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Yamagata Tour (その3)〜 導かれて山寺
最近、流行りの言葉で『パワースポット』とか『スピリチュアルスポット』なんて言葉がありますが、要するに神秘的なエネルギーに満ちた聖地のこと。日本各地にある神社や寺院はもちろん、水や緑が豊かだったり巨石のある景勝地もそれに当てはまるのではないかと思います。スピリチュアルな場所と言うからには黄泉の国の魂が集まるとされる霊場もまたパワースポット。日本を代表する霊場と言えば、まず青森の恐山の名が挙げられるかと思いますが、山寺もまた霊場として有名なところ。
"山寺"と言うだけあって、山地のあちこちにお寺がある、という感じの体力勝負な観光地。ここを上空から撮影した写真を見た時は「こんな階段なんか登れるはずがない!」と思いました。参加メンバーの体力的な不安もあって(?)、山寺は Yamagata Tour の候補地からは外されていたのですが、「こんなとこ登れない!」と自分で言ったくせにどーいうわけか心の中に引っ掛かっていた場所でした。「山寺行くなら、急勾配の階段をブーツでは歩けない。山歩き用にスニーカーをスーツケースに入れていかなくてはならない。でも荷物は出来るだけ身軽にしたいし。でも、しかし...」結局、スニーカーは持って行きませんでしたが、高速バスの中でも山寺のことが気になって、このまま素通りするのはちょっと後ろ髪を引かれるような思いがしました。
しかし Yamagata Tour 1日目 の後、諸般の事情で観光プランを変更して当初予定になかった山寺に行くことになった私たち。「山寺に"呼ばれた"」と言うのは単なるこじつけでしょうか。

さて、Yamagata Tour 2日目の朝、我々は朝9:00に山形駅の中にあるワシントン・ホテルの前で待ち合わせをしました。
昨日は晴れでしたが、天気予報によると今日は雨、ということで朝から少し降っていました。ツアー・メンバーが揃ったところで早速山寺駅行きのチケットを購入。
あちこちで見かけたラ・フランスが駅内の売店でも売られていました。11月はまさにラ・フランスの食べ頃シーズンでラ・フランス味のアイスだのラ・フランス果汁100%のジュースなどとにかく力入ってます。ラ・フランスって名前はヨーロピアンそのものなんですが、実は子どもの頃から食べてる洋梨なんですよね。もともとは"みったぐなし"という品種名なんですが、なぜかラ・フランスなんて呼ばれるようになって。ちなみに "みったぐなし" を津軽弁的には「目も当てられないほど醜い」とか「憎たらしくて見るのも嫌」というようなニュアンスを含んでます。洋梨一つにこんな相反する呼び名がついていいんでしょうか?
列車を待つ間、ホームでハリウッド進出を果たした某日本人女優さんの話になりました。その女優さんは10数年以上前に主演したドラマがきっかけで激しくバッシングされたことで有名なのですが、「ほんと、あの人の英語聞くとナエるよね〜」(いえ、こんな台詞は誰も口にしておりません)とか「特に可愛いわけでもなく演技も巧いわけでもないのに、これだけ存在感を放ってるのはある意味すごい人なのかも」とか少々意地悪なコメントで盛り上がってしまいました。

そうこうしているうちに列車が来て乗り入れる我々。そして、無事に山寺駅到着。
駅に着いて一番最初に目にした光景です。霧に包まれた岩山。まだ神秘のベールに包まれてます。
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b0069502_20505421.jpgこれまた昭和的情緒に溢れた山寺駅。
「ここから一番高いところまで往復するのに2時間かかります」という貼り紙がありました。
フムフム、早めに来て良かった。
こんなレトロ調なのに、ちゃんとコインロッカーがありました。これ、旅行者には重要。もし、なかったらどうしようかと思いました。早速身軽になって、いざ出陣。


蔵王よりも遙かに鮮やかな紅葉。さすが山形随一の観光地。
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うおおおおおおおぉ〜っ!出たー驚異の岩肌。
一体どこまで登れるんだろか...?
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ひっ、ひぃいい〜膝が痛い。素晴らしい景色を見上げながらも心の中で悲鳴を上げながら、途切れることのない石段をひたすら登り続ける我々。適当な休憩場所を捜しながらも、立ち止まることも出来ない。もはや会話する余裕もなく、ひたすら無言で肩で息しているのしか聞こえません。
「フッフッフ...。皆さん、どうしたんですかぁ?さっきから何にも喋ってませんよぉ」と一人だけ余裕顔で悦にいるRimbeau氏。この時は彼が Demon(悪魔) に見えました。
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「もう無理だと思ったら途中で引き返そう」と思い登り始めた山寺でしたが、ヒィヒィ言いながらも一番上まで来てしまいました。最初はどうなることやら、と思いましたが、登ってしまえばどうってことなかったかも。
まるで天空にいるかのような別世界。それでもあちこちで民家っぽいものを見かけたり、普通に日常生活が営まれている風景や郵便ポストがあったりしました。冬はなかなか厳しそうだけれど、地元の方々は山道に慣れて足腰が鍛えられているのかも知れません。
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今日は霧がかかっていたけれど、展望台から見る景色はまた格別。
この展望台がまた古い木造で歴史的文化っぽいものを感じるのだけれど、あちこちで落書きが酷くて日本人の意識の低さを目の当たりにしました。
ついこの間も海外の世界遺産に落書きがいっぱいあるのが問題になってましたが、自分の足跡を残すというのが古今東西、人間の性なんでしょうか。雄犬のマーキング行為に近いものを感じます。
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如法堂(奥の院)から少し降りたところに分岐する道があり、そこに入ると胎内堂というお寺があります。胎内くぐりという道もあるそうで、是非ともそこをくぐらねば!と思っていたのですが、胎内堂へ続く小道を通り過ぎてしまいました。さすがにそこから引き返すのは時間的にも体力的にも限界であり、「また来なさい、ってことですよ」となだめられました。しくしくしく。

下界に降りたあとは、もうシーズンが終わってしまったというあけび料理をまだ出してくれているお蕎麦屋さんで昼食。名物のお蕎麦を頂きました。
それ以外にもデザート各種。下の写真はhiroさんが注文した、あけびの皮の味噌焼き?だったでしょうか。紙にくるまれて出て来たところを開けてみたところです。
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これは私が注文した"蕎麦ムース"。衝撃!の味のデザートでした。
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山形名物、"ずんだ餅"。餅の上にかかっているものは枝豆をすり潰してお砂糖を加えたもの。甘みすっきりで食べやすかったです。
写真提供:りむべあうさん (あけびの皮の味噌焼きも)
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山登りに蕎麦にご当地スィーツと山寺を堪能した我々は仙台直通の列車に乗り込んで山形を後にしました。
仙台に着いたら、ちょっと仙台見物でも、と思っていたのですが、荷物を預けるロッカーは満員、時間も中途半端ということでデパートの中にあったカフェで最後の座談会、と相成りました。そこで紅茶とスィーツで2時間ほど時間を潰したと思うのですが、楳図かずおさんのお家騒動とか、映画『赤んぼ少女』のラストはどうなったか、とかその他映画の話で時間があっという間に過ぎてしまいました。

