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巴里で食したジャンク・グルメ
ニースでめでたくレストラン・デビューを果たすも、パリで滞在した3日間のうち、レストランを利用したのは最終日のランチのみ。それ以外は結局、うどん屋とか中華デリで済ませた私。
これじゃ今までの旅と変わらんと思いつつ、せっかくなので、私がパリで食したB級グルメを紹介?したいと思います。

★★★イタリア広場近くにあった中華デリ★★★

ニースからパリに移動した夕方、ベルシー地区にあるホテルにチェックインした私は、イタリア広場の近くにベトナム料理屋とかフォー専門店があるとリサーチしていたので、早速メトロに乗って向かいました。
メトロを降りるとパリは大雨。イタリア広場は思ったより大きいので、地図があっても、間違った方向を歩いていました。
中華&ベトナム街と思しき通りを歩いてみたのですが、目的のお店が見つからない!いえ、それらしき物件はあるのですが、閉まっていました。(号泣)
そんなぁ〜。フォー好きの私としては、絶対にパリでたくさんある本格ベトナ料理屋に入ってやろうと張り切っていたのに...。
しょうがないので、適当な中華風デリに入って、中華風スープ、焼売3個、タイ米チャーハンを調達しました。全部で10ユーロ(1,400円相当)は超えていたと思います。中華デリのくせに高いな。
店内にテーブルがあったので、そこで食事を済ませました。中華スープ、焼売はまあまあ。しかし、タイ米がボソボソしていまいち美味しくない。しっかり食べようと思ったけれど、お腹がいっぱいになってしまい、全部食べ切れませんでした。

隣に座っていた白人の中年女性にいきなり、「Excuse-moi」と声をかけられ、フランス語で何かまくし立てられましたが、分からず。すると彼女は自分の席にあるコートを叩いて、どうやら自分がトイレに行く間、私に荷物番を頼みたいみたいです。
私がOKすると(だって、断る理由もないし)、そそくさとトイレに走るオバハン...。

最初から一人で来てるのに、見知らぬ旅人に自分の荷物を見張るように頼む、パリのマダムの図太さに脱帽。

悠々と用事を済ませ、帰って来た彼女は、再び私にフランス語で何か言いますが、雰囲気からして、ここのトイレの使い心地がイマイチ、とか何とか言っているようです。オバサンって、どこの国も同じなんだなぁ、としみじみ感じた異国での瞬間。そんな彼女もかつては世界中が憧れるパリジェンヌ。

P.S
お腹いっぱいでお店を後にしたハズなのに、ホテルでガイドブックをめくっているうちに、猛烈にお腹が空いて来ました。(爆)
我慢できなくて、近所のモノプリでお総菜を買う羽目に...。私の胃袋、どーなっちゃたんだろう???


★★★国虎屋★★★

ご存知、オペラ座の日本料理店がひしめく通りにある讃岐うどんのお店。ガイドブック、パリノルールでも、「雨降りの中、傘をさした日本人が店の前に列を作っているのを見てひっくり返りそうになった。でも、やっぱり美味しい。」と記載されているほどの人気店。
パリのラーメン屋、北海道は2回利用したことはあるけれど、国虎屋は未経験でした。ネーミングからして、構えの立派なお店を想像していたのですが、実際に見つけたのは、東京の橋の下にでもありそうな、ごくごく普通のうどん屋さん。ちょっと拍子抜けしてしまいました。午後3時過ぎだったので、列に並ぶようなこともなく、すぐに座れました。窓に面したカウンター席の丸椅子、黒い皮がすっかり白くなってました。
私が注文したのは1,200円くらいのスープが味噌仕立になったもの。うどんも熱々で歯ごたえもあり、おいしゅうございました。私が食べている間、日本人やアジア系の客が次々と入って来る中に、フランス人のカップルも。いろいろな物をオーダーしていたようです。

★★★Le bar a soupes★★★

バスティーユ地区にあるスープ専門店。黄色く塗装された店構えが目を引きます。
何年か前に日本のテレビでも紹介されていたので、今回は是非とも訪れてみようと思いました。Rimbeauさんも、お店のマダムがとっても素敵だと紹介されています。
その日、あいにく、お店にはステキなマダムはいらっしゃらず、代わりに男の人がいました。野菜をベースにした毎日違うスープが数種類、パンもオーガニックでとってもヘルシー。パリでは最近、オーガニックとか健康指向のカフェとかレストランが注目されているらしい。地元のお持ち帰り客もいたけど、ホテルに着く前にスープが冷えてしまうので、私は店内で頂くことにしました。
ベジタブル、ブロッコリー、キヤロット...、一つ一つの鍋の蓋を開け、丁寧に説明して行く店員さん。私はベジタブルをチョイスし、パンを2つもらおうと思ったのですが、うまく通じませんでした。(パンは一つ、と決まっていたのかも。)
ちょっとしたフルコースも食べられるようで、チーズやハム類を使ったメインディッシュのようなお皿もありましたが、いかにも低カロリーでこれじゃお腹が一杯にならないのでは?という印象を受けました。
私はメイン皿はオーダーしなかったけれど、大きめの野菜ケーキを選び、飲み物は頼みませんでした。その代わり、水差しに入ったお水が出てきて(それもスライスしたライムが浮かんでた!)、フランスとは思えない細やかなサービスにちょっと感動。
パンもピリッとスパイシーで美味しかった!もっと食べたかったよう。(笑)
ちょっと残念だったのは、スープ・バーのスープって、電熱器で保温するだけだから、最初湯気が上がってるんだけど、冷めるのも早いんですよね。レストランのように熱々なのが食べたかった。野菜ケーキも甘さ控えめ、ボリュームは結構あって美味しかったです。
ランチはともかくディナーとしては物足りないかな?
しかし、私が行った時(午後7時頃)でも、二人連れの女性が何組かやって来てました。中には赤ワインまで飲んでたりして、ちゃんとした食事をしていたので、結構ニーズがあるのかも知れません。
欧米食は高カロリー、脂肪たっぷりなので、健康や体重に気を使う人、特に女性が誘いあって、こんなところでディナーしたりしてるのかも知れません。

