル・チェルシーに泊まる機会があったら、是非ともこのチャンスを逃がさないでください!

『スパニッシュ・レストランのエル・キホーテ』
チェルシー・ホテル付属のレストラン。
元々、この建物は3つの大きなダイニングルームがあって、住人がそこで食事をしたり、音楽を聴いたりして過ごすことができる社交場だったそうです。しかし、そのうちの一つはスタジオに改造され、もう一つはスペイン系が経営するレストラン、そして残る一つはホテルのフロントになってしまいました。
"スタジオ"は、今は経営していない骨董屋さんになっています。「こんなモノ誰が買うんか?」と言いたくなるような、中国風の怪しい像がショーウインドウから見えていて、不気味。
その隣がレストラン、エル・キホーテ。常連客は住人が多いのか、果たしてスペイン料理は美味なのか?
骨董屋さんと同じくらい、怪しい雰囲気が漂ってたので、さすがの私も入る勇気がありませんでした。

*******************************************

帰国する前の晩もよく眠れないまま、目覚めてしまったmarikzio。
バスルームに行ってみると、バスタブに昨夜はなかったはずのモノが落ちています。「何これ?」
便器の横にもソレは落ちていて、天井を見上げるとヒビが入っていた壁が割れ、一部が剥がれ落ちていたのです。うわっ、入浴中でなくて良かった。
よく見ると、部屋の天井にも最初はなかったようなヒビが...。たった2日間の滞在で、天井の壁が落ちてくるって...。私は、ここに住まう魂たちに拒絶されてるのかしらん?
チェルシー・ホテルに選ばれなかった女。なんだか哀しい...。

それでも、チェックアウトする際に、フロントの年配男性に「また会いましょう!」と言われた時は、ついうれしくなって、「もちろん!」と言ってしまいました。NYも2度目となると、いい加減満喫しきってしまい、「もう充分かな?」と思い始めているにもかかわらず。
それにしても、フロントのおじさんったら、客の前でも平気でパン齧ってるし、スタバの紙コップがデスクに置かれてるなんて当たり前。予約の電話を入れた時に「今、夜中の3時だから、朝にしてくれ」と言った奴はどいつだ?なんて思ってしまいました。
[PR]
by marikzio | 2006-08-29 13:37 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(4)

The Hotel Chelsea (その1)
チェルシー・ホテルは、その名を世間に轟かす三人組の建築家、ヒューバート、ピアソン、フードレスらによって1884年に建てられた。三人の紳士は、ニューヨーク中でもっとも洗練された集合住宅を造ろうとした。正面に錬鉄製のバルコニーを配した赤煉瓦造りで、アン女王朝風とフリー・クラシックの様式をとりいれたヴィクトリアン・ゴシック朝。それぞれのアパートメントは七室以上ある大きなもので、入居者は好みの仕様でスタジオを造ってもらうこともできた。天井は高く、壁は耐火防音設計で、ロビーから屋上までは、錬鉄の支柱がついたマホガニーの手すりのある鉄製の狭い階段が続いている。

「チェルシー・ホテル」 フローレンス・ターナー 中川晴子 富永和子 訳 

b0069502_1621149.jpg各アパートメントには暖炉があったり、屋上にはニューヨーク初の庭付きペントハウスがあったりなど、建設当初は超モダンな高級住宅だったホテル・チェルシー。
しかし、時代の流れとともに、宿泊向けの部屋に改造されて、ホテルとアパートメントの2つの機能を持つ施設として、存在しています。

このチェルシー・ホテルが伝説的存在になったのは、世界中の芸術家(ミュージシャン、画家、作家など)が好んでここで生活したり、常宿にしていたからです。
実はいつも酔っぱらっていた作家のオー・ヘンリー(『最後の一葉』で有名ですよね)が、毎回違う偽名で、宿泊して創作活動をしたとか、『2001年宇宙の旅』のアーサー・C・クラークがここで脱稿したとか、スタンリー・キューブリックが映画制作のため、彼と共同作業するために、ここに滞在したとか、ミステリー作家のパトリシア・ハイスミスが一時期、ここの住人だったことがあり、誰とも交流せず、ひっそりと暮らしたとか、アンディ・ウォーホールもここに引っ越して、映画『チェルシー・ガールズ』を撮影したとか、あまりにも有名なシド&ナンシー事件など、エピソードを挙げたらキリがありません。
宿泊したミュージシャンとしては、ジミ・ヘンドリックス、ジョ二・ミッチェル、マドンナ、ボンジョビ、他多数。ゲイのフォトグラファー、ロバート・メイプルソープが住み、女優のイザベラ・ロッセリーニが滞在し、俳優ではイーサン・ホークが元妻のユマ・サーマンをヒロインに『チェルシー・ホテル』を撮影し、今も住んでるとかいないとか。
とにかく、映画好き、音楽好き、アート好き、はたまた、ただののミーハー者にとって「生きてるうちに一度はそこに身を置いてみたい」と切望してやまない聖地なのです。
そう言えば、イエローキャブのアイドル、雛形あきこさんもここで写真集を創ったんですよね...。