・・・こうしてシャルロット・サミットを兼ねたYamagata Tour は幕を閉じました。
ブログ活動がきっかけで、一生知り合うはずもなかった人々とこうして集い共に時間を過ごすことが出来たことは自分にとってまさに贈り物。Rimbeauさんや斉藤さんとお会いするのは2度目ですが、ブログを通じてのオフ会は初対面とは思えないほど自然に会話が弾むのが醍醐味であります。オフ会旅行からすでにまる1ヶ月経ってしまいましたが、ようやく旅行記(それもたった3回の)を終えることが出来ました。
話がパワースポットに戻りますが、パワースポットにもそれぞれ相性があって、雑誌やテレビで紹介されている有名どころに出かけて行けば良い、というわけではなく、自分が「行ってみたい」と無性に思ったり、縁があって行く機会に恵まれたところが、その人にとってのパワースポットと言えるそうです。自分の直感や引き寄せられるパワーを信じろ、ということなのですね。
今まで訪れたことも行こうと思ったこともなかった山形ですが、この度、何らかのパワーに"導かれて"、ラトリエ ドゥ シャルロットや山寺を訪れることになりました。最後までこの私にお付き合いくださったシャルロット・サミットの皆様、ありがとうございました。
私は頻繁にオフ会に参加することはないのですが、今、パソコンの前にいる誰かと、もし近い将来顔をあわせる機会があったら、そのご縁に身を委ねたいと思います。
その時にはよろしくお願いしますね016.gif
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by marikzio | 2008-12-16 14:54 | いや〜ん、VACANCE | Comments(0)

Yamagata Tour (その2)〜 薄暮の蔵王
早いものでYamagata Tourから3週間近く経ってしまいました。
記憶の鮮度があるうちに旅行記を書かねば書かねばと思いつつもこの日に至ってしまいましたが、今日こそはアップさせて頂きます。

Yamagata Tour(その1)でも書いたとおり、12:00頃に仙台駅前到着するはずだった弘前発の高速バス。しかし、仙台市に入ってすぐのトンネル内で事故があり、その余波を受けてトンネルの中は大渋滞。10月15日、午前7:40発のJRバスは満席、ということで空いている席に荷物を置くことさえ出来ませんでした。3連休でもないのに珍しいこともあるもんだな、と思ってましたがその日はある国家試験があり、会場が仙台になっていたようで受験者の方も何人か乗っていました。私も青くなりましたが、その方々はさらに蒼白だったのではないでしょうか。12:30頃に仙台駅に到着しましたが、受験者さんたちは一目散に駆けて行ったそうです。
「こういう場合は確実に時間通りに行けるような方法を選んで行った方がいいですよ」と運転手さんが言いましたが、高速バスって割安だけど、ある意味博打なのね、って思いました。
さて、そういう私も他人事ではありません。仙台駅についたものの、待ち合わせになっているホテルのロビーがどこだかわからない。Rimbeauさんの携帯に電話して、「ワシントンホテルは何処にあるかわからない」と言ったら「メトロポリタンホテルですぅ」と大ウケされてしまいました。「今、ショッピングモールらしき玄関の前にいる」と伝え、その場まで迎えに来てもらうことに。
しょっぱなからドタバタしてしまいましたが、シャルロット・ツアー御一行が揃ったところで、山形市行きのJR切符を買いました。いざホームに入ったものの、次の列車は1時間後。ただでさえ時間が限られている我々、1時間たりとも無駄にしたくありません。と、言うわけで切符代金を払い戻してもらい、高速バスに切り替えました。
あとでラトリエ・ドゥ・シャルロットの斉藤さんに聞いたところ、仙台〜山形間はJRより高速バスを使った方が便が良くて、地元の人はバスの方をよく利用しているとのこと。ようやく山形市内についたのは14:30過ぎでしょうか?打ち合わせでは「お昼は山形グルメを食べまくりましょう♪」という計画だったのに、実際にはお昼ごはんさえ口にしていない...。「お腹空いたよぉ(涙)」

いざ、山形市内に到着したものの、何から始めたらいいのかわからない。とりあえず、斉藤さんのところに行ってみよう、と地図とにらめっこしながらシャル城をめざす我々。と言いながらもmarikzioはHPで「シャル城は駅の近くだ」ということを確認しただけで安心してしまい、地図をプリントアウトするのも忘れてきたので、後ろをついて歩くだけでした。
ラトリエ・ドゥ・シャルロットは駅から歩いて5分だけれども、大きな通りに面しているわけではないので、初めて来る人にはわかりにくいかも知れません。とりあえずレストランを見つけ、斉藤さんにご挨拶。そして、それぞれ各自が泊まることになっているホテルにチェックインしに行ってから、再びここに集合しよう、ということで一時解散。集合したらバスに乗って蔵王に向かおう、ということになりました。
集合時間は15:00。20分以内にチェックインを済ませてここに戻って来なくてはいけません。しかし、自分が予約したリッチモンド・ホテルは駅の向こう側にあり、中心街からちょっと離れた場所にありました。ネットで検索した時はロケーションが駅前であること、宿泊料が激安だったこと、安いのに新しくて名前が素敵だったことを理由に選んだのに、まさかこんなに遠いとは思わなかったです。
仙台集合に遅れ、そして、2度目の集合でもツアー・メンバーにご迷惑をかけることになってしまいました。何とかメンバーは集まったものの、蔵王高原行きのバスに乗り損ねてしまい、やむを得ずタクシーを使うことにしました。

タクシーはぐんぐん坂道を上って行きます。結構遠いところまで来たなぁ、と思っていたところ、蔵王温泉駅前に到着しました。時刻はすでに16:00過ぎ。すっかり夕方になっていました。
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日中ならば賑わいを見せていたであろう、温泉街も今や人影まばら。歩いているのは日本人×外人のカップルと浴衣姿の宿泊客だけ。(湯冷めするっつうに)
飲食店はほとんど「本日営業終了」とばかりに暖簾を下ろし、昼ご飯にもありついていない我々は空腹を抱えつつ、道を彷徨うだけ。
やれやれ。計画の上ではお昼過ぎに仙台を離れ、山形に着くのは13:00過ぎ。そこから蔵王に向かって、ご当地グルメでお腹を満たしているはずだったんだけどなぁ。やっぱりね、11月ともなると日が短い。特に東北は。(だからお前が遅れてきたりするからじゃ)

辛うじて残っていた紅葉。きれいです。
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それでも犬も歩けば玉蒟蒻に当たる。(なんじゃそりゃ?)
ようやく蔵王名物「玉蒟蒻」を出してるお店を見つけ、ようやく食べ物にありつけた我々。これぞ天の助け。お醤油が染みて美味しいですぅ〜。
その後、お土産屋さんに入り、いろいろ物色しお土産品を購入。そのお店でホットコーヒーを飲み一息。