★★★ミレーヌ・コンサート直前に食べたモノ★★★

b0069502_16522527.jpgエディアールで買ったお総菜。
さすが、高級食材店。チーズやほうれん草など具がたっぷりで食べ応えありました。コンサートでお腹が空かないように、と思ったのですが、Bercy会場では私が大好きなPaul(パンの大手チェーン店)が出店をして、口惜しい思いをしました。
今思うと、余分に買って行っても良かったのにな。食べ切れなかったら、実家まで持ち帰って、飼い犬のシロにあげる手もあったから。母はパリ帰りにPaulのパンを半分食べ残して、それを彼へのパリ土産にしていました。
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by marikzio | 2006-02-28 16:58 | 小さな目で見たParis | Comments(2)

Montmartre
パリ3度目にして、2度目のモンマルトル。
エッフェル塔、シャンゼリゼと並ぶ『必殺お上りさんコース』なんだけど、私はここがあまり好きになれません。パリ有数の繁華街で治安があまり良くなく、似顔絵書きのおじさんたちがしつこいから、1回行けばいいかな、という感じ。
それなのに、なぜ再びここに向かったかと言うと、前回、モンマルトル地区の地図を忘れてしまったために、目的の場所に辿り行けず、ずっと心残りだったのです。その場所とは映画『アメリ』でヒロインが働いていたカフェ、ドゥ・ムーラン。「なんだ、まだ行ってなかったのか」と冷笑しないでくれーっ。しかし、あとで地図を見たら、ムーラン・ルージュのすぐ近くだったから、辿りつけないことはなかったのよね...。(^^ゞ

とりあえず、アンベール駅で下車した私は、まず、ここのシンボル的存在である、サクレクレール寺院で初詣で。相変わらず、貴婦人のように白くて美しい寺院です。
この寺院の手前の階段が急な坂になっていて、上まで登るのが結構キツイんですけど、寺院の前で見渡す巴里の展望が何とも素敵なんですよね。

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しかし、姉さん、事件です!!!

その階段のところで、アフリカ系の男の人たちが何人も集団で立ちはだかって、観光客を待ち伏せしている様子。色とりどりの紐を何本もからめたものを手にしています。
「なんか、ヤな感じだなぁ。」と思いつつ、彼らの間を通り抜けようとしたら、悪い予感は的中、その中の一人に通せんぼされてしまいました。それでも何とか突破しようとすると、「ノー・プロブレム、ノー・プロブレム。ほら、皆やってるだろ。」
見ると、私以外にもいろんな観光客、女性も男性もアフリカ系の彼らにつかまって、腕と手に紐を結ばれています。
「これはグッドラックのおまじないなんだ。大丈夫、何も悪いことはしないから。」と言いながら、私の手首と指に丁寧に紐を巻いていくアフリカン。「幸運になるようにおまじないしているだけだ。」としきりに繰り返します。「君はどこから来たの?」
「ジャパン」
「オー、ジャパン。アリガトー、コンニチハ!」すると、彼の後ろにいた仲間の一人(この人も別な観光客に紐を巻き付けていた)が振り返って、「へー日本から来たのかい?」と会話に割り込んで来たりしました。
アフリカンは念を送るように、私の手を握りしめたあとで、「paper,paper」と言いました。
紙?なんかメモする紙でも欲しいのだろうか?紙きれなんてあったっけ?そうだ、コートの左のポケットにメモ書きした紙切れを入れたっけ。これでもいいのかな?ポケットからとり出した紙切れを彼に渡しました。
「オー!ノー!」と彼は笑い、「それじゃなくて、マネー、マネー。」
ゲ!!!やっぱりそうか。嫌だなぁ。こんなケチな紐に金なんか払いたくないよなぁ。でも、お金を渡さなきゃ、彼らは通してくれそうにありません。私の行く手を遮りながら「twenty,twenty」なんてぬかしやがる。
20cent硬貨ぐらいなら、恵んでやろうか?私は用心深く彼に背中を向けて、財布を開きかけました。私の背後から期待に燃える目で覗き込む彼の顔。この雰囲気じゃ、紙幣単位でないと、通してくれないだろう。しかも明らかに奴は20ユーロを要求しています。嫌だなぁ。こんな所で、こんな下らないサギにぶつかって、高額なお金を払わされるぐらいマヌケな事はない。
やっぱり嫌だ。最初は20セントくらいなら、と思ったけど、ビタ一文、こんな奴らにあげたくない。私は財布をバッグの中にしっかりしまうと、そのまま突き進むことにしました。
「ノー、ノー、ノー!!!」男は私の体を押さえつけにかかりましたが、もう強行突破しかありません。相手の抵抗に逆らいながら進んで行くと、フッと体が楽になって、自分が自由の身になっていることに気づきました。どうやらあきらめてくれたようです。
「ケケケケケ...。」という彼と彼の仲間の声がどうにも不快だったけれど、こっちが絶対払わない、という姿勢を見せさえすれば、何とかなるもんなんですね。払わなくて良かった!
階段を登って行くと、リュックサックをしょった若い白人の男の子が、サギ師に紐を結ばれていました。おそらく彼も「ダイジョウブ、ダイジョウブ」と説得されているのでしょう。その後は無事に逃げおおせたでしょうか?
それにしても、不愉快な人たちです。集団で一斉に仕事をすれば、観光客が安心すると踏んだ作戦が抜け目ないというか。一気に心が汚されてしまった感じ。
ぐるぐる巻きにされた紐は、しっかり結わえつけられてあって、簡単にとれそうにありません。腕から紐を垂らしたままの状態で、私はサクレクレール寺院に踏み入れました。

