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CHELSEA HOTEL りざべーしょん への道(その2)
草木も眠る丑三つ時に(コレってほんとは午前2時なんだけど)、電話をして、受付にたしなめられたmarikzio。
お風呂上がって、PC立ち上げて、就寝前のくつろぎモードの時に再挑戦することにしました。
リダイヤルすると、電話のスピーカーから呼び出し音とフロントの声が。NY時間では午前10時くらいとあって、今度は対応も早いです。

「あい・うぉんと・りざべ〜しょん」

ガチャ、と受付デスクに切り替えられて、呼び出し音。
「Good morning」
今度は女性の声でした。

「marikzio,I want reservation...」

「OK! メールをプリントアウトしてるかしら?リクエスト番号をどうぞ。」

おっ、思ったよりスムーズに流れそうです。
自分のリクエスト・ナンバーと、再び名前を告げて確認。

「○△×%&#○×■△?」 (←聞き取れない)

「.......。」

「○△×%&#○×■△?」

「....う〜ん。My Nummber is ******。」
再び、さっきのリクエスト・ナンバーを復唱する私。困った時はこれを繰り返しました。同じことを何度も繰り返すなんて、まるで酔っ払いのおじさんです。

相手は泊まる日にちを確認したくて、私に言わせたかったみたいです。
「このリクエストはあなた自身のものなの?」みたいなことを聞いてきて、「そうです。私自身です。」なんて答えていました。
あと、私の名前について、どっちがファーストネームかラストネームか?と言うことも。自分にとってはどっちでもええやん、という感じだったけど。

「ベッドはツインとダブル、どっちがいい?」

「ダブルがいいです。」

「smallな部屋の方がいいかしら?」

「ハイ、スモール、スモール。」

そこで、彼女は確認するように、滞在予定日と料金を告げ、クレジット・カードの番号を要求して来ました。
「カードの種類は?Visa?Master?」

「VISAでお願いします。え〜と、No.は...」

「使用期限をどうぞ」

「え〜と、March....」

「OK! 貴方のリクエストはコンプリートされたわ。今、コンピューターにつないでる?」

「Yes」

「今から、確約のメールを送るわ。貴方はメールチェックしてメールが来たかどうか確認してちょうだい。いい?送ったわよ。」

私のMacはネットに繋いでいる状態だったので、早速メーラーを立ち上げます。スパムメールが多いので、いつもはWeb mailで外部メールを吸い上げてから、不要なメールを削除する、という作業をしているのですが、今はそんなヒマはありません。直接、メーラーでチェックします。多くのスパムメールの中にinfo@chelseahotel.comの差出名が。
件名はReservation Cofirmation

「I GOT IT,I GOT IT!」
思わずガイジンになった気分です。

「You Got it? OK! これで完了よ。Welcome! それじゃ、8月*日に会いましょうね。Thank You, Bye!」

しどろもどろな私の英語っぷりにも最後まで根気強く付き合ってくれた受付女性。ひょっとして、最初のおぢちゃんはめんどくさそうな客だと思って、朝にしてくれ、ってあしらったのかも?
とにかく、無事に予約することができました。パソコン、開きっぱなしにしてて良かった。

ほんとに、こんな きゅーと♪ なお部屋だったらいいけど...。めちゃくちゃ古いみたいだし、エアコンが効いてるかどうかも怪しい。今さらながら、ちょっと心配...。
画像元 Hotel Chelsea HP
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ネットでいろんな方々の書き込みや記事を拝見したところでは、チェルシー・ホテルは"出る"ことで有名らしいです。ま、そのテの話は何処にでもあるし、霊感がほとんどゼロの私にはあまり関係ない、と思いたい。このmarikzio、チェルシーに住まう古の霊魂たちが関心を持つほどのオーラなんてないですよー。三輪明宏さんだったら、幽霊さんたちとセッションしてるかも。
そして、一番心に影を落す情報が...。
「アパート棟に2週間暮らしたけど、ネズミの多さに参って引っ越した。」

ネズミ!?ちゅ〜、ちゅ〜

NYのボロくて、安いホテルって、結構当たり前に出るみたいです。(安くなくても...)
ゴーストやアル中住人は何とかスルーできても、ネズちゃんは割り切れないです。虫みたいにティッシュでくるんでギュッ!ってわけにもいかないし。
う〜ん、ここで現実に引き戻されますねぇ。さて、何が飛び出しますことやら。

その1 へもどる。
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by marikzio | 2006-05-26 10:07 | marikzio、NYへ行く | Comments(2)

CHELSEA HOTEL りざべーしょん への道(その1)
過去の投稿で NYのHOTEL CHELSEA についての憧れを語った私。
古いアパート兼ホテルで作家やアーチストなど数多くの著名人が滞在したことで有名な伝説的存在の建物。
ネットで検索したら、渋谷に同名のライブハウスがあるんですね〜。チェルシー・ホテルにはセックス・ピストルズやピンクフロイドなど音楽関係の人が出入りしていた、というところからその名を頂いたのかも知れません。
他の方々のブログ等の記事によると、「あそこにいる人は頭のおかしい人が多い」と地元で言われていたり、「泊まりに来る客もヤバそうな奴ばっかり」なんて書かれていたりしてます。

しかし、アウトローなmarikzio。
ミッドタウンにある、いかにも団体ツアー客のためのホテルではなく、どーせならNYという混沌とした街を肌で感じ取れるような旅がしたくて、映画や小説で登場し、数々の逸話を持つ、あのホテルに身を置いてみたいと思っていました。
しかし、よく利用する Expedia.com に、チェルシー・ホテルは登録されてないし、国際電話で予約をとるほど英語力が堪能ではないし、現地で直接フロントで空き部屋の問い合わせをするほど無鉄砲にもなれません。(だって、満室です、って言われたら、空き部屋を求めてマンハッタンを彷徨い歩くことになっちゃいます)
しかし、この間の記事にも書いたように、 チェルシー・ホテルのHP を発見!!!
予約受付のページもあって、これで長年の夢が叶う、とばかりにリクエスト・フォームに名前とメールアドレス、住所に宿泊予定日等を記入して送信!
『48時間後にこちらから連絡なければ、Callしてください』なんて但し書きがあったけれど、電話なんてできないから、その時は諦めなくちゃなりません。どーか、CHELSEAメールが来ますように...!

