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とうとう今年もBlog納め
2005年も残すところ、わずか2日となりました。
皆さまにとって、今年はどんな1年だったのでしょうか?

私は年末年始を実家で過ごしますが、marikzioの実家はいまだに超レトロなリンリン電話なので、インターネット環境もありません。
と、いうことで、今日の投稿が一応、今年のブログ納めということになります。(気が変わったら携帯やネットカフェで何か書き込むかも知れませんが)
ブログ始めは3日か4日くらいになると思います。

2004年の11月にブログをスタートし、2005年を駆け抜けて参りましたが、いろんな方々に来て頂き、お知り合いにもなることができたので、とても実り多い一年だったと思います。11月末にはついにHPも開設し、来年に向けてよりネット上での活動内容を充実させていけたら、と考えています。
今年の締めくくりとして、渋沢龍彦著「サド侯爵の生涯」を予定していたのに、思うように読み切ることができず、新春すぺしゃるとして来年に持ち越すことにしました。(新年早々、そんなモノを読みたがるやつがいるのか?)

今年のn'importe quoi!へ検索で最も多く来たワード、つまりこのブログがもっともビジター数を稼いだキーワードは
"DIEVX DV STADE"と"DANIEL POWTWER"でした。

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『DIEVX DV STADE』
もう、ここのブログで何度も登場しているので、あえて説明はいたしません。
その代わりと言ってはなんですが、カレンダーのメイキングDVDのテレビCMなどの映像を公式サイトのここのページで見ることができます。
撮影風景って、あんな感じなんですね...。



b0069502_1611163.jpg『DANIEL POWTWR』
だにえるーっ!いつもニット帽かぶってるのが気になるーっ!!
カナダ出身で無名だったダニエルがヨーロッパで大ブレイクしたのは2004年のクリスマスにコカコーラのCMソングに起用されたのがきっかけ。
向こうのMTVでも頻繁に流れたことから海外在住の日本人にも注目され始めました。
2006年は新作アルバムが出る、という噂もあり、こちらも楽しみです。

これからも、自分の感性にピッと来たものをどんどん取り上げて行きたいと思いますので、今まで遊びに来てくださった方々、2006年もmarikzioのn'importe quoi!を宜しくお願いいたします。<(_ _)>
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by marikzio | 2005-12-29 16:08 | Comments(1)

-SAYURI- by Rob Marshal
愛と運命と裏切りに翻弄される一人のゲイシャ・ガールの物語。
アジアの豪華スター共演の、エキゾチックだけど、いかにもハリウッド的な作品です。原作はアーサー・ゴールデンの"Memoirs Of a Geisha"。(1997年、邦題『さゆり』)

b0069502_21144044.jpg貧しい家の二人の幼い姉妹が、街の置き屋に売られるところから、この物語は始まります。
姉妹が別々の家に引き取られたところが運命の別れ道。妹の千代(大後 寿々花、のちにチャン・ツィイー)は芸者の置き屋に、姉の世津は女郎の置き屋に。

千代が引き取られた置き屋はおかあさん(桃井かおり)と呼ばれる女性が切り盛りしていて、そこの花形芸者、初桃(コン・リー)は我が侭でヒステリックだけれど、稼ぎがいいので、全てに目をつぶってもらっているような状態。千代と同じ年格好のおカボ(工藤夕貴)もいて、一緒に芸者の学校に通わされることにもなりますが、千代は、初桃に「魚の生臭い匂いがする」と言われ、おかあさんにも「不思議な目をしているけれど、田舎丸出しの娘だ」と言われ、あまり将来を期待されていないことがわかります。
「体は売らないけれど、芸を売る」という芸者の世界。ここに引き取られた時点で娘にはその置き屋に借りが発生し、芸者としての教育を受け、一人前になったらその稼ぎを置き屋の借金にあてがうことが義務づけられています。また、一流の芸者になるためには多額の費用がかかるので、旦那を見つけなくてはならない。その旦那はパトロンのような存在であって、芸者は妻にはなれない。また、旦那になる人を芸者は選ぶ権利はありません。男の側が女を選ぶものであって、彼女たちの人生はまさに他人の物。「自分の人生なんてものはない。」それが、芸者の人生。