祭壇の中央では3人の修道女がいて、パイプオルガンやハープなどの楽器が準備されていて、どうやら何かの演奏が始まるようです。
こんな場面に出くわすなんて、珍しいなぁ。さっきは嫌な気分にされたので、ここで修道女たちの歌声で汚染された魂を清めていただきたいわ。
しばらくして、演奏が始まり、彼女たちはこの世の物とは思えないような美しい声で賛美歌を歌い始めました。聞いたことがない歌だったけれど、まさに心の消毒、消毒。
それに合わせて、礼拝堂に集まった人々が一緒に歌い始めました。修道女のように声がきれいで歌がうまい人もいますが、だみ声で音程の外れたおっさんもいました。
このままここで、天使の歌声を聴いていたかったけれど、私は予定が押し押しの観光客。ここで時間を潰すわけにもいかないので、礼拝堂をそそくさと後にしました。

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テルトル広場の近くにあるダリ美術館に入りたかったのだけど、あいにくクローズしていました。チェッ。
相変わらず似顔絵描きがうるさいけれど、先程のアフリカン集団に比べたら全然おとなしいもんだ。ここの広場から見えるサクレクレール寺院もきれい。
とても美しい街なのに、観光客狙いの輩が蔓延って気分を害されるスポットになってるのは、ほんと嘆かわしい。
しかしながら、この一帯にある家はどれも凝った豪奢な構えで、いかにも高級住宅、という感じがする。モンマルトルには多くの芸術家たちが暮らしていた地区で、ここの住民の生活水準の高さはなかなかのものではないでしょうか?
ダリ美術館を諦めた私はピカソ、マチスらが住んだ洗濯船を探しました。
"洗濯船"、いったいどんな建物なんだろうか?広場になっているこのあたりだと思うんだけど、船の形をした建物なんてないし...。地図のコピーを握りしめながら、道をウロウロしていると、子ども連れの若いお父さんが「マダム、何を探してるの?」と話しかけて来ました。
さっきのサギ集団にはうんざりしたけれど、こんな紳士もいるんですね。やっぱりパリって素敵!
しかし、私が持っている地図がほとんど日本語で書かれていたために、地図を見せて指差しても、相手にはわからず、二人とも沈黙してしまいました。
通りの名前だけはフランス語表記だったので、「ここの通りは何処かしら?」と私は聞き、「ここは、r.des Trois Freresだから、君が探している物はここから右に曲がったところにあるんじゃない?」と教えてもらいました。それって、私がさっき通って来たところだけど...。
"洗濯船"は実際、ふつーのアパートというか建物でした。だから最初気づかなかったんですね。あまりに普通だったので写真は撮りませんでした。上の家の写真の右側に見える白い建物がソレです。

b0069502_2032978.jpgとりあえず、サクレクレール寺院、洗濯船を通過したということで、次の目的地のカフェ、ドゥ・ムーランを目指しました。他の方のサイトでドゥ・ムーランで食事をしたら、お世辞にも美味しいとは言い難いランチだったと書いてあったので、私もコーヒーだけで済まそうと思いました。ほんとはクレーム・ブリュレぐらい食べたいのだけれど、いきなりデザートだけ、というわけにはいかないだろうと思ったので。
ドゥ・ムーランは庶民的な界隈にありました。さすがに映画が公開されてから何年もたっているので、私の他にアメリ狙いのお客さんはほとんどいませんでした。
「ぼんじゅー!」
お店の人に一声かけてから、アメリの大型ポスターが正面に見える席に陣取るわたくし。


b0069502_20413280.jpgするとボーイさんも心得たもので、メニューを持ってくると、"アメリのクレーム・ブリュレ"と書かれたページを開いて指さしました。
こんなにあっさりと目的の物が食べられるなんて!!!
私は迷うことなく、エスプレッソとクレームブリュレをオーダーし、食事の前に、黒人サギにニギニギされた手を洗って来ようと、トイレに入りました。
トイレに入って見ると、壁に「ミホ、参上!」などと落書きがいっぱい。それもほとんどが日本語。恥ずかしいなぁ。こんなふうだから、日本人は外人に馬鹿にされたりするんだよなぁ。私も、お店のスタッフに「また、日本人の奴が来やがったよ。」なんて思われてるのかも知れません。
アメリのクレーム・ブリュレ、映画どおりに表面がカリカリに焼けていて美味しかったです。ドゥ・ムーランの内装は結構凝っていて、舞踏会のような?壁画があって、古い歴史みたいなものを感じさせました。でも、食事はおいしくない、と...。
ムーラン・ルージュの近くだから、こういう名前をつけたのでしょうか?