しかし、御歳122歳になる、このチェルシー・ホテルは老朽化も激しく、私がタクシーでフロントに到着した時は、修復工事中でした。ちょっと残念。
いかにも年季入ってそうな、玄関のガラス扉(このドアがまた古くて、ちょっと安っぽい)を引いて、中に踏み込むと、そこは金色がかった別世界が。
「とうとう、来ちゃった。」
ネットで何度か見かけたことのあるロビーの光景だけど、実際に自分の足でその場に立ち尽くしてみると、やはり感激が違います。

フロントで自分の名前を告げ、クレジットカードの番号を確認します。
「通りに面した部屋がいいか、裏側の部屋がいいか?」と聞かれたので、道路側の部屋を希望しました。
おじさんが私の荷物を持ってくれ、407号室に案内するため、いかにも使い込んだ感じのエレベーターの中へ。
「ここは初めて?」と聞かれたので、「YES」と答えると、「きっと気に入るよ。バルコニーがついてるんだ」と言うので、期待が高まってしまいます。
「wonderful!」と口にするワタクシ。

もっと複雑な造りになっているかと思ったのですが、二つの棟の間にちょっと狭い階段があって、その階段が1階から10階まで続き、吹き抜けになっている、というシンプルな構造でした。しかし、部屋数は相当あるようです。
写真のように、階段の壁には前衛的な絵画が延々と続き、まるで美術館のようです。

ここは、自分の部屋があるフロアの入り口前の階段ですね。↓
b0069502_16542818.jpg

b0069502_1764657.jpg

他の方のブログで、「迫ってくるような独特の暗さがある。」と書かれてあったりしたので、もっと、どんよりした雰囲気を想像していたのですが、私がホテルに到着した時は、まだ日が明るく、廊下もハウスキーピングのおばちゃん達が行き交っていたので、それほど陰気臭さはありませんでした。しかし、それは最初だけで、夕方になって影が濃くなるにつれ、自分の部屋のフロアにある絵画がかなり不気味なモノばっかりである、ということに気づかされることになるのです...。

b0069502_1724276.jpg前衛的作品は、階段だけじゃなく、客室のフロア一つ一つに飾られ、個性的なディスプレイがいたるところに見受けられました。これはまだ可愛いのですが、悲しげな花嫁らしき女性の絵がデカデカと掲げられている部屋もあり、「自分ん家の前にこんな重苦しい絵があったらイヤだなぁ」と思ってしまいました。
住居部屋の前は小部屋になっていて、その小部屋の中に自転車が置かれてあるのが見えました。その部屋もまた、派手な絵とか写真が飾られているんですね。あくまでも、半開きになっていたドアから見えたのですが。

個性的、と言えば「宿泊客や住人は風変わりな人ばっかり(自分もか)」なことで有名なチェルシー。旅行者はそれほど変わってる風には見えませんが、エレベーターに乗った時に、ストレートロングでサングラスをかけた黒人女性が一緒に乗ってきたと思ったのですが、横目でチラッと盗み見した結果、実は男性であることがわかりました...。
でも、どなたも感じ良く挨拶して下さって、そんなに嫌な印象はなかったです。
住んでいる方が語る、チェルシーの魅力として、「ここの住民はみんなフレンドリーで大家族のようだ」と言われていますが、変わり者同士、ある独特の寛容さと包容力でもって一種の共同体を作り上げているようです。

しかし、この写真から見ても、相当古いことがおわかり頂けると思います。
「どーか、変なモノが写っていませんよーに」と祈りながらシャッターを切っていました。(笑)
旅行者なのか住人なのかわかりませんが、子どもさんの姿も見かけました。う〜ん、自分が親だったら、こういう環境で子どもを育てたくないなぁ。年端もいかないお子さんが、こういうところにいるなんて、情操教育的にどーなんでしょ?
こんな恐い顔をしたおじさんの写真を見たら、夜寝られなくなっちゃいそうです。
b0069502_17542897.jpg

それにしても、手すりの錬鉄の美しさといったら!
当時、最先端と言われた建物はすっかり古ぼけ、時代遅れになってしまった感じがありますが、これだけは相変わらず輝きを放っています。上から見上げても下を見下ろしても、その美しさに見入ってしまいます。
b0069502_1881687.jpg

屋上まで延々と続く黒い階段。
10階まで昇って行ったところで、従業員のおじいさんに、屋上には出られないと注意されてしまいました。残念。
b0069502_18121910.jpg