最初はひたすら逃げ出すことばかりを考えていた千代。やっと見つけ出した姉と共謀して、置き屋からの脱出を企てますが、屋根から落下して失敗。芸者教育の道も絶たれ、女中として、置き屋で働くことになり、先の見えない灰色の日々を送ることになってしまいます。
そんな彼女に運命的な出逢いが訪れるのです。
「こんな美しい日に悲しい顔は似合わない」町中で話しかけてきた、身なりのいい"会長"と呼ばれる紳士(渡辺 謙)。そして彼の隣にはきらびやかな芸者たちの姿が。
「"芸者"になったら自分の運命が変わるかも知れない」そんな直感が体を走った千代。「芸者になって、あの人にもう一度会いたい」
それから数日後、おかあさんのもとに、初桃と並んで売れっ子である豆葉がやって来て、女中である千代を新人芸者として育てたいと申し出ました。
芸者になりたいと切望していた千代にとって、これは大きな転機。彼女の運命が大きく動き出す瞬間です。

豆葉の教育を受け、"さゆり"という芸名を授かった彼女は、機知に富んだ会話の才能と、ミステリアスな美貌を見事に開花させ、一躍街一番の芸者として有名になります。
それと同時に豆葉はさゆりの"水揚げ"の競りをかけ始めました。
自分に何が起こっているのかわからないさゆり。豆葉にどういうことなのか問いただします。
『水揚げの競り』とは要するに"処女の値段"。新人芸者の初めての夜を競売にかけ、それによって彼女の価値がいかほどなのかが測られます。高値で取引され、強力なバックアップを得られれば、芸者として勝ち組で将来が保証されることになるのです。
「芸者は体を売らない」と言っているものの、結局、男の商品であることには変わりないんですね。それも高級品であることには違いないのですが。
さゆりの売り出し中、初桃はおカボを引き連れ、あらゆる場所に顔を出して、さゆりについての根も葉もない噂を流して価値を下げようと画策します。妨害に遭ったり、豆葉のパトロンである男爵に襲われそうになったりもしますが、水揚げの競りでは史上最高の高値を獲得。
順風満帆と思われた矢先、世界大戦の火の手が街にもやって来て、さゆりは再び運命の激流に呑み込まれて行くことになります...。
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謎の国、ニッポンが舞台、ということでチャン・ツィイーやミシェル・ヨーが訛りのきついおかしな日本語で喋るのかと思ったらおーる英語なんですね。しかし、中には日本語そのままの台詞もありました。英語よりオリジナルの方がいいと思ったのでしょうね。
ちっぽけな存在だった主人公がひょんなことで才覚を発揮し、短期間のうちにビッグな成功を掴んで行くという展開、女同士の嫉妬や裏切りとか、まさに娯楽映画の王道。ド派手な演出はいかにもアメリカ的で日本人として違和感を持った人も少なくないと思います。芸者さんのメイクも米国人好みの和風ですよね。さゆりの「水をたたえたような不思議な目」も青みがかっていて、完全に米国人の感覚です。
しかし、私は日本映画に出て来る芸者というと、なんか野暮ったくて、あまり高級なイメージを持ったことがないので、これだけエンターティメント性が高く芸術的に見せられてしまうと、あぁ、日本にもこんなにミステリアスで華麗な世界があったのだなぁ、と改めて目を見張ってしまいます。それでも、さゆりがソロで踊るシーン(上の写真)はちょっと失笑しました。芸者がこんな風に踊ったわけないじゃん!って。ミシェル・ヨーのストレート・ロングも着物にはミス・マッチです。極めつけ"露店風呂のシーン"も首をかしげてしまいました。米国人男性の夢なのかしらん?
でも、この映画は日本映画ではなく、あくまでもアメリカ国籍なのです。カメラワークも日本の映画にはない視点で撮られていて迫力ありました。全体的に見て完成度も高く、アカデミー候補として名前が上がってくるような気がします。