とにかく、これで前回果たせなかった目的を実行できました。
最初、トラブルに巻き込まれかけたものの、サクレクレール寺院の修道女の歌声で心を浄化し、アメリのクレーム・ブリュレで沈静させた私は、最終目的地であるエロティシズム博物館で再び心を汚しに行くのでした。
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by marikzio | 2006-02-26 18:47 | 小さな目で見たParis | Comments(4)

-IN SIDE DEEP THROAT- by Fenton Bailey & Randy Barbato
「Deep Throat」(喉の奥深く)とは1972年にアメリカで発表された、1本のハードコア・ポルノ。
6日間で撮影され、製作費たった2,5000ドルながら興行収入6億ドルを超える大ヒット作。これはハリウッド映画史上最高とされている「タイタニック」を凌ぐ数字であり、伝説的存在であるはずなのですが、「猥褻である」という理由で、映画の歴史から抹消されてしまった悲劇の名作なのです。
本作「インサイド・ディープ・スロート」は2年の歳月を費やして、100人以上にインタビューを行い、本作からの映像や当時メディアに流れた資料等をかき集めたドキュメンタリー・フィルム。
1970年代の時代背景や、何故この映画があれだけ大ヒットし、そして標的にされたのかなど、映画の製作者が当時を振り返って語り、作家や心理学者がコメントするなど、なかなか興味深い仕上がりになっています。

b0069502_8155777.jpg不感症に悩む一人の主婦が医師から「実は性感帯が喉の奥にある特異体質」であることを告げられ、性的満足を得る解決策として、オー*ル・セックスを勧められる、という奇抜な発想が話題を呼び、ブロードウェイの映画館は連日連夜超満員になるほど大ヒット。
このテの作品は少数派の小さな劇場でこっそり上映される場合が多いのですが、「DEEP THROAT」の配給先は一気にマンハッタン中に増殖。私的な観賞会では乱交パーティにまでなだれ込んだと、本編「INSIDE DEEP THROAT」の中で語られています。
当然これが、アメリカ社会の保守的な層の反感を買い、裁判沙汰となりますが、「表現の自由はどうなるのか?」という擁護の声もあがり、ニューヨーク・タイムズ誌が好意的な記事を掲載したことなどから、より一層人気に火がついて、更に多くのNY市民が劇場に駆け込む結果となりました。

なぜ、人々はその映画にこれだけ心惹かれたのでしょうか?
オー*ル・セックスがまだあまり一般的ではなく、むしろ犯罪に相当するような物だった当時の人々にとって、これは強烈なインパクトを与えるものでした。しかも、この映画はハードでありながら、あっけらかんとしたコメディ。
もちろん、この映画が作られる以前からも、ハードコアと呼ばれるジャンルは存在したし、オー*ル・セックスも登場していました。しかし、あくまでもサイドメニュー的な扱いで、主題そのものになることはなかったのです。そして、何よりも斬新だったのは、『女性だって快感を求める』というコンセプト。「ディープ...」の中のヒロインは自発的に性的満足感を追及して行動します。こういうスタンスは今までのポルノ映画にはなかったもので、まさにこれは性革命、そして男女同権の走りだったとさえ言われています。

この映画を作ったジェラルド・ダミアーノは奥さんと一緒にクイーンズで床屋を経営していました。何年も主婦を相手に会話しているうちに、「世の妻たちは、ある部分で満足していない。彼女たちだって、ちゃんと性的なファンタジーを持っているのだ。この幻想を叶えてやる方法はないものか。」と考えるようになり、そういう思いが、映画「DEEP THROAT」が誕生するきっかけの一つになったようです。
本作は1本の映画として、完成度の高い作品とは言い難い、と製作者自身も認めていますが、アメリカ人の性意識に革命を起こすきっかけを作ったのです。何と言っても、中産階級の上品な婦人が一人で堂々と観に行くことができた最初のダーティ・ムーヴィなのですから。本作の中でも、年配の女性がインタビューに答えている場面が挿し込まれています。「以前から猥褻な映画というものを観てみたかったの。そして、これはとても面白かったわ」。だから、そういう意味ではとても純粋な映画だったのです。