2日後、info@hotelchelsea.comという差出人で英語メールが来ました。あ〜、良かったぁ、ちゃんと届いてた。
メールの内容には私の名前、電話番号、メールアドレス、そして滞在希望日時が記述されていました。そして、お部屋の料金も。
...しかし、それに続く文面では「これでReservationが成立したわけではありません。あなたのクレジットカード番号が必要となりますので、電話かFAXで連絡お願いいたします。尚、メールでのコンタクトは受付いたしません。」
ぬぁにい~~~、結局電話しなくちゃいけないの?FAXなんて持ってないよー。
職場にFAXはあるけど、私用で、しかも国際電話なんてマズいでしょ。ひょっとしたら、コンビニなんかでFAXサービスあるかも知れないけど、自分のカード番号のデータがその機器に残ることになってしまうので、やはり怖くて利用できない。

でもでもでもでもでもっ!やっぱり、ここまで来て、あきらめたくない、あきらめたくないっ。
要は電話口で、送信されてきたリクエスト・リファレンス・ナンバーを告げ、自分のカード番号を伝えられれば商談成立なわけです。
「これも修業じゃっ!!!」(←何の?)と言うことで、私は国際電話に挑戦して見ることにしました。

だけど、one night 225$+税金だよっ!日本円にして2万5、6千円はかかる。全日程宿泊することなんてできないよぅ。Expediaでもっと手頃な宿を探して、チェルシー滞在は2泊だけにしよう。
リクエストを見送る場合は何も連絡しないでOKだそうなので、1週間放置し、2泊分だけで再リクエストしてみました。

次の日の次の日、再び info@hotelchelsea.comからメールが。
よしっ、今度はCallしてみよう。
夕方の6時、メールをプリントアウトした紙とクレジット・カードを準備して、固定電話の前に正座しました。国際電話は初めてじゃないけど、滅多にかけることはないので、インターネットで国際電話のかけ方を確認して、いざ出陣。
電話のスピーカーから呼び出し音が鳴ってるのに、なかなか電話に出てくれません。

「chelsea hotel」

ついに相手につながった。受付にしては控えめで素っ気無い声です。さあ、ここから英語でしゃべらナイト。
ドキドキのドキ!!!

「ま、marikzio...。りざべーしょん、ぷりーず...」

突然、ガチャ、と音がして、予約受付係に切り替えられました。

「Hi...」

「ぐっ、ぐっもーにん。marikzio、あい・うぉんと・りざべーしょん...」

「.....。」

相手は沈黙しているようです。えっ、何で。私の発音、マズ過ぎて通じないのかな?

「りっ、りざべーしょん、ぷりーず」

「あのさ〜、8時以降に電話してくれないかな」
と、言うようなことをおっしゃる受付のおじさん。

「へっ...?」

「今さぁ、夜中の3時なんだよね。」

「Oh,sorry.OK!」
慌てて電話を切るワタクシ。真夜中だってのに、『ぐっ・もーにん♪』なんて言ってしまったわ。こりゃ〜、失礼いたしました。

そりゃあ〜、さぁ。私だって、時差の事がアタマになかったわけじゃないんですよ。でもホテルのコンシェルジュって24時間待機してるもんじゃないの?そりゃあ、日本のホテルに真夜中に電話したことはないけど、旅行客って、外国人も多いんだから、24時間受付してくれるもんだと勝手に思ってました。
でも、ソレって自分にとって都合のいい解釈でしかなかったわけで、チェルシー側にとっては「こんな真夜中に電話して来て非常識な奴だ」となるわけです。
いやはや、これはフライングです。

ガイドブックに日本とNYの時間表みたいなのがあって、こちらの深夜12時くらいだと、向こうは午前10時くらいでちょうどいい時間帯になるみたいです。
と、言うわけで、就寝前にもう一度挑戦してみよう、と言うことになりました。

その2 へ続く
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by marikzio | 2006-05-25 18:47 | marikzio、NYへ行く | Comments(2)

CHELSEA HOTEL に泊まりたい!
2003年1月の初NYで、泊まりたかったけれど、写真を撮るだけしかできなかった憧れのホテルがありました。
そのホテルの名はチェルシー。ニューヨーク、マンハッタンの西23丁目7番街と8番街の間に位置する煉瓦造りの古風な建物でその界隈はチェルシー地区とも言われています。創業は1884年。

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道路の向かい側から撮ったのですが、大き過ぎて上手い具合に入りませんでした。ほんと下手なアングルですね。
"チェルシー・ホテル"と聞いて映画ファンの中にはピンと来る人もいるかも知れませんね。
私がこのホテルの存在を知ったのは映画「ナインハーフ」の一場面。
キム・ベイジンガー扮するヒロインが謎の恋人(ミッキー・ローク)に呼び出されて行ったのが、このホテルで、部屋の中には彼と見知らぬ娼婦が待っていた、という場面で使われていました。
"チェルシー・ホテル"なんていかにもありがちな名前なので、何処にでもあるような安宿なのだろうと思っていたのですが、元々はアパートでNYで活躍した有名な芸術家や音楽がたくさん住んでいた(そして現在も)所で有名で、いろんな映画に登場してもいる、知る人ぞ知る"名所"なのです。

アンディ・ウォーホール、ロバート・メイプルソープ、ボブ・ディラン、ジャニス・ジョップリン、ジミ・ヘンドリックス、という淙々たる顔触れ。そしてセックス・ピストルズのシド・ヴィシャスが恋人のナンシーを殺害した場所でもあります。
世界中の芸術家が集まり、出会いの場所でもあった、この赤い館のロビーにはロックバンドのグルーピーや売人や中毒者がうろつき、雑然とした雰囲気に溢れていたようです。
もう10年以上も前にテレビ番組で「チェルシー・ホテルの住人たち」と言ったようなものが紹介されていて、デブとヤセのゲイ作家コンビが一緒に暮らして執筆していたり、猫みたいな目張りと鼻、ヒゲを顔面に描いているエキセントリックな女性画家が大好きな猫たちと暮らしている場面とかが強烈で、「一度はこんなところに行ってみたい!!!」なんて思ったものです。要するにタダのミーハー精神なんですが。
また、リュック・ベッソンの『レオン』でも主人公のレオンが住んでいたアパートがここであり、イーサン・ホークは『チェルシー・ホテル』で初監督デビューを果たしています。
このように、今もなお、ここの建物に魅せられ、インスピレーションを受けているアーチストや作家は少なくないのです。

参考ページ

MIDNIGHT COCKTAIL / YuKio Matsuo「チェルシー・ホテル」

ニューヨーク・ロケ地ガイド 「チェルシー・ホテル」

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看板を真下から。窓からロビーやフロントを覗くことができたのですが、ちょっとシュールな巨大馬の顔?みたいな絵が見えて、独特の空気感を放っていました。
と、まあこんな風に超有名人が集まった場所ではありますが、決して高級ホテルという感じではありません。ゴージャスな内装や設備を想像して行ったら、がっかりさせられるみたいですよ。
本来はアパートだった、というだけあって、キッチンがついて自炊もできる客室もあるみたいです。現在、建物の半分は長期滞在者が生活しているようです。ここは観光客にはあまり向かないけれど、煉瓦造りの建物やアパートが多く、落ち着いた雰囲気がとても素敵な所です。こんな所で作家活動しているなんてうらやましひ過ぎる。

私がNYに行こうとした時はHPもなかったので、ネットで予約を取ることができなかったのです。私はFAX機器も持ってないし、自分の英語力では電話予約なんて無理です...。

でもでもでもっ!
最近(っていつからなんだ?)、HPができたようで、ここから予約ができるようになりました。
これで長年の夢が叶うかも。Yeah!