少しホッとしたところで温泉宿なんかの写真を撮ってみました。
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これは硫黄泉ですね。街中湯の花の匂いが強烈でした。
温泉街だけあって、あちこちのお店に「湯の花」という袋入りの入浴剤?を見かけましたが、匂いがきつそうで購入する気にはなれませんでした。
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通りで見かけた人なつこいワンちゃん。でも、写真慣れはしてないみたいでカメラを向けてもカメラ目線はやってくれなかった...。
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ドッコ沼やお釜、ロープウェイ。自然に親しむなら見所いっぱいなはずの蔵王も、夕暮れ前に駆け込んだので、駅周辺をウロウロするだけで終わってしまいました。来るなら午前中でないとその魅力が満喫できないものですね。
でも、昭和チックな佇まいを残した温泉宿、青森ではほとんど散ってしまった紅葉を楽しむことが出来たので良かったです。夕暮れも夕暮れで情緒がありますよ。
お昼は喰いっぱくれてしまった我々ですが、その後、それを差し引いてもおつりが来るほどの怒濤のディナー攻撃で迎え撃たれることとなるのです。
「明日のご予定は?」と聞かれ、「午前は山形市内を見学し、お昼前に仙台から松島に向かおうかと...」と代表が答えました。
「う〜ん、山形市内で朝早くからやってる観光スポットなんてないですよ。どこもせいぜい10:00か11:00から始まるでしょ。それに仙台から松島に行って、16:00前に仙台に戻るなんて無理です。だって列車の本数が少ないんだもん。」と斉藤さんの率直なアドバイス。「山寺だったらまた話は別だけど。山寺駅から仙台駅行きの汽車が出ていることだし」
と、言うわけで2日めのツアー・プランは急遽変更。我々は山寺の精霊たちに導かれるようにして(?)、山寺行きを決定するのであった。

(つづく)
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by marikzio | 2008-12-02 09:06 | いや〜ん、VACANCE | Comments(0)

Yamagata Tour (その1)〜 L'atelier de Charlotte
弘前から仙台まで高速バスで約4時間20分。
12時には仙台駅前に到着するはずだったのに、仙台市内付近で事故があり、トンネル内は大渋滞。仙台駅に隣接しているホテルメトロポリタンのロビーで待ち合わせている Rimbeauさん に、「ちょっと遅れます」とメール。バスターミナルに着いたのが12時30過ぎ。ようやく落ち合った我々、シャルロット・サミットの参加者一行は、高速バスに揺られて約1時間10分に山形市内に到着しました。
シャルロット・サミットの会場は、山形駅から歩いて5分ほどの場所にある『しゃるろっと工房』という名のフレンチ・レストラン。
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ラトリエ・ドゥ・シャルロット 
山形県山形市香澄町2-8-1 フォーラム1F


b0069502_19115246.jpg"Charlotte"(シャルロット)という名前にピンと来た人もいると思いますが、これはフランスの映画女優、シャルロット・ゲンズブールのこと。
85年に公開された少女映画の大古典ともいうべき『なまいきシャルロット』のヒロインとして日本でも知られていますね。
オーナーシェフ、斉藤さんは自分が愛してやまないシャルロットからお店の名前を取り、ミニ・シャルロット博物館とでもいうべきフランス料理店を経営しています。

b0069502_19243851.jpg店内に入ると、真っ先に目に入るのがこの超特大ポスター。
ソフィー・マルソーの『ラ・ブーム』と並んでフランス少女映画の金字塔的存在である『なまいきシャルロット』。原題は"L'effonteé"(厚かましい、無礼な、という意味)なんですね。
いまや2児の母親となり、中堅女優、そして歌手として活動しているシャルロットですが、ファンの心には未だにこの当時の彼女が住んでいるのではないでしょうか?「やっぱりシャルロットと言えば、コレでしょ!」という感じ?
実は恥ずかしながら私、未だにこの「なまシャル」をちゃんと観たことなかったのです。衛星放送の映画劇場でオンエアされたのは観たものの、途中からだったので話の粗筋はわかりますが、前半の部分とか知らないところがあって、気にはなっていたのです。で、今回のシャルロット・サミットで昨年のバーキン・オフ以来1年振りに再会するRimbeauさんにリクエストしてしまいました。
Rimbeauさん、コ*ーありがとう!

b0069502_1913045.jpg店内にはいたるところにシャルロットの写真があって、ご両親であるジェーン・バーキンやゲンズブールの姿も。それ以外にもフランス関連のポスターや映画のチラシ、そしてCDがギャラリーのように展示されてあって、まさにシャルロット好き、おフランス好き、映画好き、音楽好きにはたまらない宝石箱のような空間。誰かに自慢したいような誰にも教えたくないような隠れ家的なお店なのです。

これまた大きなCDラック。フルコースの料理を待ちながら会話に興じつつも、ついつい目を走らせてしまう。その度に「あ、あの映画のサントラもあったんだ!」と新しい発見があったり。CDジャケットって、並べて見ると結構パワーがあって、ずっと眺めてても飽きないんですよね。
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ここはトイレです。カメラに収まりきれなかったので、いまひとつわかりにくいかと思いますが、あらゆる素敵なモノで溢れてます。小粋なオブジェや写真、本、チラシ...。
トイレであることを忘れてしまいそうな小部屋。自分の部屋のご不浄は純粋に用事を足す為だけの場所であるので、「自分家のトイレはまさにこんな感じだった」という斉藤さんの感性に脱帽。
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厨房は奥まったところにあって、テーブルからは見えないものだと想像してましたが、ご覧のとおり、カウンターに座れば、シェフの包丁さばきをライブで眺めることが出来ます。このカウンターにもお手製のシャルロットコースターがずら〜っと貼られていたり、冷蔵庫にも何気なくゲンズブールの切り抜きが貼っていたりとても粋。どこから見られてもサマになるように、ということを意識してるなぁ、と感じました。私はちょうどカウンター側に背を向けていたのであまりよく見なかったのですが、向かい側に座っていたRimbeauさんは必殺料理人、斉藤さんの姿を眺めていました。狭い厨房の中を非常にきびきびと手際よく動き回っておりました。
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今回、このしゃる城でサミットをするきっかけとなったのは1年前に遡る、渋谷オーチャードホールでのジェーン・バーキンのコンサートのためのオフ会。
オフ会集合場所になったのはBunkamuraの地下にあるカフェ、ドゥ・マゴ。ミレーヌ関連で何年も前からネット上でつながりのあったRimbeauさんや丼ちゃんと遂に感動のご対面を果たした場所でもあるのですが、その中の参加者に山形でフレンチ・レストランを経営しているという斉藤さんがいました。私は斉藤さんとほとんどお話することはなかったのですが、Rimbeauさんが交流を深めておりまして、「山形のしゃる城で晩餐会をしよう!」プロジェクトが発足しました。
今回の山形オフ・シャルロット・サミットに参加したのは Rimbeauさん、hiroさん、わん吉さん、そして私の4名でした。
hiroさんは今年の春からブログを始めたばかりだそうですが、7月に京都でのオフお茶会に参加したのを機に何度かRimbeauさんとお会いしているようです。映画や舞台、そして旅の話題を中心にブログを書かれていますが、実際にお会いして見ると、お洒落でありながら、人当たりのいいほんわかとした人でRimbeauさんととても気が合うようでした。まるで学生時代からの友達同士のようで見ていて微笑ましかったです。
一年ぶりにお会いするRimbeauさん。最近は写真や自作の動画をご自分のブログに載せているので、久しぶりに会った、という感覚はなかったのですが、もともと痩せ形だったのが更にスリムになってびっくりしました。最近、一人暮らしを始めて痩せた、とブログに書かれていましたが、まるでダンサーみたいになっていました。相変わらずお茶目な愛されキャラで、お会いして癒されました。
もう一方のわん吉さんですが、ブログのコメントや掲示板で書き込みされたのも見たことがないので、私は全く存じ上げない方でした。秋田市の方でシャンソン愛好会なるものに所属しているそうですが、最近あまり顔を出してないとか。