駆け出しの映画作家にとって、ポルノ映画は低予算でかつ採算が取りやすいジャンル。とりあえず食べて行くために、最もてっとり早い手段だったわけで、現在活躍しているベテラン監督のほとんどがポルノ映画で下積みをしていたそうです。明日を夢見る若いクリエーターが集まる撮影現場では何かを作ろうという、気運がみなぎっていたそうで、ポルノ映画はそういう意味で一般の大作映画と充分肩を並べるだけの可能性を秘めていたことにもなるわけです。
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そして、忘れてはならないのが、この映画のヒロイン、リンダ・ラヴレイズ。どこにでもいる、平凡な女性に過ぎなかった彼女が一躍スキャンダラスな有名人になってしまったのです。
「INSIDE...」では彼女の実姉、そして高校時代からの親友が顔を出し、すごく身近な人間があんな映画に出演していたショッキングな事実、それから受けた堪え難い苦痛を回顧して語っています。
リンダ本人が受けたインタビューでは、「映画はあれだけの興行収入を得ているのに、それに見合ったギャランティーを得ていないことについてどう思うか?」という質問に対し、「おかげで自分が有名になれたんだから、あまり気にしていない」と答えています。
私は彼女がそれほど可愛いともセクシーとも思いません。映画の大ヒット直後はプレイボーイ誌のグラビアを飾ったりしていますが、いかにも安っぽいB級映画の女優に見える。その安っぽさがこの映画の最大の魅力でもあったわけですが。

しかしながら、この映画に対する風当たりがどんどん強くなり、この映画に出演していた俳優ハリー・リームズは裁判の対象となり(ダミアーノ監督やリンダはこれを免れた)、市民開放団体や有名俳優の支援にもかかわらず、敗訴。その後、自己破産、アル中になったりして俳優業を断念。現在は不動産会社を経営し成功しています。
製作者側は当時を振り返ってこう語っています。「この映画はいろんな意味で斬新で目立っていた。だから標的にされたのさ。そして、他の似たような映画への見せしめとされたのさ。」
それとほぼ同時に、フェミニズム運動が台頭して、「DEEP THROAT」は真っ先にこの団体の糾弾の対象とされていったのです。
なんとこの映画に出演していたリンダまでが、「ポルノ映画に出たのは自分の夫に洗脳されたためだ」と語り、フェミニズム運動の参加者として活動。(しかし、その20年後、再びこの世界に復帰することとなり、2003年に交通事故で死亡)
ダミアーノ監督は映画の興行がマフィアがらみであったため(当時のポルノ映画業界がみんなそうだったように)、組織から手をひくためにNYから逃走。一躍脚光を浴びた「DEEP THROAT」ですが、作品のスキャンダラスな性質ゆえに関係者たちは弾劾され、このような憂き目にあうこととなります。
「DEEP...」の大成功によって将来、ハリウッド映画と融合し、芸術的にも認められる日がやって来るとまで言われたポルノ映画ですが、ビデオ機器の普及により、一般家庭でもアダルト・ムービーが観られるほどメジャー化が進んだことがかえって、作品の量産を促進させ、質のいい物が生まれにくくなった、という皮肉な結果をもたらしました。
ハリウッド大作と対等になるほどの1ジャンルに育つことなく、結局、B級娯楽の域を出ることはなかったポルノ映画。「この分野はもはや"性"を売るものではなく、"金もうけ"の手段になってしまった。」という言葉が印象に残りました。

アメリカっていろんな面が混在している国なんですね。ハードコア、なんていうものを生み出す一方で、性や暴力的的描写にとてもナーバスだったりする。「女は"男のおもちゃ"ぢゃないっ!」と大騒ぎするオバちゃん集団もいっぱいあるし。
「DEEP THROAT」のクオリティー自体にさほど価値はない。しかし、現代人の性意識、セックスライフに大きな変化をもたらした点で非常に興味深く、時代の流れを大きく変えた「DEEP THROAT現象」は人類の歴史に深く刻まれるべきものなのかも知れない。
まさに、『自由の国アメリカ』ならではのお話だと思いました。

映画「インサイド・ディープ・スロート」公式サイト
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by marikzio | 2006-02-23 16:43 | Movie | Comments(0)

-JARHEAD- by Sam Mendes
2003年に発表されたノンフィクション「ジャー・ヘッド/アメリカ海兵隊員の告白」の映像化作品です。
1991年1月17日にクゥエート勃発した湾岸戦争からすでに15年。当時、テレビでいっぱい流れた空爆の映像はまるでテレビゲームのように現実味がなかったことが印象に残っています。