映画『レオン』でナタリー・ポートマンがこの手すりに腰かけて、階段を昇ってくるジャン・レノを見下ろすシーンがありますが、私に、そのような芸当は恐くてできません。
ホントに自殺しようと思えばあっさりできそうな高さです。1974年から、ここに住んでいるという、Dee Dee Ramone氏は、9階フロアから飛び降りた女性の自殺現場に居合わせたことがあったそうです。窓から飛び降りたのか、階段からなのかわかりませんが...。それをネタに本に書いたりしている氏も氏ですね。

参考ページ Cauldron Of Creativity でバルコニーに立つ男性の写真をクリック。

ひととおり館内を巡った後で、エントランスの写真を撮らなくちゃ、と思った私はロビーまで歩いて降りようと思いました。しかし、1階まで降りても、ロビーに続く廊下がない!
「どう行けばロビーに出られるんだろう?ここの階段かな」とりあえず、小さな階段を見つけたのですが、この階段は地下に続いていて、ある部屋のドアに行き当たりました。その部屋からは笑い声が聞こえてきて、誰かが住んでいるようなので、違いました。それにしても、チェルシーったら、どんな小さな通路にも壁にもいちいちヘンテコな絵が飾ってあるのね。(^.^;)
正直言って、傑作なんだか駄作なんだかわからないものもあります。

それにしても、どうしよう。このままじゃ、ロビーどころか外にも出れないよ〜っ。早くもmarikzioはホテル・チェルシーに幽閉されちゃったのか!?
再び、1階フロアに降りると、清掃係のおじさんに遭いました。
「君は何を探してるのか?」と聞かれ、「エントランスです。」と答える私。
「エントランスなら、ここを行って、うんたらかんたら...」とジェスチャーで教えてくれたので、再びトライして見ることにしました。しかし、おじさんが言うようなロビーへと続く通路なんて、ないじゃないか。うぇ〜ん。
あちこち歩き回って、再び、そのおじさんに出会ってしまいました。
「やっぱり、わかんないですぅ。」
そうするとおじさんは、私の手を引いて、従業員が使うような階段に続くドアを開けました。
「まさか、こことは」、と思うような小さくて狭い非常口のドア。
そこの階段を降りて行くのですが、そのおっさん、私の腕を脱臼しそうなほど高々と挙げるのです。いくら狭いからといって、何も脱臼するぐらい腕を掴まなくたっていいじゃないかっ、と思ったのですが、今の自分には黙々と階段を降りることしかできません。しかも、この階段、「一体いつまで続くのか?」と思うほど続いていて、ほんとにロビーに出れるのか不安になって来ました。こんな狭くて薄暗い階段を言葉も通じないおじさんと二人きり、何かされそうになっても逃げられそうにありません。
ようやく階段は終わり、これまた暗くて小さいドアに突き当たりました。ドアを指さすおじさん。
彼に背中を押されながら、ドアを開けると、先ほど見たフロントが現れました。「ああ!助かったぁ」
「Thank you!」彼にお礼を言って、フロントに出ようとすると、再び私の腕を引っ張るおじさん。
「?」
何だかんだと言ってくるのですが、語学力がないので、何を言ってるのかワカラナイ。しかも、さっきの小さい階段に引き込んで「アンタはどこにliveしてるんだ?」みたいなことをしきりに聞いてるようです。私はここの住人じゃないってば。
あ、でも英語表現的に"live"は"stay"と同じ意味になるんだったっけ?
部屋の鍵を見せて「407号室」とだけ答えながら、この人に部屋番号を教えていいんだろうか?と不安になるワタクシ。
しかし、とにかく、そのおじさんから離れた私は、無事にエントランスの写真を撮ることができました。あとで、エレベータの"L"(Lobby)を押しさえすれば、迷うことなくロビーに到着できることがわかりました。
b0069502_18263246.jpg

私は中央の馬の絵に一番心惹かれます。
天井からぶら下がっている女の子は顔が恐かったです。地震でも起こったら、真っ先に落ちて来そうです。
私が宿泊したお部屋については次回に。(それほどたいした部屋でもなかったんですが)
[PR]
by marikzio | 2006-08-28 16:30 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(2)

-番外編- NAKED COWBOY
「NYに行ったら、"あのお方"に遭えるかも?」
そういう思いは漠然とありました。でも、タイミングってものがあるし、タイムズ・スクエアはいかにも観光地的であまり心惹かれない。
しかし、ショーのチケットでも買おうと、フラフラとやって来たブロードウェイ。とある交差点のところで信号待ちしてたら、どこからともなくジャカジャカジャカジャカジャカジャ〜ン♪とかき鳴らすギターの音が。
隣の男の子が向こうにある人だかりに向かってシャッターを切っている。「ここがブロードウェイなんだ」的写真でも撮ってるのだろうと思って、レンズの向いた先を見たら...!?