公式HP The Hotel Chelsea

しかし、シングルでも195ドル(22,000円くらい)から、って結構高いなぁ。ミッドタウンでグランドセントラル・ステーション近くのホテルでも、もうちょっと安いところあったような。ま、ニューヨークの中じゃ普通かな?
もっと高いホテルはNYにいっぱいありますから。
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by marikzio | 2006-04-11 11:50 | marikzio、NYへ行く | Comments(2)

さよなら、NY
いよいよ帰国する日が前日に迫り、ホテルから空港までの交通手配をする必要がありました。
NYに到着した日に利用したSuper Shuttleのバスにまた乗ろうと思い、その日にもらった会社の電話番号と料金の書いた名刺大の紙を取り出します。
この数日間NYに滞在してわかりましたが、私の英語で電話予約などとうてい無理です。
でも、大丈夫!!(^^)
ホテルのコンシェルジュにフライトする日時と便名、出発ターミナルなどを書いたメモを渡して、予約してくれるようお願いすればいいのです。もちろんチップも忘れずに。JAL便で、12時頃発だったので、10時前には空港についてチェックインしたかったのですが、コンシェルジュのおじさんの話だと、「朝、8:00にシャトルバスはここのホテルに迎えに来るので、遅れないように。」とのことでした。これでシャトルバスの予約については難なくクリアできました。
あ、この写真↓何だかわかりますか?フェリーから見た自由の女神なのです。
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さて、出発当日の朝。
近くのデリでベーグルとサラダを買ったあと、7:30にはチェックアウトを済ませます。バスが迎えにくるまでまだ時間があるので、ロビーのソファに座ってベーグルをかじりました。
このシェラトン・ホテルは日本人観光客も多く、一人の日本女性と目が合い、相手に会釈をされてしまいました。
知りあいでもないのに何で???こういう異国の土地に来ると全く知らない人でも同国の人だと思わず親しみを感じてしまうのでしょうか。
こうやってロビーを行き交う人々を眺めて十数分を潰します。
そうしているうちに、ある不安がわいてきました。待てどもシャトルバスのおじさんがやって来ないのです。待ち合わせの時間が過ぎようとしているのに。
不安は焦りに変わって行きました。しかし、私は言葉も通じない国で一人旅で、頼りにできる人は誰もいません。
フロントを見ると、最初お世話になったYukoもいません。ただ、日本人かどうだかわからない、アジア系の男の人がいるのみ。滞在中見たことのないフロントマンですが、彼もこちらを見ています。
思い切って話しかけて見ることにしました。
「あ、あの〜」
「はい、何でしょうか?」自然な日本語が帰って来ました。
あ〜、良かった。全身の力が抜けて行く感じです。「シャトルバスが予定時刻になっても来ないんですぅ。」
「あ〜。」日本人男性は言いました。「それ、もう、行っちゃったと思いますよ。」
「え!?」
「ずっとここに居たでしょ。表に立って待ってなきゃ行ってしまいますよ。ロビーまでわざわざ迎えに来てはくれないんです。」
ぎぇ〜〜〜。そんなの、あのコンシェルジュ、一言も言ってくれなかった。「ここで待つこと」と言うだけ。しかも、このホテルは正面玄関と裏玄関の2種類あって、どちらで待てばいいかもわからない。
「え〜、あの、じゃあ、私どうすれば....。」
「タクシーが一番良いと思いますよ。」
「でも、すんごく高いんですよね。」
「ええ、そうですね。」
「もう、最悪!!!」助けを求めるような猫なで声とは一転して、すっかり癇癪を起こした私はこう吐き捨てて、玄関に向かいました。
タクシーだけは使いたくない、と思っていたのです。空港からタクシーは料金が35ドルと決まっているけれど、その逆はそういう制限はありません。なかにはわざと遠回りして、料金をたっぷりせしめる悪徳な運転手もいるから、注意!と聞いていたので、これだけは利用するまい、と思っていたのです。しかし、背に腹は帰られません。10時前にはJFケネディ空港に着かないと日本に帰れなくなってしまうのです。
シェラトンを出るとすぐにドアマンがタクシーを呼び止め、私を乗せてくれました。

車内に乗り込むと、私は運転手に行き先を告げ、手違いのないように、エアチケットそのものを見せて、便名やターミナルを確認させました。
私が乗ったタクシーの運転手はいかにも陽気そうなラテン系のおじちゃん。「きっとこの人は遠回りして、この私から料金をたっぷりせしめるんだわ〜」と私は警戒心いっぱいでした。
「朝ご飯は食べたかい?食べたくないかい?」としきりに聞いてきます。
「ご飯はもう食べたからいい」と私は答えましたが、どうやらこのおじちゃん、自分の朝ごはんを途中で調達したかったらしいのです。
ダンキン・ドーナツの前で車を止め、「アンタはドーナツ欲しいかい?」と聞きます。
「私は結構」と答えると、一人でドーナツ屋へ入って行きました。
タクシーに戻ってくると、どうやら彼は話し好きらしくて、私にいろいろ話かけてきます。
「ビジネスで来たのかい?」
「いいえ、バケーションです。」
ほう、とばかりに口笛を吹くおじさん。助手席を指さして「こっちに座らないか?」とまで言ってきたのですが、まだ私は警戒心でナーバスになっていたのでお断りしました。今思うと冷たかったかな?

しかし、私には重大な問題がありました。
20ドルくらいしかキャッシュがなかったのです。シャトルバス(17ドル)を利用するつもりだったので、余分な現金は準備していませんでした。空港の免税店でお土産を買う予定でしたが、クレジット・カードを使えばいいし。
しかし、タクシーだとそうはいきません。
「困ったなぁ」思わずこの言葉が漏れてしまいました。
「What's happend?」とおじさん。私は日本語で言ったのに、そのニュアンスがわかったのでしょう。
腹を決めて、私はブロークンな英語で説明しました。
「実は私、今、持ち合わせがないの。だから引き下ろししなくちゃ。私、銀行に行きたいの。」
「バンクね。OK」
見ると、道端に銀行のキャッシュ・コーナーがあり、そこに車を止めてくれました。これぞ天の助け。車から降りて、キャッシュ・コーナーに入ろうとしましたが、自動ドアが開きません。
「ドアが開かないよ〜」私はおじさんに泣きつきました。
「あんたのカードをドアのキーに差し込んで暗証ナンバーを押すと開くよ」
教えてくれたとおりにしてみましたが、やっぱり開きません。その時、中にいたアフリカ系のおばさんが、ドアを開けてくれました。「Thank you!」
さて、カードを機械に入れ、暗証番号を押し、150ドル引き落とそうとしました。しかし、「お取り扱い出来ません。」というふうにカードだけが帰ってきます。
再びパニック状態になるmarikzio。
「May I help you?」先程ドアを開けてくれたおばさんが、そばに来ました。おばさん立ちあいのもとでまた一から操作をしてみます。(よくある犯罪で親切を装ってお金を下ろすのを手伝い、そのまま現金とカードを持ち逃げされることもあるそうです。私の場合は大丈夫でしたが)
どうやらこのマシンは20ドル単位でないと取引できないようになっていたようです。今度は160ドルでやってみたらうまくいきました。「ほんとうにありがとう!」

