カテゴリ:marikzio、NYへ行く Ⅱ( 14 )

NAKED COWBOYのMY SPACE
b0069502_22264696.gifみなさま、ニイハオ!
なんと、あのネイキッド・カウボーイもMY SPACEを開設してたんですねー。

NAKED COWBOYのMY SPACE

そして、彼のブログもリンクされてました。
NAKED COWBOYのBLOG

彼のページでは"Naked Cowboy medley"(何のこっちゃ)や動画など、いろいろ楽しめます。クリスマス・ヴァージョンもあったのにはビックリ。
しかしブログは英語(当然ですが)なうえに、改行がほとんどなくて、読みづらいです。少しは読者のことを考えて、工夫して欲しいもんですな。

で、早速フレンド・リクエストしてみました。まだ保留状態ですが、受け入れてもらえるか心配...。
と言うのは、以前、ソフィア・コッポラにフレンド・リクエストしたところ、拒否されてしまったからなのですよ。しくしく。(T_T)
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画像元 ネイキッド・カウボーイのwikipedia

あら、最近の私ったら、裸ネタが続いてしまってるわ...。
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by marikzio | 2007-05-27 22:41 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(6)

NY雑感
正味3日間の滞在だったのに、ここまで引っ張ったNY紀行もようやく完結。
明日からは通常番組?に戻りますので、もうしばらくお付き合いくださいませ。

****テロ未遂と成田空港****

b0069502_8365192.jpg8.11、イギリスの旅客機でテロ未遂の犯人が逮捕されたというニュースの報道。
最初は「ほぉ〜、イギリスも大変ねぇ」などと呑気に受け止めていたのですが、あとでよく確認したら、その英機はアメリカ行きだったことがわかり、呆然としました。
実は6月に叔父が亡くなり、「身内に不幸があった年に大きな旅行していいのだろうか?」とキャンセルも考えたりしたので、「やっぱり、これは『行ってはならん』という暗示なのかしらん?」と思い直してみたりもしました。そういうわけで、今回の出発は、ウキウキのウキ!というふうには行かなかったのです。
テロ未遂事件から、2、3日経っていたため、成田空港内は比較的、落ち着いていました。対応策もネットで確認できたので、助かりました。

今度の計画は、ニトログリセリンという起爆剤の一種を飲み物に見せかけて、機内に持ち込もうとしたものだったので、機内にはドリンクをはじめ、化粧品や日焼け止めクリームなどの液体物は持ち込み禁止!それだけならまだしも、空港内の免税店で化粧品類を買物できないのは痛かったです。ここで安くまとめ買いしようと思っていたから...。
成田空港の免税店は日本人の好み、ニーズにあった品揃えなのですが、必ずしも海外でお目当ての品にありつけるとは限らない。私はサンプル品しか持って行かなかったので、現地調達は結構苦労しました。NYにもセフォラ(フランス系の高級コスメ・ディスカウント・ショップ)はありましたが、品揃えがいまひとつでありました。


****化粧品、といえばNYのデパートで、ついに男性美容部員初体験!****

5番街にある、サックス・フィフス・アベニューの1階フロアーは化粧品ブランドのカウンターでいっぱい。日本じゃほとんど見かけないけど、海外の化粧品カウンターには男性の美容部員が当たり前のように何人もいます。愛用しているランコムのコーナーに近づき、ファンデーションを探そうとしたら、来た来た「May I Help you?」。中年のおじさんだったけど。
「私、ファンデーションが欲しいの。リキッドを...。」
「OK!オイルフリーのさっぱりした物がいい?」
「私、ドライスキンなもので...」
リキッド・ファンデーションの種類が決まると、今度は色選び。私の肌に合いそうな色を2色選んで、片方ずつ頬に試しました。同僚の黒人男性に「どうかしら?」(勝手にオカマ言葉にしている)と聞くと、相手は「Perfect!」
ここで、思わず吹きそうになりました。だって、「彼女のファンデーションの色はこれでどうかしら?」と聞かれて「完璧よっ!」と答えるやり取りって、日本じゃあまり聞かないもの。ついでに私の顔に塗ってくれてるおじさんのシャツの胸元から濃い胸毛が見えてるのにも、必死で笑いをこらえました。
「パウダーは必要じゃないの?このブラシはとってもいいのよ。」と他にも勧めて来ましたが、前回の ヘレナ・ルビンスタイン での二の舞いになりそうだったので、ファンデーションで留めておきました。