この日のラトリエ・ドゥ・シャルロットは予約で埋まってしまい、お店に入れなかった方もいました。シェフの斉藤さんと給仕の女性一人で非常に忙しそうに立ち回っていて、しばらくはお話するどころではありませんでしたが、趣向を凝らした前菜、見た目よりボリュームがあって食べ応えのあるメインデッシュに舌鼓を打ちました。
料理のことはあまり詳しくないのでRimbeauさんのように解説出来ないのですが、自分が一番驚いたのがベーコンの汁から作ったという白いブランマンジェが人参スープに浸っているという一品。「この白くてフワフワしたものがベーコン?」と不思議に思いましたが、口にしてみると確かにベーコン味。冷たいブランマンジェが温かい人参スープに溶けかかっているというもの不思議な味わいでした。あと、ちょっと意外に思ったのが、パスタが出て来たこと。「フレンチにパスタ?」と思いましたが、「斉藤さんのパスタが食べたい!」というRim坊ちゃまの思いが届いたのかも。
前半戦は「まだまだイケる!」と余裕綽々でしたが、メインの前にこのパスタの登場にちょっと情勢が変わりました。でもパスタ好きなので得した気分です。

Rimbeauさん 前菜攻撃!!!

そして、そして...。これはRimbeauさんが特別にオーダーしたもの。
何だと思いますか?
カエルですヨ、カエル!! ケロケロ。
フランス料理にあるのは知ってましたが、フランス人でも敬遠する人は敬遠します。ほんのちょっぴりもらって食べてみました。筋肉の繊維みたいなものが鶏肉みたい。これが両生類のお肉だなんて不思議な触感です。
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前菜、そしてメインディッシュに続いて更に圧巻だったのがデザート攻撃。エスプリ ド ヤマガタ(ココナッツ・ミルクプリンの上にレンズ豆がのっかったもの)で本日の晩餐会終了、と思ったら、次にデザート各種が載ったプレートが。おいおい、サービスし過ぎでないかい?と思いつつも食い意地のはった私はペロリと完食。
「世は満足じゃ」とお腹をさすっているところに、「赤い風船も行きますか?」と斉藤さんが聞いて来て、下の写真にあるプレートが我々の前に。正面にパリのエッフェル塔、わかりますか?ここまで作り込まれると食べるのが勿体ないぐらいなのですが、さすがにお腹いっぱいになってしまって残ってしまいました。
うぅうう、ごめんなさい...。
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ディナータイムは21時までだったのに、結局23時過ぎまで居座ってしまった私たち。シャルロットの思い入れが詰まった希有な存在のレストランですが、地元客のほとんどは女優シャルロット・ゲンズブールのことを知らなくて「この人誰なんですか?」とかシェフはロリコンでは?と誤解されそうになることもあるとか。
「彼女の価値をわかって欲しいよね」と言っていたのが印象に残りました。
それでも、ローカルの雑誌やテレビで紹介され、地元では気の利いたお洒落なスポットとして定着しているようです。弘前にもフレンチ系のレストランはいくつかありますが、このようにシャルロットや映画などテーマにこだわった、ある意味マニアックなレストランはないので、残念です。
斉藤さん、素敵なお土産もありがとうございます。お菓子は食べるのが勿体なかったけれど、形が崩れてしまわないうちに慌てて汽車の中で食べました。

HP
南欧料理 ラトリエ・ドゥ・シャルロット

シェフ 斉藤さんのブログ
シャルロットの日記帳 〜魚のような風になる
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by marikzio | 2008-11-22 22:44 | いや〜ん、VACANCE | Comments(8)

L'atelier de Charlotte (まだ準備中だけど...)
今回の山形ツアーの目的は山形市内にあるフレンチ・レストランにてシャルロット・サミットを開催すること。
その会場となった L'atelier de Charlotte(しゃるろっと工房)とオフ会について書かせて頂きたいと思ってるのですが、もうしばらく時間がかかりそうです。

15日の晩餐会で我々が食したお料理をカメラに収めて来ましたので、このスライドショーで食事をした気分になってお待ち下さい。


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by marikzio | 2008-11-18 21:49 | いや〜ん、VACANCE | Comments(1)

聖なるお尻
皆さん、こんばんは!
この美しいお尻の持ち主は誰でしょう?
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答えは、皆さんもご存知のこの方、ミケランジェロ作、ダビデで〜す!
画質、めちゃ悪くてすみません。元ネガはインスタントカメラで撮影したものです。
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ちょっと横の角度から迫ってみました。
ダビデ、どこから見ても美しいプロポーションです。
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そして、これは現代の"聖なるおチリたち"。
14世紀ルネッサンスをそのまま体現しているようなイケメン双子モデル、カールソン・ツインズ。美の基準って普遍的なものなのねっ♡
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画像元 The Carlson Twins Official website

古都フィレンツェは、中世時代にタイムスリップさせてくれる街。
再び訪れる機会に恵まれますように。
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by marikzio | 2007-01-21 21:06 | いや〜ん、VACANCE | Comments(2)

ウィンチェスター夫人のミステリー・ハウス
カリフォルニア州にあるサンホゼ市。シリコンバレーの首都としても知られる大都市ですが、この街の隠れた観光スポット、ウィンチェスター家のミステリー・ハウスの存在をご存知ですか?