無事に現金を調達し、マンハッタン島を離れ、大陸を繋ぐ橋を渡り始めました。
「ほら、いよいよニューヨークともお別れだよ。写真を撮らなくていいのかい?」
おじさんは車のスピードを落としました。別に写真などもう撮る気はなかったのですが、こんなふうにされては撮らないわけにはいきません。バックからカメラを撮り出しました。
その時の写真がこれです。↓
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おじさんはヒスパニック系らしく、車内の無線からスペイン語が飛び出し、自分もスペイン語で答えていました。
「あなたはスペイン人ですか?」
「いいや、コスタリカだ。」
「ここはクイーン地区?」
「そう、クイーンだね。」
なんだか喋っているうちに、外国人と話している気がしなくなって、つい私の口から日本語が飛び出してしまいます。それほど、このコスタリカおじさんは人懐こいというか、気さくな人なのでした。

おじさんは何度も私が乗る便名と出発ターミナルを確認し、そうしているうちに空港についてしまいました。法外な料金を取られることもなく、私の荷物を空港のロビーまで運んでもくれました。
とてもいい人だったコスタリカのおじさん。
タクシーは絶対使わない、と思ってたけど、旅の最後にちょっと楽しい思い出ができたから、結果的には良かったです。

予定より早く空港についた私は、チェックイン後、免税店でゆっくり買い物をすませ、カフェでコーヒーとチーズケーキを頼みました。
ケーキは甘味が強過ぎて、量も多すぎましたが、これでとうとうニューヨーク旅行が終わってしまうんだということを噛みしめながら食しました。

私にとっては初めてのアメリカ。初めてのNY。
世界中の人種が集まり、信じられないぐらいの人ごみの中をかき分け、「今自分は世界の中心にいるんだ」と実感しながら歩いた時の興奮は今でも鮮烈に残っています。
いつも決まったブロックに来ると、必ず建物の影から『ちゃりんちゃりん』とお金の入った缶を鳴らしながら現れたホームレスのおじさん。小銭をあげることはなかったけれど、今でも自分のシマを守って元気に活動しているのでしょうか?
現代美術館MOMA(当時は建設中のため、クイーンズに仮設されていた)では、学芸員のおじさん達には珍しがられて何度も話しかけられました。私が幼く見えたらしいです。
とにかく寒くて、淋しい気持ちにもなったけれど、やっぱり行って大満足でした。
また会いたい、NY。絶対行くから待っててね。
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by marikzio | 2005-03-14 23:28 | marikzio、NYへ行く | Comments(2)

ブロードウェイ・ミュージカル -AIDA-
NY滞在最終日の夜の観劇は「AIDA」。
ヴェルディの有名なオペラをELTON JOHN&TIM RICEのコラボレートにより、現代的なミュージカルとして復活させたもので、制作はディズニー。
会場のパレス劇場は今まで見た劇場の中で最も大きく、設備も豪華な所でした。
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現代のメトロポリタン美術館のエジプトブース。多くの人々が行き交う中、ふと、古い牢獄の前で足を止める二人の若い男女。お互い顔も知らないのに、二人はハッとしたように相手の顔に見入ってしまいます。彼らは遠い過去に結ばれていたような気がする。
その時、一番最初の曲、"EVERY STORY IS A LOVE STORY''が始まり、歌声が響き渡ります。そこで展示品の一つがくるりと回転し、観客の方に向くのですが、歌っているのは後のファラオとなる、エジプト王女のアムネリス。牢獄の前で立ち止まった男女はこの物語で宿命の恋に落ちる、アイーダとラダメスの生まれ変わりだったのです。

物語はここで一気に古代エジプトへタイムスリップ。
エジプトの若き将軍ラダメス(Adam Pascal)は敵国ヌビアの捕虜を連行し、自分の国に凱旋します。その中に一人だけ毛色の違うヌビア女性、アイーダ(Simone)がいました。物怖じせず、誇り高い彼女に驚くが、エジプト王女アムネリス(Felicia Finley)に献上。アイーダは王女の侍女として仕えることになりますが、実はヌビア王国の王女だったのです。
エジプトのファラオは自分が生きているうちに、将軍ラダメスと自分の娘を結婚させることを決意、ラダメスはアムネリスと婚約することになりましたが、心のどこかで気が進みませんでした。
ラダメスはアイーダの気高い精神と愛国心に深く心を打たれ、そしていつしか二人は愛し合うようになっていたのです。
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一方、それとは知らないアムネリス。ラダメスに恋い焦がれ、婚礼を心から楽しみにしている彼女。典型的なお姫様であるアムネリスをこのミュージカルでは魅力溢れる人物として扱っています。お姫さま役のFeliciaのチャーミングなことと言ったら!
高音でころころした歌い方で、アイドルっぽい(と感じた)。決して下手なのではなく、いわゆるディズニー歌唱なのですよ。このミュージカルはディズニー・プロデュースなのですから、やはりディズニー映画に出てくるようなキャラクターがなくてはいけないのです。冒頭で一番最初に歌うのも彼女だし、アムネリスのファッション・ショーみたいなシーンもふんだんに出てきます。ヒロインはアイーダだけど、この劇ではアムネリスに相当重点を置いている、と見ました。オリジナルの歌劇では、こんなふうに描かれてはいないと思います。
プールサイドにいるシーンが出てくるのですが、ステージ・バックが円形のプールを真上から見たようなセットで、そこで背泳ぎしている人物が空中に吊られてプールの中を泳いでいるように見せる演出が印象的でした。
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敵国の捕虜、王女の侍女として仕えながらも、祖国ヌビアの復興への思いを捨て切れないアイーダ、捕虜になってしまった父である国王を逃亡させる計画を立てます。ラダメスは我が身の危険もかえりみず、愛するアイーダを助けようとします。
しかし、結局はアムネリスに全てを知られてしまい、婚約者に裏切られた王女はラダメスとアイーダに共に牢獄に入ることを命じるのでした。

狭くて暗い牢獄で共に死を迎えることになったアイーダとラダメス。ここの場面の演出がまた見事で、二人の入った牢獄がみるみるうちに小さくなって、ステージが暗転するのです。幕は開かれたままなのに、どうやって消えて行くのか不思議です。
そして、最後は再び現代の美術館。一目で惹かれあったアイーダとラダメスの生まれ変わりがお互いに言葉を交わす所で物語は終わります。(この辺が記憶が定かでない。話をしなかったかも。)

とにかく、国境も人種も、そして時空をも越えたロマンチックなラブ・ストーリー。これぞ、ブロードウェイの王道。ディズニー系列のミュージカルはこの他に「ビューティー&ビースト」、「ライオン・キング」がありますが、さして見たいと思いませんでした。でも、何故か「アイーダ」だけは観ておきたいと思ったのです。
アイーダ役のシモーヌも写真より美しく、気が強くて情熱的なアイーダ役がハマっていました。歌声も素晴らしかったです。ラダメス役のアダム・パスカルもハンサムで素敵。彼のみならず軍服姿の凛々しいダンサー達がたくさん出てきて見所は多かったです。
しかしながら、この「アイーダ」、残念ながら昨年クローズしてしまったようです。見られる時に観ておいて良かったと思っています。