日本の桃井かおりもいつもの舌足らずな口調ではなく、野太い声の怖いおかみさんぶりが板についていました。工藤夕貴の落ちぶれ芸者のバカっぽい演技も巧かったですね。いい国際女優になった。渡辺謙は個人的にあまり好きじゃありません。
桃井かおりにコン・リー、そしてチャン・ツィイーちゃん。3人とも顔の造りが似てると思いません?製作者側の好みなのかしら?と思ったのは私だけでしょうか。

日本公式サイト「SAYURI」
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by marikzio | 2005-12-28 21:16 | Movie | Comments(0)

混み女?
25日の日曜日、午後2時からの予約を取っていた美容院に行って来ました。
お店に着くと、駐車場はガラガラ、店内もお客さんが二人ぐらいしかなく、従業員さんたちも手持ち無沙汰の様子です。

その美容院は私が行くと、いっつも混んでいて、昼過ぎに行ったのに、終わる頃はいつも外が薄暗くなっている、というのがお約束のパターン。担当の方も、いつもハガキに「この間はお待たせしてすみません。」というようなメッセージを書いてくるぐらいです。
しかし、今日は違う。
今日はイヴの翌日のクリスマスだから、美容院なんかに行ってる人はあまりいないのかも知れません。ラッキー♪(古っ)、今日こそは早く終わるゾ、と思いつつ、シャンプー台の方へ案内される私...。
の、はずが、いつの間にか店内が賑やかになっていました。
美容師さんたちも忙しそうに立ち回っている中、私はいつものように、頭にヘナ(植物性の染料。ふつう毛染めは髪や頭皮にダメージを与えますが、インド産の薬草から抽出したヘナはトリートメント効果があり、使う毎に髪が丈夫になっていく、と説明されている)をベチャッとつけたまま、1時間ぐらい放置プレイ...。

担当の美容師さんがやって来て、「すみません。また遅くなってしまって。marikzioさんが来ると、いつも、次々とお客さんがやってきて、結局、お待たせすることになってしまうんですよね。」
「え?そうなんですか。確かに私が来た時は空いてましたよね。」
「そうなんですよ。そういう人っているんですよね。”この人”がやって来ると、急に忙しくなったり、逆に来るとパタ!と客足が途絶える人もいたり...。どうですか?ご自分でも他の所でそう感じたことないですか?『自分が来ると人が混んでくるな』とか。いつも、いつもお客さんをいっぱい連れてきて下さってありがとうございます!」
よくよく考えて見ると、この美容院に来た時に「おっ、今日は空いてる。この前より早く帰れるわ。」と思ったことが何度かありました。でも、結局、自分が終わる頃は夕方になってしまっていたような気がする。
「う~ん、どうだろう?あ、ひょっとして、時間帯にもよるんじゃないですか?」
「それも、あるかもね。」

それから更に1時間。
時計は5時近くを指しており、今や客足も落ち着いていました。
他のレストランやショップで、自分が行くといつも待たされる、とあまり感じたことはないのですが、少なくともこのサロンにとっては私は”混み女”のようです。
帰りの際、次の予約を入れましたが、土曜日の午後2時なので、また混むことになるでしょう。
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by marikzio | 2005-12-27 16:18 | n'importe quio! | Comments(0)

Da Feridoでクリスマス!
b0069502_2144332.jpgチュニジア出身のフェリード氏が経営する、イタリアン・レストラン、『ダ・フェリード』。
(弘前市瓦ヶ町11-2 スペース・デネガ)
クリスマス・パーティのご招待にあずかった私は、イヴ前日の23日、ワインとクリスマス・ディナーを堪能してまいりました。

会場に着いたのは開始時間の7時をちょっと過ぎてしまいましたが、他の参加者もたった今着いたばかりのようで、カウンター前が混雑していました。
フェリードの店のパーティに参加するのはこれで4回目。いつも単独で参加していたので、「今度こそは」と、友人を強く誘ったのですが、あいにく大きな仕事が入ったということで、結局一人で行くことに...。しかし、何人か見知った顔もあったので、それほど問題なく過ごせました。
テーブルには写真のように前菜がセッティングされてあり、席につくと、サラダにメロンが添えられているようなお通し?がサーブされました。
まずは、スパークリング・ワインで乾杯!
生ハムが巻き付けられているスティックとか、マグロのカルパッチョとか美味しかったです。