主 よ 〜 !!!

b0069502_9255055.jpg

b0069502_10252465.jpg

彼の名はNAKED COWBOY。
"裸のシェフ"こと Jamie Oliver は脱がないけれど、この人は"自慢のボディ魅せ"で、ただでさえホットなNYをさらに熱くさせています。
数年前から、おパンツ一丁のカウボーイ姿でタイムズ・スクエアに出没し、NYの新名物となって、2004年には来日も果たしています。
灼熱の日も凍るような冬の日も、裸でパフォーマンスし続けるガッツは勲章ものです。彼の本職は、たぶん、日本でいうところの"芸人さん"なんでしょうが、"裸のカウボーイ"は出世するまでの下積みなのかな〜と思いきや、噂によると、結構稼いでるみたいですよ。

扉の写真がステキングな彼のオフィシャルサイト↓
Welcom to The Naked Cowboy's Place on the Web

やっぱり髪を切ってたんですね。ロン毛の方がワイルドだったのに。写真はもちろん、ビデオ・クリップ、Naked Cowboy語録など盛沢山な内容。テキストページもいっぱいあるので、ご興味ある方は電子辞書でも片手に読んでみてくださいな。

彼、以前はモデルしてたみたいです。
ん〜、どこか垢抜けない...。でも、ネイキッドな写真もあります。(笑)
b0069502_956323.jpg

b0069502_956457.jpg

画像元 Naked Cowboy Model Phots

ネイキッドさんの本名はロバートと言うみたいです。
ウェブサイトに論文?みたいなものを発表したりしているところを見ると、相当なナルシストだと思うのですが、こんなにキュートな笑顔を見せられたら、そんなことどうでも良くなっちゃいますよ、ネッ?
b0069502_1065799.jpg

[PR]
by marikzio | 2006-08-25 09:26 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(0)

NYの下着屋さん
ここは、怪しげなストリップ劇場?
いいえ、NYのミッドタウン、Macy'sデパートの隣にあったVictoria's Secretのディスプレイなのです。
このウルトラ・セクシーなマネキン達、圧巻でしょう?

b0069502_10591224.jpgビクトリアズ・シークレットはアメリカで一番有名な衣料通販。スーパー・モデルを起用したセクシーなカタログで日本でも有名ですね。
ここは女性向け下着屋さんなのに、2階まである店内は家族連れのお父さんや男性もたくさんいました。店内もまた、モデルを模したマネキンや悩ましげなポスターがいたるところにあって、いっぱい写真を撮りたかったけれど、屈強そうな黒人ガードマンが何人もいて、憚られました。ランジェリー・ショップなのに、強面の男性店員が張り込んでるなんて異様な雰囲気...。

ところで、私は下着を買いに来たのではありません。
かれこれ10年以上も前に母が通販で買ってくれたパジャマのズボンのゴムが切れてしまってるのに、なかなか気に入ったものが見つからず、そのまま使い続けて来ました。(^^ゞ
「買わなきゃ、買わなきゃ」と思いつつ、お店で売っているパジャマはオバサンぽかったり、子どもっぱかったりして、「ビクトリアズ・シークレットなら可愛いのがあるかも」と思ってたのです。
私も一時期は通販でここの下着を買っていたこともあります。しかし、個人輸入なので、送料もお高いし、クオリティーがあまり良くないのか何度か洗濯しているうちにが開いてしまったのです。それも一度ならず...。これってmade in USAだからでしょうか?
よって、「ここの製品はいまいち信用ならねぇ」と言うことになって、利用するのをやめてしまいました。
しかし、米国女性にとってビクトリアズは「買おうかな?どうしようかな?」と迷うような高級品に属するものだそうです。ビビットな色使いとセクシーなデザインのランジェリーはちょっとお水系な雰囲気。このブランドは商品開発にあたって、男性の意見を取り入れているので、フェロモン全開のモノが多いのだとか。

1階フロアには化粧品や香水の売り場がありました。プレゼント用としてもいいですね。
2階を一周りした後、"PINKシリーズ"の中からパジャマのボトムを2本選びました。私は上はTシャツで寝ることが多いので、ズボンだけで良かったのです。
フロアの中央に大きなレジコーナーがあって、行列になっていました。おとなしく順番待ちしてると、別なところでレジ番をしていた男性がこちらに向かって手招きします。スーツ姿でキメキメの黒人男性。私は手にしていたのはパジャマのズボンだから良かったけどさー。
「メンバーズカードは持ってるかい?」と彼。
「No」と答えると「会員になると香水とかコスメとか安くなるし、いろいろ特典があるよ〜」みたいなことを言って来ます。でも、私はツーリストだし、会員になってもしょうがない。こんな時、なんて言えばいいんだろ?
そうだ、「No thank you」
「OK! No problem」
パジャマはズボン2本で53ドルとお手頃価格でした。どーか、洗濯してもが開きませんように...!