ブロードウェイではありませんが...劇団四季「アイーダ」関連ページを参考までにご覧ください。
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by marikzio | 2005-03-13 23:02 | marikzio、NYへ行く | Comments(0)

La Petite Coquette
私が海外旅行に行った時に必ずすることの一つに「現地の下着屋で買い物をすること」があります。
ローマとパリとNYのお店に行きましたが、一番感じ良かったのはローマでした。
店名は憶えてないけど、ブランド直営店が立ち並ぶコンドッティ街にあった、小さなお店。気さくで優しそうなマダムが、親切に対応してくれ、最後にお店を出る時に片言の日本語で「ドウモ」と言ってくれたのが感じ良かったです。
パリのサン・トノレ通りにあったお店のマダムは無愛想で、試着室に来ようともしませんでした。これがいわゆる「フランス人の冷たさ」と言うやつでしょうか?私が外国人だったので、どう対応したらいいのかわからなかったのかも知れません。

さて、NYですが、最初はまず、ニューヨークのデパートの中でも老舗中の老舗、ブルーミングデールズに行ってみました。
下着売り場にはカルヴァン・クラインやドルチェ&ガッパーナのシンプルな物しかありません。
とりあえず試着してみようと店員さんに声をかけ、フィッティング・ルームへ。しかし、全く私の身体には合いませんでした。
個室を出ると、声をかけた店員さんが、本来腰をかけるハズではない棚に座って、足をブラブラさせて待ってるではありませんか。お客の前でこんな態度とは...。
私が駄目だった、ということを伝えると、「あ、そう。」という調子で終わってしまいました。このやる気のなさに、購買意欲を失った私はその売り場を後にしたのでした。

次の日、NY大学のキャンパスが見てみたくて、ダウンタウンを歩いていた私は、大きくはないけれど、可愛らしくて感じのいいお店の前を通りかかりました。
アメリカで下着屋に入る時はちょっと気をつけなくてはいけません。うっかり入店した所が実はアダルト・ショップだったりすると大変です。慎重に見極めなくては。
しかし、私は「ここだ!」という直感が走ったので、ためらわずドアの前に立ちました。なんとそのお店は施錠されており、お客が呼び鈴を鳴らすとお店の人が開けてくれるようになっていました。この手のお店って怖じ気づいて入りづらい気もしますが、私は「買う気があった」ので、何も考えず店内に踏み入れました。その数秒後、パニックになるとも知らずに...。

店内には数人の若い女性。カジュアルな服装だけど、チャーミングな彼女たち。
お昼過ぎだったけど、お客は私一人。自分の欲しい衣類を捜して店内を少し歩きまわったのですが、カウンターの真ん中に座っている美人のアフリカ系女性が私に向かって「何か用?」という調子で聞いてきます。それも、「May I help you?」というお決まりの台詞じゃなくて、いかにも不審人物を見るような横柄な口調なのです。
「何か用?」って、そりゃあ買い物しようとしてるに決まってるじゃないか。ちょっと店内の物を見てから欲しい物を選ぼうと思ってるのに、そんな態度を取られるとは心外です。でも、それを英語でどう表現したらいいのかわからない...。
「あんた、書ける?」アフリカ系美人のバーバラ(私が勝手に命名)は筆談できるか?と追及して来ました。ん〜、でも、文章にするのも困っちゃうんだよねぇ。これから気に入った物を捜そうという漠然とした目的だから。
ふと、自分の後ろにイタリアのブランド、La Perlaのポスターがあったので、「ほらほら、こんなのを捜してるのよ〜」と伝えたくて、指さしてみました。(今思うと、かなりマヌケ)
そしたら「Brownが欲しいの?」とバーバラ。
いや、色で捜してるんじゃないけど。当惑しまくっている私は何も返せません。
「ぶ・ら・う・ん!」このオンナ、耳が聞こえないのか?と言わんばかりに威嚇するように復唱するバーバラ。声量のある彼女の声が静まりかえった店内に響き渡します。アンタ、怖いよ、バーバラ。
「ひぇ〜、恥ずかしいよぉ。誰か助けて〜。」なんで物を買うのに、こんな晒し者みたいな思いをしなくちゃいけないんだろうか???
すると、優しそうなローラ(私が勝手に命名)が「まぁまぁ、いいじゃないの」と助け舟を出してくれました。
「とにかくサイズを知りたいから、あなたの下着を見せて」
彼女はフィッティングルームに私を案内してくれます。「OK!」、私のサイズを確認した彼女がそう言ってくれたので、これで何とかなりそうだと安心できました。
「あなた、ひょっとして、日本人?」とローラが聞いてきました。「Yes!」と答えると、「今、日本人を呼んでくるわ。」
日本人スタッフがいるんなら、もっと早く出てきてくれ〜!!

私の前に現れたナオコさん(本名)は目の前でペットボトルのミネラル・ウォーターを飲み干し、そういう所がアメリカナイズされた雰囲気。
「ご旅行でいらしたんですか?」と彼女。「よくここがわかりましたね。捜して来たんですか?」
「いいえ、偶然通りかかったんですけど...。」
「そうですか。」
商品をたくさん見せてもらって、イタリアのブランド、Cotton ClubとフランスのLise charmelがサイズもぴったりだったので、これらをお買い上げすることになりました。

フィッティング・ルームに入った時に、「レベッカへ」と直筆メッセージが書かれた、女優のサルマ・ハエックの写真が目に入りました。店内をゆっくり見回すと、ウィノナ・ライダー、グウィネス・パルトロウ、ウディ・アレンとその彼女など、世界に名だたるハリウッド・セレブ達の写真がいっぱい飾ってあるではありませんか。
「みんな、ここに来たんですか?」
「そうですよ。」とナオコさん。
「ひょっとして、ここ有名なお店なんですか?」私はさぞかしマヌケに見えたに違いない。
「NYではここが一番のお店なのよ。時々日本の雑誌にも紹介されたりしてるけど、旅行者はあまり来ないわね。」

どひゃ〜、そういう高級店だったんですか。
そんな事も知らんと、こんな野ネズミみたいなmarikzioがのこのこ入ってきて失礼いたしました。それでも、れっきとした客なんだから、バーバラの接客態度は良くないぞ。
ナオコさんの背後で「どう?見つかった?」みたいなジェスチャーをするバーバラ。
いかにも気の強いアメリカ女性という感じ。何でもかんでもハッキリさせないと納得してくれなさそうな人である。

さて、このセレブ御用達の下着ショップの店名は「La Petite Coquette」(ら・ぷち・こけっと)。フランス語で「小さな浮気者」という意味だそうです。
オーナーのレベッカはバイヤーとしても有名らしくて、大ヒットドラマ「SEX AND THE CITY」の撮影で使われるランジェリーのほとんどがここから持ち出されていたとか。
「私はあの、サルマ・ハエックと同じ試着室に入ったのだ」とmarikzioの鼻穴は大きく広がりましたが、実際セレブな方々は代理の人を店に寄越して購入しているとかで、お店で有名人とバッタリ!ということはあまりないそうです。
私が入店した時は、お客は自分一人でしたが、男性客も結構いるようですよ。(海外じゃそれが普通なのね)

La Petite CoquetteのHP
関連ページ(対応にあたってくれた日本人スタッフ、ナオコさんの写真があります)
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by marikzio | 2005-03-10 20:09 | marikzio、NYへ行く | Comments(0)

GROUND ZERO
2001.9.11、ニューヨークを突然襲った同時多発テロ。
9月のどこまでも澄み渡った空の下、WTCのツインタワーが崩壊していくショッキングなVTRは今でも世界中の多くの人々の目に焼きついています。
数多くの人々が犠牲となり、心に深い傷を負わせたテロ行為は実行した者たちにとって、どれほどの意味があったのでしょうか?