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シェフの生まれ故郷である、チュニジア産のワインを注いでもらい、ピリッとソースの辛いリングイネとか、ラビオリとかが続けて登場。ほうれん草を練り込んだようなグリーンのニョッキもお餅のような食感で美味しかったのですが、同じテーブルの人たちと分け合うため、すぐお皿が空になってしまうのが残念。好物だからと言って一人占めするわけにはいかないし。(笑)
写真をもっと撮りたかったのですが、食欲の方が勝って、食べてしまいました。
ワインもキャンティとか何本か空けられていましたが、私はお酒が弱いので、お代わりしませんでした。グラス2杯以上飲むと、気持ち悪くなってしまうので、あまり進められないのです。決して嫌いじゃないんですけどね。

b0069502_237538.jpgそうこうしているうちに、シェフがターキーを持って登場。
待ってました!
欧米の一般家庭でクリスマスや感謝祭の時に焼く鳥の丸焼きに、ちょっと憧れていたのです。詰め物に野菜と内蔵を混ぜたものを使ったりする家庭が多いそうですが(内蔵を使うと苦味が出て大人ふうな味わいになるそうな)、ここのターキーはカレー風味のクスクスがたっぷり敷き詰められていました。
カレー味のクスクスも、パーティーによく登場するメニューです。

ビンゴゲームもありましたが、クジ運のない私はここでも、なかなかリーチがかからず、結局かなりお終いのほうで、ようやく辿り着きました。
なんとお土産まであって、パントーネ(釣鐘のような形をしたパン)と文庫本『星の王子さま』をもらってしまいました。
サン=デグジュべリの『星の王子さま』はオリジナルがフランス語で、ネットで翻訳コンクールが開催されるほど日本人にも人気なのですが、私はまだ未読でした。
フェリードの愛読書だそうで、出席者にも是非読んでもらいたい、ということでプレゼントに選んだとのこと。とてもいい機会を得たと思っています。年末年始にかけて、ゆっくり読んでみることにします。
Mercy,Ferido夫妻!
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写真(上)のスタンプとサインは『星の王子さま』に印されていたものです。
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by marikzio | 2005-12-25 21:42 | n'importe quio! | Comments(0)

EMINEM "CURTAIN CALL THE HITS"
b0069502_1814479.jpg毎度お騒せで引退説まで流れているエミネム、この年の瀬に初のベスト盤をリリースしてくれました。
特別限定版は未発表曲3トラックを含む全17曲入りのDISC1とリミックス集のDISC2(スタンズ・ミックステープ)の2枚組となっています。
私は"SHOW"と”ENCORE"しか聴いていないので、このベスト盤はちょっとうれしい。半自伝的映画『8マイル』のテーマ曲、"LOSE YOURSELF"も収録されてるし。

何かとスキャンダラスで問題発言や行動ばかりが取り沙汰されるエミネムですが、彼の音楽は実にヴァリエーションに富んでいて、とても垢抜けていると思います。
攻撃的なものだけでなく、メロディーの美しいもの、緻密な音構成のものありと、1曲1曲の水準が高くて、「これつまんない」という作品がほとんどありません。過激な言葉やスラング、そのハングリー精神も売りの一つでしょうが、音楽そのものが魅力的でなければ、若い人やその他の年齢層を惹きつけることはないと思います。
もっとも、エミネムの曲はほとんどM.Mathersが作っていて、その他、才能あるエンジニア陣が脇を固めているみたいですが、彼の強烈なキャラクター性あっての音楽、という気もする。そういう意味で、やはりエミネムは表現者として偉大だと言えるでしょう。
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イントロに続く、FACKは新曲。いかにもエミネムらしいパンチの聴いた楽曲。しかし、私が個人的に気に入ってるのは"SHAKE THAT(FEAT NATE DOG)。聴けば聴くほど、耳に残って離れなくなるストロングさで、これは是非シングルにして欲しいです。
"STAN( FEAT DIDO)"も甘美なメロディーで印象に残りますが、これをなんとエルトン・ジョンと歌っている ライブ・バージョンも収録されています。この異色な、超異色なコラボレーションは2001年、グラミー賞授賞式でのライブ音源。
エミネムと言えば、よくゲイを皮肉ったネタで有名だったりしますが、このせいで、『ザ・マーシャル・マザーズLP』をノミネートしたグラミーに対してゲイの権利を主張する団体がボイコットを組織していたのに対し、自分は同性愛者に偏見を持っていないことを表明するために、エルトン・ジョンとデュエットし、ハグまでしたのだけれど、そのイメージを払拭するどころか、逆にエルトンまでがその関係団体から批判される結果になってしまい、不発に終ったみたいです。(日本盤ライナー・ノーツより)