ビクトリアズはネットで買えます。
Victoria's Secret.com

**********************************

NYで私は、もう一軒下着屋をまわりました。
ドラマ『Sex & The City』でも提供し、数多くの有名人が行きつけにしている、という高級下着ショップ、La Petite Coquette(日本語で"小さな浮気者"という意味)。

最近のゴシップネタとして、モデルのケイト・モスがここのお店で、な・な・なんと、

24金製の限定モデルバイ*レーターを購入したのだそうです。

お友達へのプレゼントとして、ということだっそうですが、お値段は350ドル(約41,000円)。 
これって、安いんだか、高いんだか...。

前回の旅で私は偶然ここに入っているのですが、今度もここに寄ってみようと決心して、university placeを訪れました。
持ち歩きマップに印をつけていったのに、お目当てのお店はそこにありません。確かにこのへんだったよな〜と思いつつ、道を歩いていたら、通りすがりのおじさまが「道に迷ったのかい?」と声をかけて来ました。
ありがたいけれど、まさか下着屋を一緒に探してもらうわけにはいかないので、笑顔で「大丈夫です」と答えた私。数年前の記憶を蘇らせて、もう1ブロック歩いていたら、見つかりました。
また、ここでも感動の再会!?
ラ・プチ・コケットはsale中だったようで、お店のなかには数人のお客がいて、男性も混じっていました。

しかし、表示を見てもサイズがわからない。日本もフランスもイタリアもアメリカもサイズ表示が違うのです。「ん〜、ちょっと困ったな」
お店の女性が「あなた、日本人?」と聞くので、「そうです。」と答えると、「今、ジャパニーズ・スタッフを呼んでくるわ。」
前回はナオコさんという女性にお世話になったのですが、ひょっとして彼女でしょうか?あれから3年くらいたつのに、今もここで働いてるということ?
見覚えのある女性が現れました。またまた"再会"を果たしてしまいました。
現在、在庫処分のセール中とあって、いまひとつヴァリエーションがなかったのですが、ナオコさんに対応してもらって、無事、商品購入。(バイ*じゃないよ)
レジで彼女に「ご旅行ですか?」と聞かれたので、「ここに来るのは2回目なんですよ。前回もあなたに対応してもらったんですよ。」と答えました。
「ああ、ごめんなさい、憶えてないんですけど。」
「もう、3年くらい前ですから」
「それじゃあ、今度またNYにいらっしゃることがあったら、また来てください。」と含み笑いで言い、私もつられて笑ってしまいました。いつか、またNYに来ることがあるのでしょうか?
「Websiteがあるのをご存知ですか?」
「ハイ、知ってます。通販もできますよね。」
「日本からも結構、オーダーあるんですよ。」

と、言うわけでここにウェブサイトをご紹介いたしましょう。
La Petite Coquette
[PR]
by marikzio | 2006-08-24 11:25 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(6)

コロンバス・サークルとセントラル・パーク
地下鉄コロンバス・サークル駅を出ると、頭上にあの、懐かしの地球儀が。
前回はここで、通行人さんにお願いして写真を撮ってもらったので、再会の感激をちょっとだけ味わう。
b0069502_13143861.jpg


コロンバスサークルはコロンブス像があったり、少し行ったところにリンカーンセンター、そして名門ジュリアード音楽院があったりするのですが、今回の私の目的は2004年にできた新名所タイム・ワーナー・センター。
タイム・ワーナー・センターはコロンバス・サークル駅の真っ正面にあります。高層のツインタワーですが、あまりにも大きいため、写真は撮らず。
タイム・ワーナー・センターの正面玄関に入ると、ご覧のような男体オブジェがお出迎え。
"ピー様の像”は巨漢なお方だったんですね...。
b0069502_13151339.jpg

この像は、『ピーター&大澄賢也 NYでパワーをもらう旅』というTVの旅番組の中で登場しています。
ピーターこと池畑慎之介さんとダンサーの大澄さんが、一番最初に訪れたのがここ。ロビーで、ピーターさんがこれを見つけて、「あら〜♪」と駆け寄ります。
「触ってみる?」と同行している女性アナウンサーを冷やかすピー様なんですが、この時、足を滑らせてしまい、このオブジェの"象さん"につかまってしまうのです。

参考ページ Rimbeauさんの「フランスかぶれな日々」

「よくもまあ、タイミングよく滑ったもんだ」と思っていたのですが、実際にここの床は滑りやすいみたいで、あちこちに「滑りやすいので注意!」みたいな表示がイラスト入りで置かれていました。
この像、なぜか体の中心だけが金色なんですが、番組の中でピー様は「皆が触ってるから、ここが剥げてるのよ〜」とおっしゃってます。
このピー様像には相方がいらっしゃって、超ふくよかな女性像も彼と並んで立っているのですが、彼女の写真は撮りませんでした。
それ以外にも豊満な裸体女性が横たわっているオブジェとか通路にありました。おデブちゃん祭り?