私はWTCがあった頃のニューヨークを知りません。テロ後はブロード・ウェイもタイムズ・スクエアも相変わらず賑やかで元気いっぱいなんだけど、どこか静かなんだと聞いたことがあります。
私がこの旅行でNYを初めて訪れた時は、テロから1年と3ヶ月以上経っていたわけですが、ウォール街を北に向かって歩くと、WTCの場所を示した看板が所々に見られました。もうWTCなんて存在しないと誰もが知ってるはずなのに。
b0069502_2140244.jpg

テレビでよく見かけるようなグランド・ゼロは土を掘り返したような剥き出しの土地なんですが、実際現場に行ってみると、上の写真にあるとおり、鉄格子やコンクリートの壁に囲われて中心を見ることができませんでした。星条旗とクレーンは見えています。
所々にパネルや写真が飾られてあって、愛する者を失った人々の哀しみを伝えていました。

下の写真はWTCのすぐ側にあったと思われるビル。ツインタワーは大木が倒れるようにではなく、下層から崩れていくような倒れ方だったので、このビルはそれほど影響を受けずに済んだと思うのですが、それでも焼け野原のような、この壁の状況は凄かったです(この写真はボヤけているのでわかりにくいかも知れませんが)。当時の凄まじさを物語っているようで、しばし立ちすくんでしまいました。
この現場の正面にはNY大手のディスカウントショップ、センチュリーがあります。事件直後しばらくは営業休止していたそうですが、私が行った時はちゃんと開いていました。
b0069502_21404532.jpg

2機の飛行機がツインタワーを直撃した直後、ビルの外にいた人々は上から膨大な量の書類が降り、パニック状態になってビルから飛び降りてくる人々の姿を見たといいます。現場はものすごい粉塵と突風が巻き起こって前がほどんど見えなくなったとか。
このテロで命を失った人々はいつもと全く同じように出勤し、仕事を始めようとしていたわけで、勤務が終わったら、誰かと約束があったかも知れないし、愛する家族の待つ家に帰るはずでした。それを思うと胸が痛みます。

アメリカはこのテロに対する報復を行い、ここでまた多くの尊い命が奪われました。
あの太った人の撮った映画「華氏911」、公開中は結局、劇場に足を運ぶことができず、未見です。そのうち観ることができると思うのですが、アメリカ国民は思ったほど観ていない、という話もありますね。
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by marikzio | 2005-02-23 22:58 | marikzio、NYへ行く | Comments(2)

ジャンク・グルメの街、NY(その2)
ニューヨークの風物詩とも言うべきデリカテッセン。
サンドイッチやサラダやパスタなどのお総菜、ドリンク類やベーグル、ケーキまで揃っているので、ここで結構な食事を調達することができます。テイクアウトしたり、店内で食べられるようテーブルが設置されてるところもあって、忙しいニューヨーカーにとって、まさになくてはならない場所なのです。
そして、私のような貧乏な観光客にとっても大いに役立ったものでした。何しろホテルやレストランの食事は高く、出される量が半端じゃない。デリカテッセンは自分の食べたい物や食べたい分だけをおじさんが量り売りしてくれます。
シェラトン・ホテルから一番近いデリで朝食を食べている時に私の向かいに座ったキャリア・ウーマン風の女性はコーヒーだけはスターバックスでした。「これだけは譲らない!」と言うことなんでしょうか?

私はこのデリで"スナップル''を見つけました。
スナップルとはレモンやピーチ、ラズベリー等のフレーバーで味付けしたアイスティー。さっぱりした飲み物が欲しくて何とはなしに購入したのですが、これがナント夢のようなおいしさ!いくらでも飲めてしまいます。
スナップル社のSNAPPLE、実は10年程前に日本に上陸していたのです。販売元はキリン・ビバレッジで、あちこちのコンビニで普通に売られていた時期がありました。本国アメリカでは国民的と言われるほど人気の高い飲み物だ、という触れ込みで、もちろん当時の私はスナップルがお気に入りでした。しかし、日本でのシェアが思うように伸びなかったのか、ほどなくスナップルの姿は店頭から姿を消してしまいました。
こんな所でかんどーの再会を果たすなんて!やっぱりおいしーいスナップル。このヘルシーなお味が日本人にウケなかったなんて謎です。
しかも不思議なことにスナップルを飲んだ日から体調が良くなったのです。NYに着いてから寒さと食事と一人旅の淋しさからなのか、どこか身体がだるくて、眠気も強かったのですが、スナップルはカロリーが高いのか、体がシャッキッ!として眠さもなくなりました。私のハードなNY滞在はこのSNAPPLEで乗り切った、と言っても過言ではあるまい。次の年、パリに行った時も同じような状態になって、コーラを飲んでみたのですが、思ったほどの効果はありませんでした。やっぱりスナップルでなくては駄目なのです。

しかしながら、毎日デリカテッセンやピザやスナップルで過ごすわけにもいかず、日本人たるもの、やはりラーメンが食べたくなります。
海外に行ったら、やはり現地のラーメン屋に入るのがmarikzioのお約束。と言ってもパリとNYのラーメン屋にしか入ったことがないのですが。
w.55stにある日本料理店の"めんちゃんこ亭''。何のラーメンを食べたか忘れましたが、ここで旅の疲れと冷えた体を癒して、ホッとできたのを覚えています。

やはりNYに来たら忘れてはならないのがグランドセントラル・ステーション。略して「グラセン」と日本人の滞在者は呼んでいるらしい。
12宮星座が描かれたロマンチックな天井や広々としてピカピカの構内は数々の映画の舞台として有名。ここへ来たら是非とも立ち寄るべきなのが、地下1階のダイニングコンコースです。要するにフード・コートみたいな所で日本で言うデパ地下みたいなものなんですが、お総菜やらスープやら中華やらケーキやらの出店がいっぱい立ち並んでいてどこもおいしそう。
テーブルや椅子が設置されているエリアがあって、しかも、ちゃんと"しきり''もあるので、人目を気にせずゆっくり食事ができ、観光者にはオススメです。