そうそう、彼、"JUST LOSE IT"のPVでフルヌードで街中を走っている映像がありましたが、モザイクがかかっていました。
フンっ、いくじなし。ま、別に見たくはないけれど。

引退説が囁かれているなかで、これまでの音楽活動の集大成のようなベスト盤発表って、少々複雑な気がしないでもないのですが、彼はまだまだ充分何億ドルも稼げる力を持っていると思います。
お次の発表作品はどう出るのでしょうか?

公式サイト EMINEM
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by marikzio | 2005-12-21 18:12 | Other Music | Comments(0)

UN AN AVEC M.POKORA
年甲斐もなく、またこんなもの買っちゃいました。
Matt Pokora(まっと・ぽこら)の初のDVD"UN AN AVEC M.POKORA"。DVDに貼られたステッカーには「M.POKORAの世界への入り口」みたいなことが書かれていました。
なんかしばらく見ないうちに、ずいぶんワイルドなイメージになったような気がする...。
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ポーランド系フランス人であるマット・ポコラのデビューは2004年。Linkupという3人組のユニットでR&Bポップシーンに登場するも、そのグループはすぐに解散。おそらく、このLinkupはマット・ポコラを売り出すためだけにに結成されたものだったのかも知れません。(他の二人が可哀想だニャー)

ソロとしての初アルバム"M.POKORA"の出来映えはまずまず、といった感じです。
第1弾シングル"SHOWBIZ'THE BATTLE'"のPVは彼のMCシーンやダンスもかっこよく、なかなか見応えのある映像になっています。実はこのPVをノー・カットで見たくて、DVD買ったようなもんです。だって、彼、ほんと美形なんですもの。
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DVDの中身はヒットシングル、"SHOWBIZ"、"ELLE ME CONTROLE"、"PAS SANS TOI"のヴィデオ・クリップ+メイキング映像、ベルシーやモナコでのルポタージュ、その他インタビューなどの活動映像など。
はっきり言って、単体として売り出すより、限定版CDのおまけDVD程度(それよりちょっと長いけど)ですな。まぁ、わざわざ買う方がおバカなんですけれど...。

b0069502_17165156.jpg映像を通して感じたことなんですが、彼はブラック・ミュージックへの傾倒が激しい人だったんですね。
確かに音はまさにアメリカ的だし、鼻にかかったような甘い声とか、アッシャーのような黒人ダンス・ミュージックのソレですもんね。
"ELLE ME CONTROLE"ではLADY SWEETYという女性シンガー(左写真)とコラボレートしてるし、PVの中ではウルトラセクシーなブラック・ビューティーとのラブシーンが満載。


b0069502_17245576.jpgいかにも"甘〜い"ラブ・ソングの"PAS SANS TOI"では髪形、服装までが"ブラザー(死語)"に成り切ってしまって、ちょっと怖いです。
アイドルから大人シンガーへの脱皮、というよりは"策略的なもの"を私個人としては感じています。
と、言うのはフランスは他民族国家。アフリカ系からイスラム教徒系、アジア系までいろんな移民がこの国で暮らしていて、当然貧富の差もあり、最近では暴動まで起こっていたりするわけです。