タイム・ワーナー・センターはショッピングモールのようになっていて、地下は高級食材のフードコード、地上階はブランド・ショップがいっぱい入っていて、日本で言う六本木ヒルズとか表参道ヒルズと言うところでしょうか。
これは2階のフロアから正面玄関に向かったところ。コロンバス・サークルはこんな感じです。
b0069502_13155254.jpg


再び地下鉄に乗り、72stで下車。
地球儀に続き、ダコダ・アパートとストロベリー・フィールズとも再会を果たそうとしている私。
「同じ場所に何度も行ってどうするのか?」と聞きたい人もいるかも知れませんが、「NYに戻って来た」と実感するためでもあるし、「また来ちゃいました」と、彼らに挨拶をしたい気持ちがあるからなのかも知れません。

ポランスキーの映画『ローズマリーの赤ちゃん』の舞台にもなったダコダ・アパート。
ジョン・レノンはこの前で射殺されましたが、オノ・ヨーコは今でもここに住んでいるそうです。
b0069502_13181440.jpg

オノ・ヨーコが自分の部屋から見える、セントラルパークの一角を買い取り、IMAGINE記念碑にしたストロベリー・フィールズ。
いつもファンが捧げた花束とか置かれているみたいなのに、私が行った日は何もありませんでした。ちょっと寂しい...。
b0069502_13182698.jpg


アメリカ自然史博物館を見学した後は憧れのセントラル・パーク散策。
セントラル・パークはとにかく広大で、見所がたくさんあります。広過ぎて一日では周りきれないほどなのですが、iPodを聞きながら、ニューヨーカー気分でこの公園を横断するのが夢だったのです。
b0069502_13284477.jpg

b0069502_1333744.jpgしかし、iPodはバッグが重くなるので、持っていくことを断念。
そして、自然史博物館の中で3時間歩きまわったため、日頃運動不足な私はすでに腰と膝に来ていました。
しかも、周りの散策者を見回すと、歩きやすいジーンズとスニーカー姿。スカートとパンプスを履いた自分が、果てしない長時間ウォーキングに繰り出そうとしていた無謀さに気づき、唖然としました。そもそも、観光にはパンツとスニーカーしか向かないのです。他の女の子たちのように、素足にサンダルで歩きたいけれど、パンプスでも足の所々が擦れて痛くなっている私には、拷問に近い。
と、いうわけで、その日はシェイクスピア・ガーデンのところで断念し、予定を繰り上げて、次の目的地へと向かいました。

パーク散策は諦めたけれど、最終日に5番街でも冷やかしてみようと、地下鉄59st駅で降りると、その駅はセントラル・パーク内にあり、下のような光景に出会うことができました。
やっぱり、どこを撮っても絵になるねぇ。


b0069502_1404415.jpg

NY名物の馬車。ドラマ『Sex & The City』でも登場しましたね。
「我ながらナイスタイミング♪」と思ってシャッターを切ったのですが、よく見るとお馬さんのよこにゴミ袋が...。
b0069502_14059100.jpg

走っている馬車を見ると、お馬さんのお尻の後ろには"落とし物入れ袋"がついていて、道路が汚れないようにちゃんと配慮されていましたよ。
[PR]
by marikzio | 2006-08-23 12:03 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(2)

HOTEL 17
「マンハッタンのホテルは安全第一。宿泊費はケチってはならない。1泊100ドル以下のセキュリティーの甘い安宿で泣きをみるよりも、200ドル以上の大型ホテルで安全性を買おう」
そんなガイドブックの言葉を鵜呑みにして、前回のNY旅行(2003年1月)で日本円にして、1泊2,4000円もするシェラトン・マンハッタンに6泊した私。
しかし、風呂やトイレは詰まってるし、部屋は埃っぽいし、暖房も壊れていたりなど(セントラル・ヒーティングが効いてるので、凍えるほど寒いということはなかったが)、中級クラスの有名ホテルもこのマンハッタンでは期待することはできないと悟りました。後に、このシェラトン・マンハッタンは大改装されてるので、私は行った時は相当古かったようです。
それにいくら高級の大型ホテルにしたって、エレベーターの中でトラブルに見舞われることもあるし、おばさんが部屋を掃除中に部外者が客室に侵入して、貴重品を失敬することもあるみたいだし、たとえ大枚はたいたって、自分の身は自分で守る、という大原則は変わらない。
エアチケットやホテル予約ができる EXPEDIA で検索すればロケーションや値段など自分のニーズにあったホテルがいくらでも見つけることができるので、過剰な料金で期待はずれの宿に泊まる必要はありません。