この地下、ダイニングコンコースにあるレストラン、オイスター・バー。アメリカ、カナダ各地のカキが20種類以上、シーフード料理に合うワインが200種類以上、カキの他にも魚料理やロブスター料理などが用意されているという高級なお店です。
カキは大好きなので是非とも食してみたいけれど、お腹の弱いmarikzio、異国の地で食あたりなんか起こしたら大変です。そんな度胸はありませんでした。
しかし、ここはクラムチャウダーがおいしいと有名なところでもあるのです。カウンター席で名物クラムチャウダーだけでも食べて行こう、と思いました。旅の疲れで、あまりお腹も空いてないし。
しかし、結局普通のテーブルに案内されてしまいました。
ん〜、どうせたいした物頼まないんだから、こんな席でなくてもいいのに...。いや、こんな店に入っておきながら「たいした物食べるつもりはない」と決めている私の方がルール違反なのであります。
クラムチャウダーにはトマトソース・ベースとクリームソース・ベースの2種類あったので、私はクリームソースを選びました。それだけにしようとしましたが、やはりボーイさんが「これはスープだよ。それだけでいいのかい?」と聞いてきたので、どれを選んだらいいのかめんどくさかったので、「どれがオススメですか?」と聞いてみました。
すると彼は子エビの唐揚げをチョイスしてくれました。その唐揚げに添えられているソースがやたら酸っぱい。しかも例によって料理の量が多くて食べきれない。
クラムチャウダーは全部食べることができました。味の方は、ふ〜ん、こんなもんかなぁ、という感じです。
途中で例のボーイさんが、「自分の選んだ料理はおいしいか?」と聞いてきました。「おいしいですよ。」と私は答えたものの、結局残してしまいました。ごめんなさい。

「生カキは怖い」と言っておきながら、次の年、パリでついに口にしてしまったmarikzio、もう怖いモノなんてありません。今度NY、そしてこのオイスター・バーに来ることがあったら、クラムチャウダーなんて言わずに是非ともカキに挑戦しなきゃ、と思っています。

しかしながら、NYに来たら、一番真っ先に駆け込んで口にしたい物、それは、やっぱり、Yoshinoyaの牛丼。今の日本ではほとんど凍結状態であるだけに、タイムズ・スクエアで食べられる牛丼はほんとに貴重です。
やはりNYはジャンク・グルメの街なのです。

(その1)へもどる
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by marikzio | 2005-02-22 23:22 | marikzio、NYへ行く | Comments(3)

ジャンク・グルメの街、NY(その1)
文化、経済ともに世界の中心である、ニューヨーク。食文化においても、イタリア、チャイナ、コリアン、日本、ギリシアなど、いろんな国のレストランがひしめき合っています。
お金と時間、情報、そして食にかける情熱さえあれば、マンハッタンにいながらにして世界中のあらゆるジャンルの、そして美味な料理に出会うことができるのです。

しかし、このmarikzio、NY滞在中は物欲とミュージカル鑑賞と観光に忙殺されて、食事はつい2の次、3の次になってしまいました。そんな情けない食生活をわざわざ公にすることもないだろう、と思うのですが、アメリカは何と言ってもジャンク・フード大国。一見、粗末で栄養の偏っていそうな食べ物だって、意外においしかったりするのです。
私はこんなもの食べて過ごしました、と言うことで今日はジャンク・フードのお話です。

NYに到着してから、一番先に口にした物、それはピッツァ。
最初に入ったピザ屋さんは「Ray's Pizza」というニューヨーク市内で一番メジャーなチェーン店らしいですが、私の印象では「どこかしけた店」でした。
そこで冷めた1ピース(8分の1)のピザ(お願いすれば温め直したり、トッピングもしてくれるそうですが)とコーヒーを買ってホテルに戻りました。
1ピースと言っても、でかい。「えっ、食べきれないよ」とびっくりしそうな大きさなのです。もちろんお腹がぺこぺこに空いてる時は別でしょうが。
冷たくなったピザをかじると、生地が厚くて、食べ応えがあります。「へぇ、日本じゃ食べたことないかも」。うなずきながら3分の2ほど食べ、残りは次の日の朝にかじりました。
街を歩けばそここここに点在するピザ屋さん。おそらく、どこに入っても本格的でハズレがないのではないでしょうか。それだけニューヨークのピザは水準が高いのです。

私がもう一軒入ったお店はどこにあったか、何という店名かも忘れてしまったけれど、イタリア系のピザ屋でした。店内に入った途端、英語ではなくイタリア語が飛び交っています。ショーケースの向こうにはずらりと並ぶイタリア人の職人さんたち。「いかにも本場!」という感じのいい匂いをさせたあらゆる種類のピザがいっぱい並んでいました。
「やっぱり、こんなにおいしいピザは日本では食べられないなぁ。」と痛感しながら味わいましたが、やっぱり、でかい。こんなに食べきれるわけないじゃん、と思うのだけど、隣の席のおじさんを見たら、2ピースお皿の上に乗っていました。アメリカ人って、食べるんですね。
ピザと言うと、日本では軽食のイメージがありますが、ここアメリカでは具だくさんのスープと組み合わせるとちゃんとした食事になるそうです。
途中、ホームレスの女の子が当たり前に入ってきて、お金をせびりに来ましたが、「お金はない」と断りました。食べかけのピザなら、あげたのにねぇ。そんなものはいらないでしょうね。

ベーグル好きのmarikzio、本場NYのベーグルで朝食するのを楽しみにしておりました。
ニューヨークで初めて迎えた朝はこれまた代表的チェーン店の「オー・ボン・パン」に入りました。ドーナツやベーグル、その他の種類がいっぱい並んだ棚から自分の好みのベーグルを選び、飲み物やスープ・バーもテイクアウトでした。
NYのベーグルの味はいかに...?う〜ん、固過ぎて塩気がきついような気がするな。もっともっちり感があると思ったのに。
たぶん、私が知らないだけで、情報網のある人はちゃんとおいしいベーグルを入手して食べてるんだろうな。とあるガイドブックによれば「豆腐入りベーグル」というものがあって、これがヘルシー指向の強いニューヨーカーに好評なんだとか。

そうそう、NYにはスープ屋さんもいっぱいあって、自分の好みのスープをM、Lサイズの紙コップについでもらいます。別売りでパンを乾燥させたものをサイコロ状に刻んだ物も別売りになっていて、それをスープの具に加えて飲むのが好きな人もいます。これまたガイドブックによれば「スープと言えどあなどるなかれ。熱々で栄養満点のスープは意外に"かさ''があって、Lを頼んでしまうとお腹に入りきれなくなってしまうので注意。」なんて書いてあったので、密かに期待してたのですが、思ったほどお腹いっぱいにならないし、スープも食べてるうちから冷たくなってしまうので、これも期待ハズレでした。

次の日の朝は、パン屋ではなく、ホテルの隣にあったレストランで朝食をとることにしました。なんだか無性にホットケーキが食べたくなったので、パンケーキとオレンジ・ジュースのセットを注文。
そしたら、なななななんと、1枚でも食べきれそうにない大判のパンケーキが4枚重ねでどちゃっと私の前に置かれました。
「馬鹿ものーっ!こんなに食べられるわけないやんけっ!!」
アメリカは何でもかんでもビッグサイズで大きさや量の基準が絶対おかしいと思う。食べきれないものは結局生ゴミになるわけで、悪循環。そういえばアメリカの太った人って、太り方のスケールが違いますよね。
「大陸のデブはデブが違う」と作家の群ようこが著書の中で言ってたっけ。