1862年、大富豪ウィリアム・ウィンチェスターと結婚したサラ。1866年に娘アニーが生まれますが、生後6週間後に難病にかかって死んでしまいます。1881年には夫を結核で失うことになった夫人は、ある霊媒師に「娘と夫が死んだのはこの家に恨みを持つ人々の霊が取り憑いているからだ。」と告げられます。
ウィンチェスター家はライフル銃製造で莫大な財を築いた家系。
「ウィンチェスター製の銃で殺された人々の魂があなたの屋敷に集まって来ている。あなたが殺されないためには、昼も夜も家を建築し続けることだ」と言われてしまった彼女は、その日から屋敷の増改築に着手します。その工事は24時間、真夜中も途切れることなく続けられました。夫人が82歳で亡くなるまでの38年間、一日も休まずに増殖し続けたサラの家は"ウィンチェスター家のミステリー・ハウス"と呼ばれるようになりました...。
私がこの不思議な大邸宅の存在を知ったのは、中学生ぐらいの時。テレビで「世界のミステリー」というような特集番組で紹介されたのを見た時だったと思います。
「こんな無駄に大きな家におばあさんが一人で暮らしてるなんて、不気味じゃなかったのかな?」と率直に思ったものですが、よく考えたら、住み込みで働くメイドさんもいただろうし、大工や職人がトンテンカンテンする音が真夜中も中断されることなく続いていたんですよね。職人さんたちは時間制だったのかな?
しかし、遺産だけで38年間、これだけの人々にお給料を払えたというのも信じられまっせん。

38年間、増改築を続けた夫人の大邸宅は部屋数160、窓数が1万ヶ所、950ヶ所のドア、暖炉47ヶ所、煙突が17ヶ所、キッチンが6ヶ所etc...。写真を見ると、無計画にひたすら工事を続けていたせいか、四方八方に棟が迷路のように伸びていて、全体的にアンバランスで奇怪な印象を受けます。どうせなら設計のしっかりした絢爛豪華な建築物を創ればいいのに。38年間という気の遠くなるような年月とそれにかかった費用を考えたら、さぞかしスケールの大きいものになっていたはず。
西洋では不吉とされる13という数字に夫人は特にこだわり、13段ある階段、13のバスルーム、13本の椰子の木など、いたるところに13の数にちなんだものが見られるそうです。天井に突き当たるだけの階段、開くと壁しかないドアとかもあちこちにあって、ネタ切れで作るものに困っていたのが伺えます。
夫人は屋敷のあちこちにのぞき穴とか秘密の小部屋を作ってメイドがきちんと仕事をこなしているか隠れて監視するのを趣味にしていたりとか、自分がどこの部屋にいるのかを知らせるために、インターホン?みたいな設備を導入したりと当時としてはなかなかのハイテク環境だったらしい。また、家中があちこち入り組んで迷路みたいになっているのは、自分を殺しに来た霊魂を迷わせる目的もあったとか。

夫人は真夜中に交霊術とか、いろいろ奇妙な発明をして余生を送ったみたいです。それにしても、こんなことが38年間も続いたなんて、誰も止める人がいなかったのかしらん?
銃で殺された人の魂や遺族の心を鎮めるために慰霊塔を作るとかした方が、建設的だと思わなかったのかしらん?
14世紀フィレンツェの名門メディチ家は自分が金融業で富を得たことに罪悪感を感じて、その罪の意識を払拭するために、孤児院などに莫大な寄付を投じたり、芸術家たちのパトロネージュに費やしたことがきっかけで、ルネサンスが興ったのですよ。サラ夫人も、もうちょっと目先を変えていたら、アメリカの歴史も変わっていたかも知れません。
その霊媒師さんも霊媒師さんですよね。まぁ、結果的に彼女は82歳まで生きたのだから、霊媒師の教えに従った甲斐があったとも言えますね。

ウィンチェスター家のミステリー・ハウスは見学することができ、サンフランシスコからも直行バスが出ているそうです。しかし、ゲイの街、サンフランシスコにあまり興味を掻き立てられないし、さすがの私も一人であんな屋敷をうろつきたくないです。迷子にでもなったら発狂しちゃいそうです。
しかし、公式サイトを見たら、見学者はガイドつきでグループ毎に行動することになってるらしい。だよねぇ、そうだよねぇ。
でも、「最初11人いたはずなのに、戻って来たら10人しかいない」なんてこと、ありそうな感じしませんか?

参考ページ asahi.com:住まい 『世界のビックリハウス!』
ミステリー・ハウスの公式サイト Winchester Mistery House Home Page
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by marikzio | 2007-01-10 22:17 | いや〜ん、VACANCE | Comments(0)

フィレンツェから Bonne Annee!
marikzioのn'importe quoi! をいつも読んで下さってる皆さま、たまたまこのブログを訪れた皆さま、新年明けましておめでとうございます!

私は今、ルネッサンス発祥の都、フィレンツェにてこのブログを書いています。新年を迎えたばかりのフィレンツェはまさに快晴。この青く澄み渡った空は、2007年が平和で希望に満ちていることを暗示しているようにも見えます。
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...って、ごめんなさいっ!

新年早々、 をついてしまいました。<(_ _)>


この写真は1999年頃のもので、このブログにも一度登場しています。
例年、寝正月を決め込んでいる私、昨日はNHK BS 新春ハイビジョン中継『フィレンツェ ルネッサンス 〜美の女神が微笑む街〜』を見てました。
午後6:05〜11:30の5時間以上に渡る生放送だったので、途中からビデオに撮って、今日続きを見たのですが、長時間の割りには中ダレすることなく、最後まで興味深く見ることが出来ました。
テレビカメラの前を通り過ぎて行く日本人観光客たち。
「こんな正月に、あんなとこ行きやがって!」と、彼らに軽〜く、ジェラジェラジェラート。( Rimbeauさん語録より拝借)
しかし、自分がイタリア周遊ツアーに参加した時もちょうど出発が12月31日だったので、現地で新年を迎えることとなったわけです。その前の年も、友人と年越しロンドンしました。しかし、「やはり、年越しとお盆は海外ではなく、自分の家で家族とともに過ごすべきではないのか?」という罪悪感めいた思いを抱くようになって、年末年始とお盆は海外逃亡を避けるようにしています。でも、こんな風に海の向こうで新年を迎えている同胞たちを見ていると、妙に悔しくなったりするわけです。
昨年の今ごろは、フランスに行く準備をして、スーツケースが突然壊れて慌てて買いに行ったり、ホテルの予約が実はとれていないことに気づいて青くなったりもしたのですが、今年はとくに予定も入れず、まったりとしたお正月を過ごしました。これはこれで、リフレッシュできていいんですけどね。

この番組で、フィレンツェで一日過ごした時の感動が蘇って来て、インスタントカメラで撮ったダビデ像のお尻とか、"横からアングル悩ましショット"をアップしようと思って、フィルムカメラをデジタル化したCD-Rを探しましたが、見つかりませんでした。
捨てた覚えはないのですが、どこ行っちゃったんだろう???
まあ、後でひょっこり出てきたら、掲載しますね。