今回の旅は「チェルシー・ホテルに泊まる」というのが大きな目的でもあったのですが、1泊225ドル(日本円にして2,6000円ぐらいか)を4泊もできない、4泊のうちの2泊をリーズナブルな所で埋めよう、と言うことで、EXPEDIAで手頃な宿を探して見ることにしました。

で、泊まってみようと思ったのがここ。
HOTEL 17
225 East 17th Street

b0069502_128543.jpg

賑やかなユニオン・スクエアと住宅街グラマシーとの間に位置する決して高級じゃないけれど、アンティークでシックなお宿。
ウッディ・アレンが映画『Manhattan Murder Mystery』をここで撮影したり、マドンナ、デビッド・ボウイ、ケイト・モスなどの有名人が利用したこともあるとか。
料金は1泊60ドル程度。なんで、そんなにお安いのかというとバス・トイレは共同だから。
もちろん、スター様達はバスルーム付きのスイートを借りてるんでしょうけど...。

いかにも旧式のエレベータを降りると、狭いフロアが。
カメラにうまく収まらなかったけれど、天井の大きな扇風機とか正面の大きな鏡とか、古めかしくてレトロな雰囲気。
b0069502_12223439.jpg

フロアにあるドアのうちの一つを開くと、これまた暗くて狭〜い廊下になっていて、客室のドアが並んでいます。
これって、ヨーロッパの古くて小さいホテルによくあるパターンですよね。所々に鏡があったり、絵が飾られていたり、ポプリの香りを少し強くしたようないい匂いが廊下に漂っていました。自分の部屋に行く途中で、小さいバスルームが2つありました。
b0069502_12272330.jpg

自分が泊まった部屋。狭くて細長い。
もちろんトイレもお風呂もないけれど、洗面台はあって、洗顔や歯を磨くことはできる。ドライヤーもちゃんとありました。
b0069502_12325555.jpg

しかし、エアコンがちょっとねぇ〜。小さいファンみたいなのが窓についていて、電源を入れると強い風が入ってくるんだけど、あまり冷たくない。それもベッドの真後ろにあるので、あまり意味ない感じです。でも、幸い私がステイした2日間は寝苦しいほど暑い、ということはなくて、窓を開ければ気持ち良く眠ることができました。出発する直前は「NYは暑い、暑い」と聞いてたので、「古いホテルに泊まって大丈夫だろうか?」と心配になったのですが、日頃の行いのいいmarikzio、NY滞在中は暑気にやられることなく過ごせました。

トイレやお風呂を使う時も、自分が行った時に誰かが利用していて使えなかった、ということもなく、このフロアに泊まっているのは自分だけではないか?と思うほどでした。(実際には他の利用客もいたのですが)
慣れてくると、どーでもよくなって、裸足やバスタオル姿で廊下を歩いたりしてました。(笑)
それに、まめにお掃除のおばさんが来ているらしく、私がバスを使ったあと、すぐに掃除されてるようでした。
でも、オートロック式なので、鍵を忘れないように注意!トイレぐらいならともかく、バスタオル姿でフロントに鍵を取りに行く羽目になってしまいます。
でも、やっぱりバス・トイレは個人で使うにこしたことはないかな?
なぜなら、お洗濯ができないから!洗面台で洗うことはできても、干すのに困りますもんね。

今日の記事は「ホテル17に泊まってみようと思うんだけど、大丈夫かな?」と情報収集している人のお役に立てたら、と思い投稿しました。
でも、冬はどうなんだろ?古い、と言っても管理が行き届いていないほどボロいわけではないので、大丈夫かとは思いますが、真冬に利用される方は防寒対策をしっかりしておいてください。
もちろん、バス・トイレ付き、ロケーションもまずまずの100ドル以下ホテルも、マンハッタンには探せばあるので、「共同はどうも」という方はご安心ください。

HOTEL 17があるグラマシー地区は閑静な高級住宅街。
緑も多く、家や地元の人も上品で素敵な街でした。いい雰囲気のBARが何軒かあって、夜は賑わってました。道を歩いていても恐くはありません。
17ストリートをしばらく歩くとユニオン・スクエア(公園)が。地下鉄の駅、大型ショッピングセンターやヴァージン・レコードがあって、とても賑やか。ここを拠点において行動すると便利。

これは、グラマシー・パーク。
ユニオン・スクエアのように一般開放されてなくて、利用できるのは一部の鍵を持った市民のみ。その日も、金持ちそうな爺さんが一人、ベンチでふんぞり返っていました。
入園権のない私たちはフェンス越しに、庭の前衛的彫刻を見つめることしかできません。
b0069502_1314589.jpg