****アメリカ女性は大きかった!****

b0069502_945413.jpgアメリカ人に肥満が多いことは前回の旅行でも確認済みだったけれど、薄着の季節を経験してみて、米国女性がここまで肉付きが良かったとは知りませんでした。
まず、歩く女性達の重そうな胸がドン!と目に飛び込んできて、キャミソールの肩紐が食い込んでいるお肉ちゃんとか、お尻、太ももの幅の広さとかを見ていると、日本女性がとてもスレンダーで均整のとれたプロポーションをしているように思えて来ます。
ハリウッド映画に登場するような細くてメリハリのあるボディをしている人って、ほとんど見かけませんでした。
フランス女性はどうだったっかな?
平均値は日本人よりは大きめですが、身長は私ぐらい(156センチ)とか、意外に小作りな現地女性も多かったような気がします。アメリカ女性の体が大きいのは、食生活が大きく関わっていると思いました。テレビでも毎朝のようにダイエッター向けのワークアウト・ビデオのCMが流れていましたよ。


****地下鉄に乗り込んでくるホームレス****

b0069502_9594481.jpg料金払ってるのかどうか、わからんけれど、地下鉄に乗り込んで来るホームレスの方、結構見かけました。
他の乗客の隣に座って、「金くれ」とあからさまにねだる人もいれば、立ち会い演説のように「自分はこれこれ、こういう状況にいる。とてもハングリーで死にそうだ。助けてください。」と訴えかける人もいます。そういう時は、1車両に必ず一人はお財布の中からドル札を差し出す人がいるんですね。困った時はお互い様、ということでしょうか。
右の写真はウォール街。世界の経済はここで動いているんでしょうね。
ちなみに、この近くにはグランド・ゼロがあります。’03年に行った時とはだいぶ様相が変わって、駅になっていましたが、今でも多くの花束や写真、メッセージがフェンスに掲げられていて、訪れる人々の胸に何かを刻み続けています。


****BROOKLYN****

ここはブルックリンのスミス・ストリート。
「ブルックリン橋を歩いて渡っちゃおう」とも考えたのですが、体力的に心配だったので、地下鉄で行ってしまいました。ハイ、私は意気地無しデス。
行ったのは午前中で、ほとんどのお店がまだ開いていませんでした。下町風というか庶民的な住宅街という感じがしました。個人的には、マンハッタンの喧騒がまだ新鮮なので、ちょっと物足りない、ここの良さはまだわからないかな、という気がしました。
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ドラマ「SEX & THE CITY」でミランダが親子3人とともにブルックリンで家を捜すエピソードが登場します。それについて、キャリーやサマンサが「マンハッタンを出るなんて信じらんなーいっ」と大ブーイングするのですが、このブルックリンでさえ、今では結構な地価なんだそうですよ。

****NY ご縁がなかったモノたち****

人生には思いがけない出会いがあれば、座標軸のように全く交差せず、かかわらないで終るものもある。その事実を受け入れることも、これまた人生。旅もまた同じ。
今回のNYでも、行きたい、見たいと思っても、それが叶わなかったものがあります。ソレをちょっとご紹介。

「Naked Boys Singing!」
その名の通り、裸の男性たちが歌い踊るミュージカル。
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「NYに行ったら、絶対コレは観なきゃ!」と思ってたのに、いざチケットをネットで買う段階になって、このショーは金曜日と土曜日しかやっていないことに気づきました。金曜日の朝には帰ってしまう私はこの事実にしばらく立ち直れなかった(笑)。このことを知っていれば、違う日程で計画したのに。うえ〜ん。marikzio、一生の不覚っ!
しかし、まぁ、こんなショーに女が一人で行くってのも少々度胸が要るし、写真を見た限りでは、みんな、鳴かず飛ばず風ダンサーズ、って感じだしね。(失礼な)
自分はどうせ見れなかったので、ネタ明かししちゃうと、このショーは全部脱ぐそうです。これ、ホント。なので、これからNYに行かれる方は、金・土曜日の夜は絶対チェックです!?

Naked Boys Singing!

あとは、「オペラ座の怪人」が観れなかった。
ネットでチケット予約しようと思ったのに、ウェブサイトの調子が悪いのか、何度試みても"決済"まで辿りつかないのです。「しょうがない。現地で調達するか」と思っていたら、甘かった。マジェスティック劇場に行って見ると、真っ昼間なのに行列が出来ていました。それを見て全てを諦めてしまった私。自分らしくもない。ひょっとしたら、チケット入手できたかも知れないのに...。「劇団四季でも上演されてるけど、やっぱりブロードウェイが一番よね。」と言うイヤミ女になれなかった私。

最後に、Bodies The Exhibition
この展示のチラシやポスター、いたる所で見かけました。
「ふうん、面白そう。でも、予定が詰まってるしぃ。」とあまり気にとめなかったのですが、あとでネットで見つけて、何が何でも行くべきところだった、と知りました。
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22体の人体(中国の囚人さんたちらしい)を解剖、展示し、人間の筋肉や内蔵、血管などの仕組みをリアルに知ることができるそうな。倫理的にどうこう、とか論争もされてるみたいですけどね。
今思うと、チラシやポスター達は私に向かって「marikzio、かも〜ん♡」と必死にアピールし続けてきたわけですよ。でも、英語を読むのが面倒くさくってスルーしてしまった私。これまた悔恨。ご興味ある方はお見逃しなく!