今年は亥の年、ということで、フィレンツェの猪像を。
この像のお鼻をなでると、再びフィレンツェの地を踏むことができるそうですよ。ちなみに、私はこのイノシシさんに出会っていません。もし、今度行く機会があったら、彼のお鼻をなでなでしたいと思います。
では、今年もmarikzioブログをよろしくお願いします♪
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画像元 フィレンツェ なるほどガイド
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by marikzio | 2007-01-03 23:08 | いや〜ん、VACANCE | Comments(6)

イスラエル脳内トリップ (その2)
イエスが十字架にかけられ、磔刑に処されたのはゴルゴタの丘。ゴルゴタとは、"しゃれこうべ"という意味をもち、埋葬された丘の地形が丸い頭蓋骨の形に似ているからとも、人類最初の人間、アダムの頭蓋骨が埋葬されていたからとも伝えられている。

『地球の歩き方 イスラエル』

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画像元  Wikipedia 聖墳墓教会

この"ゴルゴタの丘"があったと考えられているところに建てられたのが聖墳墓教会。
教会にはイエスの墓や遺骸を安置して香油を塗った塗油台、投獄されたとされる牢屋などがあるそうです。
『NHK 旅ロマン世界遺産』のカメラは石でできた急な階段を登っていって、イエスが十字架にかけられたところに到達しました。この石の階段というのが、どの段も足の形にすり減っていて、今まで何千、何万人という人がここを踏んで行ったことを物語っています。
"イエスの墓"や"ゴルゴタの丘"が青空の下ではなく、建物の中にある、と言うこと自体が自分にとっては驚愕なのです。さすが聖地エルサレム、スケールが違う!
しかし、実際のゴルゴタの位置はわからなくなっているそうで、この教会はあくまでも"ここだと考えられている"場所なのだそうです。
イエスの墓の内部は巡礼者や観光客が入れるようになっていて、写真撮影も可能。イエスの遺骸に香油を塗った塗油台も自由に触れたり記念撮影までできるみたいです。世界一神聖なはずの場所なのに、そんな俗なことさせちゃっていいのかなぁ?でも、せっかく来たんだから、私も俗な記念写真撮っちゃおう。

勝手にリンク Hello World! 世界旅行写真集 イスラエル:聖墳墓教会

イスラエルに来たからには死海を見なくっちゃ。
ガイドブックによると多くの死海ツアーがエルサレムから出ているそうなので、それを利用しない手はない。多くが死海の他にマサダ、エン・ゲディ、エリコとエルサレム近辺の見所を半日でまわるパターンなんだとか。

まずは死海に揺られてどんぶらこ。
死海に浸かっていられるのは最長20分なのだそうです。塩分が強烈に濃いので、目や口に入ったら大変。なので、すぐに洗い流せるように水入りペットボトルを持参して行った方がいいそうです。泥エステできるところもあるみたいなので、是非とも挑戦してみたいです。
あと、イスラエルのお土産で有名なのが、死海の塩と泥。でも、重そうですよね。まとめ買いするのは嫌かも。

そして、お次はソドムの山へ。それは岩塩の山らしい。削ると塩の結晶が取れるそうですよ。"ソドム"と言えば、例の有名なお話がありますね。

昔々、ソドムという町があったとさ。この町は非常に栄えて裕福でしたが、あまりにも豊か過ぎたのか、人々の心は腐敗しきってしまいました。男色、殺人、窃盗...、とにかく何でもアリ。
この世界の創造主である神はこれらの町を滅ぼすことを決意し、ソドムに二人の使者を遣わしました。この見知らぬ訪問者をロトという男が自分の家にかくまいました。
「こんな町にも、まともな心を持った者がいる。」ということで、神はロト一家だけは助けてやろうと考えました。
「この町には、硫黄と火の雨が降って明日滅びる。お前たちだけは助けてやろう。命がけで逃げよ。しかし、絶対に後ろを振り向いてはならない。」
そう告げられて、ソドムを後に逃げ出したロトとその妻、二人の娘たち。しかし、『振り向いてはならぬ』と言われたのに、ロトの妻は見てしまうんですね。そして、その瞬間、ロト妻は塩の柱になってしまいました...。


旧約聖書、創世記のエピソードなんですが、その"ロトの妻の塩柱"があるなんて知りませんでした。
ソドム山の中腹にある、柱の形をした岩がアラブの民族衣装を着た女性の姿に似ていることから、そう呼ばれているそうです。
それにしたって、岩塩の山や女性の姿に似た塩柱から、堕落した町の伝説が語られるなんて、ユダヤ人の想像力はスゴイですね。それとも、本当にソドムの町はあったのでしょうか。ちなみに、ソドムの類似品であるゴモラの町も主の裁きによって、死海の南部に沈められたそうです。
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画像元 シオンとの架け橋 -イスラエル情報サイト
※ 画像はフリーで「ご自由にお使いください」と明記されていたので、使わせて頂きました。

後は、ローマ軍に追いつめられた最後のユダヤ人が篭城したマサダの要塞も見たいですね。カンカンの砂漠で生命の危険さえ感じるほど暑いそうなので、水分補給と日頃の体力作りが大事らしいです。あと日焼けによるシミ・ソバカスも心配...。

やっぱ、イスラエルに行くなら、歴史とか宗教のことをちゃんと勉強していかないと、何が何だかわからんだろなぁ。まぁ、それは他の国でもそうなのだが。
パリやNYのように「とにかく行ってみちゃえ!」なノリでは行ってはいけないような気がするので、自分にはいろんな意味で熟成期間が必要だと思う。
と、言うわけで、イスラエルは「いつかは行ってみたい遠い国」な存在として、しばらく取って置くことにしま〜す!

(その1) へもどる
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by marikzio | 2006-11-10 21:30 | いや〜ん、VACANCE | Comments(2)

イスラエル脳内トリップ (その1)
「現在多忙」と言っておきながら、こんなことを書いているアタクシ。
今日から新カテゴリ、『いや〜ん、VACANCE』を設置することにしました。紀行文とは別に、旅に関する自分の思いやエピソードなんかを綴ってみたいと思います。過去ログでそれにあたるような記事や国内小旅行もこれにカテゴライズすることにしました。

さて、旅と言えば、最近の自分は無性にイスラエルが気になっております。
それと言うのも、NHK 「探検ロマン世界遺産」 9月23日放送の 『スペシャル 〜 エルサレム・34億人の聖徒』 を見て、この地に横たわる数々の世界遺産の神秘的なパワーにすっかり魅了されてしまったからなのです。
エルサレムはユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教という三つの宗教の聖地であることで有名ですね。なんで異教徒なのに、聖都が同じなのか?と言えば、それぞれの宗教で絶対的な者とされる存在(ユダヤ教の"ヤハウェ"、キリスト教の"神"、イスラム教の"アッラー")は実は同一のものであり、キリスト教やイスラム教はユダヤ教を起源としているからなんですね。
世界史の教科書にも登場する地名なので、漠然とした憧れみたいなものは抱いてたと思うんですが、放送を見てからと言うもの、私の心は、一気にググッとイスラエル(というかエルサレム)に吸い寄せられてしまったわけです。