映画でも、お馴染のフラット・アイアン・ビル。
角度がいまひとつなんで、アレなんですが、正面方向から見ると、トイレの三角コーナーのような独特な形状をしています。
b0069502_1328191.jpg

私が撮影した写真だと普通の建物にしか見えないので、ここに参考ページのリンクを貼っておきます。

ニューヨーク・ロケ地ガイド フラット・アイアン・ビル
[PR]
by marikzio | 2006-08-22 12:12 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(2)

marikzio、NYへ行く Ⅱ  (予告編)
無事にNYから帰って来ました。
事故やトラブルに見舞われることもなく、大都会の夏を満喫して参りました。
現実世界に戻ってしまったのは寂しいけれど、見慣れた光景や人々に安堵している自分。しばらく旅紀行で引っ張ることになりそうですが、どうぞお付き合いください。

まずは、新シリーズ(?)の予告編から。

NYと言えば、タイムズ・スクエア。
タイムズ・スクエアと言えば、いたいた、NAKED COWBOY!
Yeah!!!
b0069502_17453210.jpg


NYと言えば、セントラル・パーク。
b0069502_11162488.jpg


一見、お洒落なコリアンエステ・イン・ニューヨークスタイル。
しかし、その実態は...。
b0069502_11451093.jpg


私はティラノ・サウルス。
アメリカ自然史博物館4Fでお待ちしております。
b0069502_11193189.jpg


伝説のチェルシー・ホテル。
今、その全貌が明らかに...!?

b0069502_11433863.jpg


また、NY帰りに寄った東京のM...in FRANCEさんで、店長の吉原さんにオススメしてもらったCDもご紹介する予定ですので、そちらもお楽しみに。
[PR]
by marikzio | 2006-08-21 11:20 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(4)

I'm leaving
ima marikzio ha narita ni imasu.

security mo pass shite ato 1hour de NYikino
airplane ni norimasu.

duty free de shopping dekinainoga kanashii keredo,gentide
tanoshindekimasu.

douka bujini itte kaette koremasu youni...

kaigairyokou wa nando ittemo kintyuou simasune


dewa, see you!
[PR]
by marikzio | 2006-08-14 16:10 | Comments(5)

十和田湖畔に出張
十和田湖畔で1泊2日の研修会を終え、昨日帰って来ました。
奥入瀬、十和田湖もそれなりに暑かったけど、お天気に恵まれ素敵な2日間でした。せっかくなので、写真を何枚か紹介いたします。

高村光太郎作『乙女の像』。
ちょっとリニューアルされたみたいです。しかし、彼女たちのどこが"乙女"なんだか...。体型もそうなんですが、表情が特に"酸いも甘いも噛み分けた"熟女風。
「現役乙女のモデルを調達できなかったのではないか?」と研修先で口走って顰蹙を買った私。発言にはTPOをわきまえないとne...。
b0069502_1154482.jpg


湖水に浮かぶ弁天島!?
b0069502_1195419.jpg

遠くに見えるのは"アヒルさんボート"。
大きなアヒルの頭と首がついたボートの座席下には自転車のようにペダルがあって、二人がかりで漕いで進みます。この乗り物に乗るのはちょっと勇気が要りそうです...。
b0069502_11102176.jpg


研修が終った後、奥入瀬渓流に寄ってみました。
弘前と別方向になってしまうので、途中で引き返すことになりましたが、やっぱり十和田湖と言ったら、奥入瀬渓流も歩かなくちゃね。
b0069502_11122653.jpg

b0069502_11123899.jpg


<<<お知らせ>>>

お盆+ヴァカンスのため、来週一杯はブログの更新をお休みさせていただきます。NYで3日間滞在した帰国後は東京に1泊して、最期まで遊び倒そうと思います。
皆さんも事故等のないよう、いいお盆休み&ヴァカンスを!
(私も気をつけま〜す)

[PR]
by marikzio | 2006-08-10 11:12 | n'importe quio! | Comments(4)


marikzio=mahのブログにようこそ。私の好きな音楽や映画を紹介しています。
カテゴリ
ブログパーツ
最新のコメント
通りすがりです。 ペイ..
by 通りすがり at 23:57
https://www...
by Two-Tribes at 01:02
https://www...
by Two-Tribes at 23:51
シリーズ恋物語 「エロス..
by りゅう at 16:21
就小说艺术的角度而言,这..
by 安全套 at 01:47
I like the h..
by Cheap Snapbacks at 07:20
Hi there ver..
by Louis Vuit at 13:44
It¡¦s in poi..
by Pandora Charms at 17:50
millefeuille..
by marikzio at 14:01
あけましておめでとうござ..
by millefeuille at 20:50
☆Link☆
タグ
以前の記事
検索
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