b0069502_10454924.jpg本編の概要はこんな感じです。
祖父も父も戦争に参加していたという、20歳のアンソニー・スオフォード(ジェイク・ギレンフォール)。
「自分が行くべき場所はここだ」と何の迷いもなく、故郷に恋人を残して入隊しますが、そこで待ち受けていたのはサディスティックな教官から与えられる"しごき"と言葉の暴力。「大学を選んだ方が良かったのではないか?」と自分の決断に疑問を抱きつつも、何とか新兵訓練を乗り越え、カリフォルニア州ベルドルトン基地の第2小隊で配属されることになりますが、しょっぱなから、そこで新しい仲間に取り押さえられ、焼いた針金で身体に烙印を刻まれるという、新兵歓迎の儀式を受けることになります。(実際には烙印は押されなかったのですが)
ちょっと軍国主義っぽい、偵察狙撃隊隊長のサイクス(ジェイミー・フォックス)の下で過酷な訓練を受け、正気を失った仲間が訓練中に命を落す場面を目の当たりにしたりしますが、最後は狙撃隊60名のうちの8名のエキスパートとして選ばれ、サウジアラビアに赴くことになります。
15,000発を乱射する歩兵と違い、完璧な一発が勝負の狙撃兵は、特定の者にとっては憧れの存在。晴れて念願叶い、コンビを組むことになったトロイとともに、訓練に訓練を重ねて、士気を高めて行くスオフォード。最初はボーッとしてどこか頼りなげだったスオフォードがぐんぐん逞しくなって、自信をつけていく変化に目を見張ります。
そして、ついに招集のアナウンスがあり、スオフォード達は現地サウジアラビアへと向かうのですが、そこで待っていたのは、敵のいない砂漠のど真ん中でひたすら待機する、という退屈と孤独との闘いの日々。"砂漠の嵐作戦"の駒である彼らは見渡す限りの砂漠を偵察し、過激なトレーニングに耐えて来たマッチョ肉体を持て余し、エネルギーを発散させる行き場もありません。まさに内なる自分との闘い、自分を取り巻く仲間たちとの闘い...。まだ、"戦い"が始まってもいないのに。
砂漠に来て175日目、ようやく国境に進撃する時がやって来るのですが...。


b0069502_15564029.jpg後半になると、イラク軍がクゥエートの油田に放火して、砂漠の中で燃え上がるたくさんの炎や重油の雨、黒焦げになった無残なイラク兵の死体など生々しい場面が出て来たりするのですが、主人公は結局一人も殺さないまま、戦争が終ってしまいます。
イラク軍の最高指導者(フセイン?)と思われる人物を発見し、あともう少しの所で射殺しようとしていた時に、突然上層部の人間がおしかけて来て、狙撃を中止するように命令を下す、というエピソードがあります。「空爆にするから撃つのはやめろ」と。
"この"瞬間の為に我々は苦しい訓練に耐え、砂を掘ってベッド代わりにし、45度の灼熱の砂漠で何ヶ月も過ごして来たのに。スオフォードと組んでいたトロイはほとんど半狂乱になって、阻止した上司に喰ってかかります。「どうせ、死ぬ奴なんだ。今ここで殺したっていいだろう!」その後も延々とダダっ子のように泣き叫んだり、暴れたりして、敵方に聞こえてしまうんじゃないか(それほど近い距離ではないけれど)と思うほどの剣幕なんですが、やはり上司には逆らえないんですよね。そのへんは、一緒になって「ちきしょー」なんて思ってしまいました。そのあと、"あのオッサン"がしぶとく生き続けていたので、余計口惜しかったです。(ま、ここはフィクションなんでしょうけど)
空爆のあと、アメリカ政府は集結宣言を出し、まだ炎が燃え上がっている砂漠の中でバカ騒ぎパーティをする海兵軍たち。そして、帰国後の彼らの生活が始まり、物語は幕を閉じます。

"パトリオット・ミサイル"だの"ハイテク戦闘機"だのという言葉が飛び交い、ゲームのように無機質に思えた、あの戦争の実情はこんな感じだったんだよ、ということをリアル伝えているこの映画は、大戦前後のものとは一味違う視点、時代の流れによる戦争観の違いを示していると思います。
「この戦争はいつ始まるんだろう?いつ終るんだろう?女房が浮気している。彼女がTシャツを送り付けてきやがった」という兵士らの焦燥と疎外感。しかも、主人公とその仲間は「誰も殺さなかった」ことに虚無感すら覚えている。彼らの心の葛藤と苦悩が描かれた青春映画、という気がしなくもない。
ついでに、これはマッチョ・ファン必見モノですよ。ジェイク・ギレンフォールのウルトラ・セクシーな?サンタ・コスプレとか、シャワー・シーンとか、パワーを持て余して常にいきり立っている兵隊さんたちのワイルドさがやたら目に焼き付いています。

月並みな発言ですが、何の罪もない人々の血が無駄に流されたり、生活が破壊されたりするようなことは、これ以上あって欲しくないです。海外で、そのようなニュースが後を絶たないのには胸が痛くなってしまいます。
かつての日本は自分たちの国のことを「神の国、日本」なんて言ってましたが、アメリカは「強いアメリカ、正義のアメリカ」と言って戦争を押し進めているような気がする。もちろん、こういう風潮を見直しましょう、という層も同じ国に存在して、デモ活動しているわけですが、なかなか戦争はなくならないでしょうねぇ。

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by marikzio | 2006-02-22 11:24 | Movie | Comments(0)

ぐるしいよう。
ここのところ、1週間ばかり風邪をひきずっています。
鼻水と喉の痛み、不快だったのですが、これだけで病院に行くのもなんかなぁ、と思ってたらますますひどくなって来ました。(TOT)
昨日はスーパーで"のどぬーる"、ハーブティーなんかを買い込みましたが、効果はいまひとつ。市販の薬もあまり効かない、というのも参りました。
今日は、さすがに病院に行こうと思います。日中は仕事があるので、夕方、総合病院で急患として行くと、あまりいい顔されないんですけど...、でも、仕方ないです。いい加減、鼻詰まり&喉の痛み+頭がぼーっとする苦しみから開放されたいですもん。