参考ページ
NHK 「世界遺産の旅」
「エルサレム旧市街とその城壁」

『スペシャル 〜 エルサレム・34億人の聖徒』は再放送が決定。
放送日 11月23日(木)  総合10:10〜11:23


しかし、しかし、しかし。
イスラエルと言えば、真っ先に懸案されるのが治安、社会情勢。ついこないだも何やらゴタゴタしていましたよね。早速、 外務省ホームページ イスラエル で安全情報をチェックしてみたところ、ご覧のようにエルサレムは「航行の是非を検討してください」となっておりました。
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「探検ロマン世界遺産」では、あれほど、わんさか観光客で溢れかえっているというのに。リアル世界で足を運ぶほどの度胸もないので、とりあえず仮想ヴァカンスをしてみることにしました。どうぞ、marikzioの妄想旅に最後までお付き合いくださいな。

日本からテルアビブ空港までの直行便はありません。なので、エール・フランスを使って、パリ経由で行くことにしました。
実は直行便しか利用したことないのですが、乗り継ぎで、自分の荷物がどっか行ってしまわないか心配。でも、イスラエルでの移動手段はほどんどがバスだったりするので、ゴロゴロスーツケースだと、かなり不便らしい。それとあまり大きい荷物は怪しまれることもあるので、ここは思い切って荷物削減。バックパッカー・デビューをキメることにしました。これなら、機内に持ち込むこともできるし、こうやって私はどんどん身軽な女になって行くのだろうか...。
テルアビブからエルサレムまで、バスで1時間30分。
やっぱり長時間フライト+時差ボケ攻撃は体にこたえる〜。それに無事にホテルまで辿りつけるんだろうか?エルサレムのタクシーは"ふっかけ"が多いと聞いてるし...。
しかし、何とか無事にホテルに到着、チェックインし、神の地エルサレムでの朝を迎える。

何故か、中近東女性のように、顔と肩を布で覆うスタイルのmarikzio。
まずは、オリーブ山に登って、エルサレムの街並みを一望よっ。
金色に輝くドームは神殿の上に建つ岩のドーム。イスラムの預言者ムハンマドが天使を従え、天馬に乗って昇天したと言われる伝説が残っています。
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この岩のドームが建っている神殿はかつてはユダヤ教の神殿。バビロン捕囚より帰還した人が建てた神殿をヘロデ王が改修し、70年、ローマのティトス将軍によって崩壊されてしまいました。その時、部分的に残った外壁が"嘆きの壁"と呼ばれ、ユダヤ教徒にとって、最上級に神聖な場所。地元のユダヤ人はもちろん、世界中のユダヤ教徒が巡礼にやってきて、壁の前で祈りを捧げます。
marikzioも嘆きの壁でこんなふうに嘆いてみたいです。
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ヴィア・ドロローサ。イエス・キリストが十字架を背負って歩いた悲しみの道。
自らを「神の子」と称し、数々の奇跡を起こした青年は、次第に民衆の心を捉えて行きますが、その力を脅威と感じた者たちによって、結果的に死刑を宣告されてしまいます。十字架を背負ってゴルゴタの丘へと向かって歩いて行った道がヴィア・ドロローサ。そこは旧市街で世界遺産にも登録されています。
丘へと続く道ということで、建物のない寂しい道だとイメージしていたのですが、当時も今も繁華街、というのが意外でした。イエスが処刑・復活・昇天したゴルゴタの丘があったとされる場所には聖墳墓教会があって、"悲しみの道"はそこに辿り着くのです。
聖墳墓教会はユダヤ教徒の嘆きの壁と同等にキリスト者にとって神聖な場所。毎週金曜日にはフランシスコ会の修道士が十字架を担ぎながら行進するのだそうです。
ヴィア・ドロローサはピラトの官邸から始まり、聖墳墓教会まで14のステーション(留)があります。それぞれのステーションにイエスの身に起こったエピソードがあって、観光客がガイドブック片手にそれを辿って行くのは至難の技らしいです。
で、この旧市街には"自称ガイド"なる者たちがいて、キョロキョロしている観光客とあらば駆け寄ってくるらしいです。中には親切なガイドさんもいるけれど、やたら高い料金の割にお粗末な案内だったりする、いかにも観光客相手に荒稼ぎしてやろう、っていう輩もいるらしいから要注意。しかも、押しが強くてしつこいのなんの。
旅行会社のツアーに参加するのが得策なんでしょうけれど、ここはひとつ、武士の情け、ってことでだまされたつもりでお願いして見るのも、また一興なのかもしれない。

そんなこんなで、ついに聖墳墓教会に到着。
長くなったので、今日はこのへんで。
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画像元 シオンとの架け橋 -イスラエル情報サイト
※ 画像はフリーで「ご自由にお使いください」と明記されていたので、使わせて頂きました。

参考文献  地球の歩き方 イスラエル

(その2) へつづく
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by marikzio | 2006-11-08 17:28 | いや〜ん、VACANCE | Comments(3)

我ら、インディペンデント・トラベラー
independent traveller とは、
島村麻里著の「地球の笑い方 ふたたび」の中で旅行業者の手を全く借りずに、航空券やホテルの手配は言うに及ばす、現地での移動や食事、エンターティメントなどをすべて素手で行う独立派のこと、と説明されています。
かく言う私も数年前から、国内移動は別として、飛行機やホテルなどはネットで手配するようになりました。友人からはある意味羨望の眼差しを向けられることもあって、補助輪を外して自転車に乗れるようになった子どものように、ちょっと誇らしい気分。

しかし、「ちょっと、待った!」とでも言うように、ある大手新聞社のサイトの掲示板で「個人旅行をする人って、ツアー旅行をする人を一段下に見ているみたいでいただけない。」と言う意見がありました。それに対して共感する人、反論する人、いろんな方の意見が読めて興味深かったです。
「個人手配は格上」と言う考え。
う〜ん、確かに業者のパックツアーを使わずに、自分で手配できた時は、ちょっと大人になった気分を味わったものです。業者にお願いすると信じられないぐらい高値になるミュージカルチケットだって、ネットを使えば、自分で席を選べるし、バカ高い料金を払わなくて済むのに、という一種の優越感を持ったものだし。(ワールドサッカーのチケット付きツアーを販売しておきながら、その業者がチケットを確保できなかったニュースを聞いた時も、このインターネット時代に、まだツアー会社にお願いする人がいるんだ、って思いましたもん)
そういう意味で自分の中にも「個人手配は格上」という考えが潜在的にあったのだと思います。しかし、そこに意見する人もいる、ということを知り、自分の思い上がり?みたいなものに気づかせてもらいました。世の中、いろんな考え方の人がいるんですね。

私が個人手配で海外旅行をするようになったのは、単に"お一人様"が目立たないようにするため。団体ツアーの中で、一人旅の女性って浮き出てしまうでしょ?中には、他のグループの仲間に入れてもらうこともあるけれど。同じツアー客に「お一人なんですか?」っていちいち聞かれるのも嫌だし。
一人旅をしようと思ったら、移動や宿泊、みんな自力でやるぐらいの覚悟じゃなくちゃダメだよ、という結論に私は至ったわけです。