音楽的にはどうなんでしょ?白人系の音楽をアフリカ系やその他の出身の人たちって聴いているんでしょうか?そのへんの事情はよくわかりませんが、マット・ポコラのコンサートやサイン会に集まるシスター系(これも死語)の女の子たちの多いこと、多いこと。
彼って、そういう意味で幅広いマーケットを占拠してるんですよね。白人の若者はもちろん、移民系のティーンエイジャーやはるか海や大陸を隔ててmarikzioのような微妙(汗)な年齢層にまでアピールしてるんですから...。
やっぱり、これって、最初から、そーいうヴィジョンを持って仕掛けられた、という気がするんです。結果的にそうなっただけかも知れませんが。
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しかしながら、見てください、この色気。GREGORY LEMARCHALにはちょっと考えられない魅力がありますよね。
ベリー・ハンサムで、ナイス・バディで、ダンスが上手いとくれば、これは売れないハズがありませんよ、って。

M.POKORA //LE SITE OFFICIEL
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by marikzio | 2005-12-19 16:52 | French Music | Comments(2)

旅支度
気がついたら、来年1月の渡仏まで、ちょうど3週間...。
ミレーヌのツアー・チケットが発売開始されたのが、昨年のちょうど今頃だったから、「まだまだ先の話」だと思っていたのに...。「ほんとに行けるんやろか?」と疑ってしまうぐらい実感がないです。
もちろん、パリ行きのエア・チケットの手配やホテルの予約はすでに完了していましたが、青森から成田までの往復&前泊の手配がまだだったので、ようやく、昨日、JTB土手町支店で済ませました。
それ以外の準備は「全然!」ですけれど。

私が国外脱出するのは来年の1月7日。出発前日に青森を出発して、成田のホテルに1泊するのが、私の海外旅行の時のパターンなのです。海外に行くまえに国内の移動の心配をしなくて済む関東圏の人が心底うらやましいです。
と、言うのも今日も全国的に冬将軍が暴れまくって、その影響で各地で交通障害が発生している状態。今日も飛行機が何便も欠航しているので、冬場は怖くて飛行機使いたくないですね。ほんとは飛行機の方が好きなんだけど。
しかし、JRなら大丈夫か?というとそう言うわけでもなく、昨年はあまりの豪雪に線路が埋まってしまい、欠便になっているケースがあるので、飛行機の方がまだまし、という結果になることもある。ほんとギャンブルみたいなもんですよ。

1月6日は青森から無事に東京駅についたら、そこで下車して東京の街をウロついてみようと思って、成田エクスプレスの予約をちょっと遅めに取りました。
こんな片田舎に住んでいると、東京まで出ること自体が結構な出費になるんです。素通りするのは勿体ないですからね。
とにかく、無事に成田まで行けますように、そして、フランスまで行けますように、そしてそして予定通りミレーヌ様に会えますように、ひたすらお祈り、お祈り。(笑)
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by marikzio | 2005-12-18 18:37 | n'importe quio! | Comments(4)

イタリアンR&Bの王者の2006年は...
イタリアンで最も人気がある若手シンガーの一人、Tiziano Ferro(てぃちあ〜の・ふぇっろ)。
2003年の2ndアルバム"111"が本国で大成功したあとは、以前から進出していた、メキシコやブラジルなどの中南米でも大ブレイクしています。
先日発表されたMTV Latin Awards の歌手部門にもノミネートされたり、ちょっと、イタリアを離れていた感じがありましたが、そろそろ、新作アルバムをリリースする予定があるようです!!!
2006年のサンレモ音楽祭出場候補という噂もありまして、もし、サンレモ出場となれば、今回の発売は早くて2月28日...。
しかしながら、そのサンレモ出場の可能性はあまり濃厚ではないらしいです。
でも、とにかく2006年中には彼の新作を手にすることになる、というわけで、これはこれで超ビッグなニュースなのであります。
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2005年はミレーヌ旋風に流されましたが、彼女のツアー後はTiziラッシュが控えているとは、今後も気を抜けません。(笑)
蛇足ですが、本日は投稿"222"回目でした。

情報提供元  Yahoo!掲示板-イタリア-イタリアの歌手
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by marikzio | 2005-12-14 09:41 | Italian Music | Comments(2)

MODIGLIANI -by Mick Davis-
1919年、第一次世界大戦後のパリ。
芸術家や小説家、詩人たちが集まる高級カフェ、ラ・ロトンドは毎晩のように狂乱と熱気で溢れかえっています。
その中ですでに成功を収め、裕福な生活を送っているパブロ・ピカソ(オミッド・ジャリリ)はごく稀な少数者で、大半のものは、苦しい生活を強いられながらも、売れない絵を描き、独自の芸術を開花させようともがいています。