BODIES...The Exhibition

...と言うわけで、私のNY旅行記は、これでお終い。
短いヴァカンスだったけれど、2度目ということで、それなりに満喫することができました。元気をもらったNYの旅、今度あなたに会えるのはいつでしょうか?もし、また行くとしたら次回はNY以外の街も訪れるようにしたいですね。
それでは、皆さんも素敵な旅を!
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by marikzio | 2006-09-14 09:21 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(6)

オフブロードウェイ・ミュージカル  "STOMP"
今回のNY旅行で観たエンターティメントは"STOMP"。
デッキブラシやドラム缶などのガラクタを楽器がわりに繰り広げる奇想天外なShow。日本でも 来日公演 を果たしているので、知ってる人も多いと思います。
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画像元 STOMP

"STOMP"が上演されるのはイースト・ヴィレッジにあるオルフェウム劇場。
アスタープレイス駅を降りると、この"アラモ"という、奇妙な巨大オブジェがお出迎え。これは押して回転させることもできるそうです。
この"アラモ"のすぐ近くに、"BLUE MAN"のアスター・プレイス劇場がありますが、オルウェム劇場は駅から歩いて10分くらい。この界隈はNY大学も近いので、イースト・ヴィレッジは学生の街、というところでしょうか?
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30分くらい前にオルウェムに到着すると、すでに、開演待ちのお客さんたちが行列を作っていました。会場内に通されたのは開始予定の20分くらい前でしょうか?
私のチケットは前から2列目だったのですが、最前列には黒人の家族(6人くらいいた)が陣取りました。おじいちゃん、おばあちゃん、お父さんとお母さん、子ども達までお揃いで、みんなスーツやワンピースなど最上級にお洒落している。カジュアルなショーなのに今時珍しいな。その他の前方の席は、いかにも観光客な人々であっという間に埋まりました。ちなみに私の隣に座ったのは日本人女性。関西弁らしき言葉で友達と喋っておりました。
雑然とした会場内はガラクタオブジェでいっぱい。
ステージも大きなドラム缶とか、ごみバケツとかそんなのばっかりで楽器と呼べるようなものはほとんどありません。

結構待たせるな〜と思っていたら、ようやく一人の黒人男性がデッキブラシを持って登場。会場は彼の登場に拍手。
その男性、「うぉっ」と掛け声を挙げながら、デッキブラシでステージを叩き、リズムを取ります。舞い上がる埃。その後、次々と男女が登場して、同じような声を挙げながらステージを叩く、埃を飛ばす、客席にわざとゴミを落す....。
「"STOMP"の最前列はゴミや埃がかかるので注意」というのをネットで読んだことがありますが、コレだったのか。最前列の黒人家族、せっかくお洒落して来たのにこれじゃ台無し。デッキブラシの固い部分が割れて、飛び散ったり。これは演る方も観る方も大変だわ。
それにしても、単にみんなで床を叩いているだけなのに、微妙に違うリズムで叩いている人もいて、音に広がりを出しています。そして一糸乱れぬタイミング。キャストは10人前後いたと思うけれど、演奏時間も結構長いし、これだけの人数でそれをやるのはかなりのリズム感と体力を要すると思います。
デッキブラシのあとは、メンバーが何人か残ってマッチ箱パーカッション。
日本のブツよりやや大きめなんですが、それを指で叩いてリズムを生み出す。一人ずつ叩いたり、皆で合わせたり。これがまた難しそうです。自分だったら指がつってしまいそうです。同じような芸でZippos編。これも点火する時の音が楽器となり、連打する指さばき、他のメンバーとのタイミング合わせなど、かなり緻密なスキルです。
こういう小物系の音響はどうしてるんだろう?と思っていたら、ステージの中央にマイクがあって、これで音を拾っているみたいでした。
"STOMP"は一言の台詞もないので、言葉のハンディはありません。しかし、ジェスチュアーや表情で客席に合いの手や拍手を求めたり、タイミングが悪いと首をすくめたりなどの掛け合いの場面が多いです。非言語的なコミュニケーション能力が秀でてないと、観客を引き寄せ続けることができない。メンバーの中には道化的役割のキャラクターもいて、突然壁にぶつかるなど体当たりパフォーマンスまであり、子ども達は大喜び。