一人で個人手配のいいところは、まず、一人旅で個人手配の場合、自分のインスピレーションでどこにでも好きな所に行けること。自分さえその気になればキューバだってモスクワだってOK!
これが友人または彼氏(夫)と二人旅だったりすると、そうは行かない。ヨーロッパがいい、でも4日しかお休みが取れないとか、東南アジアは暑過ぎてイヤ、とか中華料理が苦手とか、etc,etc...。いつの間にか旅行代理店から持ち帰ったパンフレットが10数冊。目指すのはたった一ヶ所なのに、なんでなかなか決まらないんだろう?
もちろん、カフェでパンフレットの束を広げ、二人であーでもない、こーでもないと協議するのが楽しいことでもあるんだけれど、二人の意見が衝突するとこれが結構、険悪な雰囲気になったりします。お互い疲れて来て、「やめちゃおうか?」という空気まで流れたりして。
個人手配はネットでたいがいの手配を済ませているので、代理店から大量のパンフレットを持ち帰ることもなく、ゴミが出ない。現地の情報収集だって、1冊か2冊、ガイドブックを買ったりもするけれど、ほとんどネットから様々な情報を仕入れることができます。
あと、パッケージ・ツアーのように、観光客専門の免税店やどうでもいい民芸品の工場に連れていかれることがないことかな。

しかし、個人手配はパッケージ・ツアーより割高になることが多いような気がします。
もちろん格安エアチケットを利用している人とか、ホテルの宿泊料をディスカウントして安くあげる人もいますが、そこまでの度胸と英語力もないので、結局相手の言い値で泊まってしまうかなぁ。まだまだ未熟者なので。
あと、自分の方向音痴ぶりと言ったら半端じゃないので、目的地に辿り着く前に、時間とか体力とか、かなりのロスが発生してしまいます。免税店とか余計なオマケもついて来るけど、ツアーは効率よく観光スポットを案内してくれます。自分は3回パリに行ってるのに、未だにヴェルサイユ宮殿に行っていません。コテコテの団体ツアーに参加した母はヴェルサイユ体験したというのに。例えば、フランスのモンサンミッシェルとか場所によっては日帰りツアーを利用した方が能率的だったりします。

一人旅で一番困るもの、実は世間様の目だったりします。
初めてパリに行って帰国した時のこと、空港の税関で男性職員に何処に行って来たのかと聞かれました。
「フランスです」と答える私に、「お一人でですか!?それもフランス!!!」とやたら驚く職員。
なんだよ、こいつ。そんなにビックリするような事かなぁ。
「あっ、もしかしてお仕事ですか?」
「いいえ、観光です。」
「ひぇ〜。あ、現地に友達とかがいらっしゃるんでしょ?待ち合わせとか」
「いいえ」
「ほんとにほんとに、お一人で行かれたんですか!?」
ったく、しつこいなぁ。一人で海外に行く女なんて信じられない、とでも言いたげです。アンタ、空の玄関で働いてるんだから、一人で国外脱出する女なんて山ほど見てるはずだけど。

あと、知り合いに『パリに行って来た』と報告すると、真っ先に飛んでくる質問が『誰と?』。
『一人で』と答えるとあら、そう、可哀想に、とばかりに「何を見て来たの?楽しかった?」とも聞いて来ない。
そうなのです。旅をする人は勘違いしてはいけない。他人は人の旅行話など関心がないのです。"誰と行った?"という点だけが重要なのであって、アナタが何を見て来たか、とか何を食べて来たかなんて、どうでもいいことなのです。「写真見せてね」というのは単なる社交辞令。
先程の大手新聞社サイトさんの掲示板でも「旅から帰って来た人に旅行の話を延々とされるほど苦痛なものはない。そして、終いにはいろんな国を旅している自分はエライのだ、とでも思ってるように、アナタは何で行かないの?と宣う。そんなの個人の価値観のレベルであって、人に押し付けるものではない。」という意見がありました。

でもでもでも、やっぱり自分は、旅先で見て来たこと、感じたことを誰かに話しておきたい。そういう思いもあって、自分のブログやHPに旅行記を残しています。なかにはこれから旅に出かける人が情報収集中に拾って読んでくれることもあるし、恥ずかしいエピソードもブログでは笑いネタとして生かすこともできるので。
帰国した後も友人にはお土産だけ渡して、「旅の内容はブログを読んでね♪」と言っておけば、事が足りる。実に合理的ではないか。
しかし、しかし、しかし。冒頭の島村麻里さんが本著の中で、「海外にたくさん旅仲間がいるけれど、自分の旅行レポートをA4の原稿に30枚40枚も書き綴ったものを送りつけて来る輩がいる...。」と書かれています。国が違っても考えることは同じ。きっ、気をつけねば。
この島村さんの「地球の笑い方」(シリーズで2刊)、海外で遭遇した仰天エピソードや彼女の世界人間ウォッチングが実に興味深く、かつたくさん笑わせてもらいました。いずれ日を改めて、ご紹介しようと思っています。
そう言えば、「7月中にカーソン・マッカラーズとジャンジュネの小説をレビューする」と言っておきながら、実際に投稿できたのはマッカラーズだけでした。ゆっくり本を読める時間がないもので。でも、8月にはジャン・ジュネの投稿をしたいと思います。

で、話がまた戻ってしまうのですが、フランスに行く1週間くらい前にスーツケースが壊れて、新しいのを買いに行った時のこと。
下見に行った時に対応してくれたのは若い女の子だったのですが、次の日買いに行ったら、ちょっと年配のマダムでした。自分は8日間くらいの予定でヨーロッパに行く、向こうで汽車に乗ったりするので、大き過ぎない方がいい、などと説明しながらスーツケースを選びました。
すると、最後に、そのおば様、「友達と行くの?」
一期一会の客に対しても、接待中の数秒間のうちに「この女は既婚か独身か?そして誰と行くのか?」と詮索している。これって女の本能なんでしょうか?
オバサンだからついつい聞いちゃうんでしょうね。やれやれ。

最近はツアー会社でも「お一人様限定ツアー」なんて企画を出してるようですね。
あと、ELLE Japonでも「女一人旅特集」みたいなのが組まれていました。そこで紹介されるリゾート地やホテルがやたらお洒落すぎるところが、いかにもファッション誌。現実にあんなゴージャスな旅を実践してる人って、どのくらいいるのでしょうか?これを鵜呑みにして「まぁ〜、一人旅って素敵!」と思い込む人もいるんでしょうね。
最近、脚光を浴びつつある"女おひとり様の旅"。それでも、一般的にはまだまだ奇異な目で見られていると思います。
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by marikzio | 2006-07-28 14:37 | いや〜ん、VACANCE | Comments(4)


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