先週末は映画を観に行ったりしたので、そのレビューも書きたいところですが、うまく考えがまとまりそうにないので、とりあえず先送り。
以前は鼻風邪をひいても、2、3日我慢すれば自然治癒してたのに、いまでは1、2週間くらい引っ張りますね。年のせいか???
他の方々のブログなんかを流し読みしてると、今、結構、喉や鼻に来ている風邪が多く、1、2週間くらい続いてる人が多いみたいです。
花粉の季節にもなりましたね。ひょっとして、風邪じゃなく、花粉アレルギーなのかなぁ。
アレルギー持ちの人にとっては、これからいよいよつらい季節ですね。
皆さんもご自愛ください。

PS.
Voici誌で海辺でトップ**姿のミレーヌがパパラッチされてますね。
情報元 -N-さんの掲示板 by 丼ちゃん

海外でヴァカンスを満喫しているミレーヌ、つい気が緩んでしまったのでしょうか?それにしても、外国人って、ほんとリベラル...。
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by marikzio | 2006-02-21 10:01 | n'importe quio! | Comments(0)

C'ETAIT MIEUX ...APRES!
パリからニースへ向かうTGVに乗る時に、リヨン駅のキオスクで読めもしない現地の雑誌、Voiciを買ってみました。
Voiciはいわゆるフランスの芸能ゴシップ誌。フランス人だけでなく、マドンナやリッキー・マーティン、そしてハリウッドスターなどが登場しています。その中で、第一線で活躍しているセレブ達の20年前の写真と現在を比較している特集がありました。

"C'ETAIT MIEUX...APRES!"

これは、CALOGEROLes Chartsというグループで活動していた当時の写真です。
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イタリア系のカロジェロ、さすが昔から美形ですね。う〜ん、でも、髪形といい服装といい、かなり微妙です...。その両脇にいらっしゃるお兄さんたちはもっと微妙。とっても80年代を感じさせます。でも、この頃からいい曲を作っていて、人気があったそうです。
グループ解散後、カロジェロは今も大スターですが、他の人たちは今もミュージシャンとして活動していらっしゃるのでしょうか?
下の写真は現在のカロ様です。やっぱり今の方が断然セクシーです。
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これはROBBIE WILLIAMSがアイドルグループの1メンバーだった頃。
こんな可愛い時もあったのね。
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そしてKYLIE MINOGUE
当時、日本では『オーストラリアの中山美穂』と呼ぶ人もいました。
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その他にはDANIEL AUTEUILやRON HOWARD、ドラマ「フレンズ」のCOURTENEY COXなど。コートニーは生理用品のCMに出演していたのですね。ショートヘアなんですが、今の方が若く見えます。キャリアを重ねるごとに洗練されて行くのは、「有名になった」という自信によるものなのでしょうか?私もいい年のとりかたをしたいものです。
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by marikzio | 2006-02-19 22:13 | n'importe quio! | Comments(0)

ZAZIE.Rodeo.tour
ニースのヴァージン・メガストアで買った、ZAZIEのライブDVD"rodeo.tour"。テレビでもこのCMが入っていました。今回のライブの最終日は2005年の9月だったので、わりと早めのリリースですね。

b0069502_82576.jpg会場はBercy体育館。この写真のように、ZAZIEは吊られて登場。
彼女のライブは比較的シンプル、且つカッコいいんですが、大会場とあって、照明とか演出にちょっと力が入っていました。ステージ上に着陸した彼女が最初に熱唱するのは"toc.toc.toc"。最新アルバム"Rodeo"を中心に"tout.le.momde"、"homme.sweet.homme"、"un.point.c'est.toi" 、そしてアンコールの"zen"など過去のヒット曲たちと交互に演奏されて行きます。この曲は今までのライブでも歌われていますね。もはや固定曲なのでしょうか?
そして、前作"zizanie"からも"rue.de.la.paix"、"adam.et.yves。この2曲は大好きなので嬉しいです。

会場はカメラチェックもなく、映像の中にも最前列で堂々とデジカメ撮影するファンたちの姿がありました。日本と違って、海外のコンサートは寛容でいいですね。
それにしても、相変わらずの美声。マイクスタンド姿もキマってます。
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裸足で歌うZAZIE。衣装も白いミニのワンピースなのですが、ほとんと下着みたい。でも、いやらしさは全くありません。この身体のしなやかさとか身軽さは38歳で子どもを産んだママとは思えないです。
一貫してクールに、時におどけた表情で、ミュージシャンとの息もピッタリ。彼女のパフォーマンスはアドリブっぽいのにかっこいい。ファンとの掛け合いの間が絶妙で、ライブ慣れしている、というか、これで成長して来た、という印象を与えます。
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おまけ映像はBercy公演の1日(une.journee.pas.ordinaire.)と全国ツアーの様子を記録したもの(sur.un.air.de.vacances)。
特に"sur〜"では和やかに行動をともにする彼らの姿が微笑ましい。ハードスケジュールをこなしている、という殺伐とした雰囲気ではなくて、ヴァカンスの合間に仕事をしている、という感じでしょうか。この映像の中のZAZIEはなんとすっぴん!
見慣れたモード系メイクではなく、ちょっとぼんやりした顔のZAZIEが喋っているので、最初「寝起きなのかな?」と思って見てたのですが、こんなオフィシャルに公表している映像でノーメイクというのはかなり新鮮に感じました。
それにしても、みんな仲いいですねー。この写真は旅先で作った曲を訪れた街角の噴水前で歌っている、というもの。通りかかった少年が携帯で写真を撮っていました。思わぬところでスターに遭遇!
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これはコンサート終了後のパーティでの1コマ。
歌唱力、ルックス、そして人柄など、どれを取っても彼女は魅力的な女性ですね。DVDにはお子さんの姿が全然出て来なかったのがちょっと残念でした。いつかは、彼女のコンサートを生で見てみたいものです。
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zazie zeweb
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by marikzio | 2006-02-17 09:02 | French Music | Comments(2)