その中の一人である、アメデオ・モディリアー二(アンディ・ガルシア)。1884年7月12日生まれのユダヤ系イタリア人。才能がなくはないのに、大麻と飲酒に明け暮れている、ろくでなしのユダヤ系イタリア人。
モディリアー二の作風と言えば、顔や胴体が細長い、瞳のない白目の女性を真っ先に思い浮かべます。いかにも神経質そうで悲しげな女性ばっかり描いているのは、彼の幸せとは言えない生い立ちが影を落しているのかも知れません。
貧乏なくせに、生意気で、目上の者に絶対に敬意を払おうとはしない、まさに"煮ても焼いても食えない奴"。成功者であるピカソのテーブルに不敵な顔で接近し、喧嘩をふっかけようと挑発します。

主演のアンディ・ガルシアの演技が素晴らしいです。
ぐうたらなくせに、口ばかりが達者で、同性からみたらほんと可愛げがない。でも、ちょっと色男で、頻繁に口から飛び出すイタリア語がまた妙にセクシーなんですよね。観ている間、モディリアー二役の役者が誰なのか思い出せなくて、「どっかで見たことあるのに、誰だろう?すんごくいい俳優だなぁ」とずっと思っていました。クレジットを見てようやく納得。
さすがは「ゴッドファーザーPART3」の出演俳優です。
ピカソ役のオミッド・ジャリもハマリ役でした。
彼の方がはるかに成功して、お金持ちなはずなのに、モディリアー二の才能にどこか脅威を抱いている。モディリアー二の目の前でわざと彼の恋人をモデルにするエピソードや、力量があるのに、退廃的な毎日を送ってばかりいる彼にイラついたりする場面が二人の奇妙な友情がうまく表現されていて、それも見所の一つです。

b0069502_1791265.jpg19歳のジャンヌ(エルザ・ジルベルスタイン)は美術学校で悪い噂の絶えないモディリアー二と知り合い、恋に落ちてしまいます。
未入籍のまま長女が生まれますが、相変わらず彼は酒浸りで、ジャンヌにも「自分はこんな人間だから、家庭とか責任の重いものには耐えられない」と開き直ってみせます。両親にほとんど三行半状態で、娘を取り上げられてしまっているにもかかわらず、このどうしようもない男と一緒に暮らすことを選び、生活に窮しては、モディリアー二の絵を売るための画策に走る献身的なジャンヌ。
ジャンヌ役のエルザ・ジルベルスタインの演技がまた、とても素晴らしい。
育ちの良いパリジェンヌの雰囲気を持ち、かつモディリアー二の描く女性像そのまんま、という感じで心惹きつけられました。
女性として、ジャンヌの生き方はちょっと危険であまり共感はできないけれど、その生き様に不思議な説得力があって、彼女の辿る悲劇的な結末を観る者の心に焼き付けます。