それじゃ、ここに住んでいる人はきれいに平らげるか、食べ残しているんだろうか、と思っていたのですが、お店の人に頼めば容器を持ってきてくれて、お持ち帰りしているそうです。それで次の日の朝食やランチとしておいしく頂いているとか。なるほど、合理的ですね。

あっ、と気がついたら、たいしたこと書いてないのに長くなってしまいました。
そういうわけで、この続きは次回にします。

(その2)へ続く
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by marikzio | 2005-02-17 22:22 | marikzio、NYへ行く | Comments(2)

Helena Rubinstein Beauty Gallery in Soho
グリニッチヴィレッチに接して南にあるエリアはソーホー。
高級ブランドの直営店やカフェ、そしてアート・ギャラリーなどが密集した、若者に人気の地帯。町並みも垢抜けていて、街角にオブジェみたいなものを見かけたりもします。
そんなSoho地区にある、へレナ・ルビンスタインの直営店を私は捜して歩いていました。
「海外ブランドの化粧品なんて、免税店でいくらでも安く買えるでしょ?」そんな意地悪なことは言いっこなしです。
私がここ、NYに来てへレナ・ルビンスタイン・ビューティー・ギャラリーを尋ねて見ようと思ったのは、ある理由があります。私が愛した海外ドラマ「Sex And The City」のロケにここが使われていたからであります。

このビューティー・ギャラリーは化粧品を販売しているだけでなく、スパやエステの施設があって、あの4人がサウナに入るシーンが出て来ました。
そこでシャーロットが「私、やっぱり人前で裸になれない」と言って逃げ腰になるのですが、ドラマの中では女の人たちが普通に全裸で歩き回っていました。日本では珍しくない光景ですけれど。
サマンサは他の常連マダム達から「ムフフなサービスをしてくれるマッサージ師(男)がいる」という耳より情報を聞きつけ、早速、その噂のマッサージ師を指名します。ところが張り切り過ぎて、自分から積極的な行為に出てしまった為に、その従業員から訴えられ、「うちはそんな店じゃない」と、店の側から出入り禁止を言い渡されてしまうのでした。

さすがにスパを利用する勇気はありませんでしたが、ガイドブックには「フェイシヤルエステが60分95ドルと、比較的お手頃」なんて書いてあったので、このぐらいなら体験してみたいかも、と思ったわけです。

へレナ・ルビンスタインはなかなか見つからず、散々歩き回った後でようやく発見することができました。(私が方向音痴なだけ?)
ドキドキしながら店内に踏み入れると、女性店員と男性店員が二人だけ。私の他には客はいませんでした。
「SPA」と大きく書かれた看板がすぐに目に入り、そこから階段を降りていくと受付ロビーがあるみたいでした。
フェイシャル・ケアコーナーみたいなのも見つけることができました。
でも、いざとなったら店員に申し出る勇気がない。少し店内にあるコスメを物色して様子を伺おうっと。

女性店員が私のところにやってきました。「May I help you?」
「あのぉ、フェイシヤル・ケアを受けたいんですけどぉ」そう伝えたかったのですが、私のまずい発音では、ニューヨーカーの彼女に全く伝わりません。(涙)
「う〜ん。」しばし沈黙しましたが、私は結局すべてをあきらめて、適当にマスカラでも買って帰ることにしました。
「マスカラとアイライナーが欲しい」
女性店員はアイメイク用品の揃っているコーナーに私を案内しました。何色も取り出して見せてくれ、「これはnice、so、nice」とやたらナイスを連発。私の英語のまずさに、「せめてナイスぐらいならわかるだろう」と思ったのでしょうか?
「私、ナチュラルなのが好きなの」と告げると「わかったわ」と相手は言い、濃い茶色のマスカラ、茶色のリキッド・アイライナーを購入することになりました。

これで、買い物は終わり、と思いきや「ファンデーションはどう?」と聞いてきます。歩いて汗をかき、顔は皮脂でテカテカだったので、ちょっとお直ししてもらいましょう、と言うことで塗ってもらうことになりました。
彼女が紹介したのはダブル・エージェントというリキッド・ファンデーション。「これはオイル・フリーだからサラサラしてるのよ」というふうに説明を受け、同じシリーズのプレスド・パウダーで仕上げてもらいました。
鏡を覗き込んでみると、おぉきれい!1枚の皮膚みたいにぴたっと吸いつくような仕上がりに思わず声を上げてしまいました。
「ビューティフル、ビューティフルでしょ?」と彼女。ファンデーションが30ドル。日本円で3千円代。お買い得な価格ではある。
それから、彼女は私にハイライトと青いアイシャドーを施してくれました。アメリカ人がイメージする東洋女って、ルーシー・リューのような切れ長の目に黒いアイラインべったりのイメージでしょうから、私もそれに似たような顔にされるのかなぁ、と密かに期待しましたが、意外に日本のメイクとそれほど変わらないような普通の顔でした。それでも、普段自分がメイクしているのとは違うお顔です。
結局、私はこのリキッドとプレストパウダーが気に入ってお買い上げすることに。マスカラ類だけにしようと思ったのに、思わぬ出費です。でも、まぁ、いいか。

ところが、これだけで終わりませんでした。
「ナリシングはどう?」と聞いてきます。
そこで「NO THANK YOU」と言ってしまえばいいのだけれど、優柔不断なmarikzio、
「私、ベリー・ドライ・スキンなの」と余計なことを言ってしまいました。
そして、乳液&クリームのコーナーに案内されました。
私にオススメしたい商品についていろいろ説明してくれました。英語だったけれど、化粧品の効能なんて、どこの国も似たようなものなので、言っている意味はだいたいわかるものです。手の甲にサンプルを塗って使い心地を試し、つい私も調子に乗って「I feel good! 」なんてコメントしてしまいました。
彼女はここが急所、とばかり「へレナって日本じゃ高いんでしょう?日本の友達が自分の国では高すぎる、って言ってたわ。」
「そうそう、高いのよ。」と同意する私。
ついでに青森にはHelenaの販売店がないのです。実はここが一番の弱みでしょうか?
結局、コラゲニスト・クリームとパワAの乳液を購入。これは後で価格を調べてみたところ、日本で売っているのとそれほど変わりませんでした。(涙)

帰国後、クレジット・カードの請求書を見たところ、へレナのお店で使った分は3,6000円くらいになっていました。いくら日本より安いと言っても、普通はこんなに買わんだろ。あ〜、これ投稿するの恥ずかしくなってきました。

ファンデーションとパウダーは使い心地が良くて重宝したものの、クリームと乳液は使ってみてそれほどいいとは思わなかったなぁ。コラーゲンだの、レチノールだのって、marikzioの肌にはまだ早かったのかも知れません。

b0069502_2045429.jpg

写真はSohoの街角で遭遇した彫刻。本文とは関係ありません。
へレナ・ルビンスタインの公式サイト
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by marikzio | 2005-02-01 22:42 | marikzio、NYへ行く | Comments(1)


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