godiva'sが観たいっ!
先日の投稿記事Pink TVでも、ちょっと触れたドラマ「godiva's」が気になってます。
タイトルはベルギー産の有名なチョコレートを連想させますが、これはカナダのドラマシリーズ。レストランgodiva'sを舞台に繰り広げられる、ちょっとセクシーなコメディ。
キャストもなかなか魅力的で、"ピッ"と来るものを感じました。これは本気で見てみたいです。
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登場人物

b0069502_917455.jpg女マネージャーのケイト (Erin Karpluk)。
パワフル・ウーマン。料理長のラミールとしばしば衝突することも。


b0069502_9205668.jpg料理長のラミール(Stephen Lobo) 。
インド系二世。なかなかの色男。


b0069502_9225932.jpgめっちゃキュートなマーティン (Neil Grayston)。
この写真を見て、彼の可愛らしさにハマりました。ラミールの部下であり、ルームメイト。どうやら男性と恋愛中?


b0069502_929642.jpgウェイターのリーダー、コーデル (Michael McMurtry)。
ゲイ。ワイルドに生きることを好む彼の人生は常に波乱万丈!?



b0069502_941870.jpgオフィシャルサイトを読んで、だいたいこんな感じだと思ったのですが、英語力がいまいちなので、ちょっと怪しいです...。詳細を知りたいと思った方は是非とも確認してみてください。
これ、日本のWOWOWでも放映権とってくれないかな?「SEX AND THE CITY」も大成功だったんだから、これだって全然問題ないと思います。
直談判のメールでも送っちゃおうかな〜?



画像元godiva's
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by marikzio | 2006-02-15 09:16 | Television | Comments(2)

M.POKORA "PLAYER"
ミレーヌや旅行記関連の記事が続いていましたが、久々に音楽関係記事を書きます。マット・ポコラの次はZAZIEのライブDVDを予定しておりますので、もうしばらくお待ちください。

NRJ MUSIC AWARD 2006で優秀ヴィデオ・クリップ部門、優秀曲部門の2冠に輝いた新人マット・ポコラ。そんな絶好調の彼が、早くも2枚目のアルバムをリリース。
新作"PLAYER"は前作"M.POKORA"よりやや大人っぽく、そしてブラック・ミュージックの傾向がより深まっています。(歌もビジュアルも)
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本作からのシングル第弾"De Retour"のヴィデオ・クリップはパリ旅行中にホテルのテレビで見ることができましたが、相変わらずダンスシーン満載でした。
アルバム全体としては、クールで力強い楽曲が揃ったけれど、ヒット曲"Pas sans Toi"のような甘いバラード調の曲がないのが物足りない感じがしました。終始ノリノリというのも、変化に乏しく、バランスが悪いような気がします。せっかく甘い声をしているのだから、婦女子を痺れさせる美メロが欲しいところです。そういう点では前作の方が幼さが残るものの、バラエティーに富んでいたようです。脱アイドル、そしてワイルド路線を急ぎ過ぎた?
それでも、"Mal De Guerre"や"Regarde Maman"が変化球っぽくて面白いと思います。



初回限定版は紙ケース入りで、豪華卓上カレンダー付き。
表紙にもなっている、真ん中の写真なんですが、彼は"穿いて"ないんでしょうか???
右腕の入れ墨は"Only God Can Judge Me"。左の二の腕には"乾 和 忍"という文字が掘られていたりします。
5月からは国内ツアーも始まるようです。追っかけで"POKORA行脚"する子もいるんでしょうね。
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M.POKORA LE SITE OFFICIAL
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by marikzio | 2006-02-13 14:29 | French Music | Comments(0)

ミレーヌ写真の残骸たち
すっかりいろんな写真が出回って、「もうコンサートの写真は充分」とお腹いっぱいだとは思いますが、最初にアップする時に選ばれなかったボツ写真をここで紹介したいと思います。
ホントは自分のHPが滞りがちだったので、ここでバーンと『未公開写真集』のページを作ろうと目論んでいたのですが、結局ブログの方が更新が楽なので...。(嗚呼、ダメな私...)
何しろ、一度は落選している写真なので、ピンボケ、暗さ等はご容赦くださいませ。

※-N-さんへ
『ミレーヌ写真募集』の時、自分も参加しようかどうしようか迷ったのですが、自分の企画の予定があったので、見合わせてしまいました。ご協力できなくてすみません。<(_ _)>
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by marikzio | 2006-02-13 10:13 | Mylene Farmer | Comments(10)


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