ストーリーのクライマックスは何と言っても、信じられないくらい高額な賞金が掛かった美術コンテスト"Salon des Artistes"への参加。
ずっと参加を渋っていたモディリアー二が応募者リストに直筆で書き込んだことを受けて、その下にピカソが署名するシーンも粋でニクいです。
その結果、モディリアー二は見事、そのコンテストで優勝を果たし、多額の賞金を受け取ることになるのですが、会場に向かう途中で、暴漢に襲われ、姿を現すことができませんでした。
次の日、なんとかジャンヌのもとに帰ってきたのですが、持病の肺病をこじらせ、わずか36歳の生涯を閉じることになります。
コンテスト当日、モディリアー二はようやく入籍届けを出し、ジャンヌのお腹の中には二人目の子どもが宿っていたというのに...。
「待っててね。」彼の死に顔に向かって囁くジャンヌ。
でも、私は彼女がまだ生き続けると思っていました。まだ乳飲み子の長女とジャンヌの中にいる新しい生命が彼女を必要としていたからです。彼女は母親として生き続ける義務があるし、本人も明らかにそれを自覚していたはずなのです。
しかし、モディリアー二が死んで2日後、妊婦であるジャンヌは自宅の窓から身を投げました。部屋のベッドには眠っている娘を残して。
映画の冒頭でジャンヌが観客に向かって「激しい恋をしたことはあるか?」と問いかけるシーンがあります。その場面がこの悲し過ぎるラストのために用意されていたのかと思うと泣けます。
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この映画、建物や部屋の古さとか、当時の風俗の華やかさ、退廃的な雰囲気がとても良く出ていると思います。中には「いかにもフィクション」と思わせるような過剰な演出やエピソードもありますが、文芸物にありがちな退屈さを払拭していて、これはこれで楽しめました。
劇中の中の言語が英語、というのが気になったけれど。
とにかく、どこの場面を切っても絵画のように美しく、絢爛豪華な作品に仕上がっていると思います。
あ、あとモディリアー二がピカソに連れられて、晩年のルノアールに会いに行くシーンがあって、神ルノアールの大邸宅を見たモディリアー二が「この豪奢な家を建てるのにいくらかかったか?」と質問し、翁は「絵1枚だけだ。」みたいな回答をします。向こうにあるプールもほんとに小さな花瓶の絵2枚で...」みたいなことをいう場面で、昔っから、こんな異次元な世界って存在するのね〜、とたまげてしまいました。

画像元  MODIGLIANI

日本語公式サイトモディリアー二 〜真実の愛〜
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by marikzio | 2005-12-13 17:41 | Movie | Comments(4)

朝の挨拶
私が今の職場に異動になる前のお話なのですが、以前の職場の代行員さん(正規の職員ではないのですが、一般職員の通常の拘束時間以外の早朝6:00〜8:00、夕方16:00〜20:00くらいの間、1日2回出勤する契約職員のこと)が年配の方で、毎朝、挨拶を交わす時に「おはようごぜえます」と発語していました。

おじさんの、この"おはようごぜえます"を聞く度に、私の心は時代劇だか、大正ロマンだかの世界にた〜いむ・すりっぷ!!!
何とも言えないレトロ感というか素朴さを噛みしめていたものでした。
ある日、当時の職場で一緒に働いていた女性Kさんに(私の職業は異動が多いのですが、その女性は地元の方だったので、採用されてから、ず〜っとここで働いています)、「○○さん(おぢさんのこと)って、朝、挨拶する時に『おはようごぜえます』って言うよね」と話して見ると、心優しいKさんは「もう、marikzioさんったら、また、そんないぢわるな事言ってっ!○○さんはちゃぁんと『おはようございます』って言ってるわよっ!」
そこへ、別の同僚女性がやって来ました。
「ねぇ」と女性同僚に話しかけるKさん。「○○さんは"おはようごぜえます"なんて言ってないよねぇ。」
「え?言ってるよ。」とあっさり答える彼女。「"おはようごぜえます"って、言ってるじゃん。」
「そうそう、あたしもそう思ってた。」とこれは、また別な同僚女性。
Kさんは長年ずっと○○さんの"おはようごぜえます"に気づかなかったのです。それは彼女がぼんやりしているのではなく、ひとえに優しさのせい。

「marikzioさんは、そういう人の滑稽なところを見つけるのが早いよね。」とKさんは言います。
いや、決してそんなことはない。
話のついでに、と言っては何ですが、その同じ職場に当時まだ30代なのに、非常に訛っている男性職員がおりまして、彼と話しているとまるで、おじいさんと会話しているような気分になったものです。
その人が朝の打ち合わせ会議で、「以前お渡しした資料は内容が変更となったので、新しいものを印刷しました。と、言うわけで"ふるしい"ものは破棄して下さい。」
「ふるしい」
私と私の向かいに座っていた女性が思わず反応しました。
"ふるしい"
それは"古い"を意味するものであることに他ならないけれど、"ふるしい"って津軽弁の中でも非常に古典的なもので、今ではお年寄りしか使わないものなのです。
やっぱり、おぢいちゃんだ。

そう言えば、最近、このテの笑いに遭遇していないなぁ。
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by marikzio | 2005-12-12 17:34 | n'importe quio! | Comments(0)


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