実はキャストの中で日本人らしき女性の姿があって、ショーの間、ずっと気になっていました。あとで、ネットを調べてみたら、その人は宮本やこさん、という方だそうです。

b0069502_1042476.jpg宮本 やこ
8歳で和太鼓に出会い、その2年後にはニュージーランド親善大使として、演奏をする。慶応大学理工学部在学中にダンス・サークルのメンバーとなって、多くのミュージカルに出演しながらタップ・ダンスに出会う。'98年に渡米し、ニューヨーク大学のミュージカル科で学ぶ。和太鼓グループ「鼓舞」を立ち上げ、代表、演者としてアメリカで活動。
'02年に"STOMP"初の日本人メンバーとして正規採用され、現在も活躍中。

画像元・参考ページ
宮本 やこ インタビュー
ご本人のサイト
YAKOの部屋

私は何の予備知識もなしに、彼女の生パフォーマンスを観たのですが、とても美しい方で見とれてしまいました。リズム感もダンスも素晴らしく、外人ダンサーと並んでも全然ひけをとらない。かなり目立っていましたよ。

ショーの中で一番圧巻だったのが、スキー靴にドラム缶をくっつけたものの上にのって、床を叩くパフォーマンス。さすがに、これは男性だけでしたが、大きくて重量もあるドラム缶を"履いて"、ガッシャーン、ガッシャーン、ガッシャーンと歩く姿はすごい迫力でした。これはショーの中でもハイライトだと思います。
ここのページで、そのパフォーマンスのビデオ・クリップを見ることができます。
video & audio clips

メンバーの中でリーダー格と思われる黒人ダンサー。一番前に座っていた黒人ファミリーのお父さんが大絶賛して、彼と何度か握手していました。ひょっとして身内なのかなぁ。家族総動員で最前列に陣取ってる、ってことは出演者に招待されて来たのでしょうか?
それとも、同じ"ブラザー"として「素晴らしい!」と敬意を表して握手を求めたのかも知れません。いずれにせよ、ダイナミックなショーでした。
定規や指で机を叩く、足をゆすってリズムをとる。これって誰もが無意識にやっていることですよね。新聞を読みながら鉛筆で歯を叩く行為も立派な芸として成立させてしまう。タップダンスやアクロバットな動きを取り入れながら、想像を絶するほど大胆に、一流のエンターティメントに昇華させてしまうパワーはやっぱり本場。
これぞ、NYC!
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by marikzio | 2006-09-13 09:40 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(0)

アメリカ自然史博物館
b0069502_8424746.jpgアッパー・ウエストサイドに位置するアメリカ自然史博物館。
恐竜の骨格標本、あらゆる地域の動植物や民族、そして鉱物など多数の化石、標本、資料を展示している、世界でもトップクラスの自然科学博物館です。
前回NYを訪れた時はメトロポリタン美術館やグッゲン・ハイム美術館を優先し、ここに来ることはなかったのですが、ガイドブックに「ここを省略してしまう旅行者も多いが、それは大きな誤り。学術的にも非常に重要な資料をこれだけ多岐にわたってコレクションしている博物館は他に例を見ない。」と書かれていたので、ならば今回はここを見学しよう、ということにしたのです。

エントランスに入ると警備のおじさんに手荷物検査を受けました。
ちょっと古代ローマ風の大ホールの真ん中には巨大な恐竜の骨格標本がどーんとあって、ダイナミックな景観です。メインエントランスのフロアは2階。正面には"AFRICAN MAMMALS"のホールがありましたが、まずは最上階の4階に上がって順繰りに降りて行こうと、恐竜フロアをめざしました。

恐竜ホールはちびっ子達に一番人気。まさに気分はジュラシック・パーク!?
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3階、ダーウィン・コーナーにいたイグアナ君。Alive!
英語なので、あまり解説を読まなかったのですが、ダーウィン・コーナーは彼が生きた時代背景や、当時使用していた生活品などの展示、結婚や家族のエピソードまであって興味深そうでした。
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実物大?の象さんたち。
「野生の王国」という昔のテレビ番組を思い出しました。
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「オレに惚れるなよ」と妖しい流し目を送っているように見えたナントカゴリラ君。
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「北米大陸に住む動物たち」での熊さん。
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熱帯雨林地方の森。
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その他には"アフリカンな人々"、"インディアンな人々"、"オセアニアンな人々"など、各地域のネイティヴ民族の衣装や生活用品、美術品などの資料展示。

"海底の世界"フロアもあって、巨大クラゲとかサメとかヒトデみたいな標本が天井から吊るされていて、海底にいるような雰囲気を演出していました。
これは、撮影が下手でわかりにくいかも知れませんが、空中に浮かぶシロナガスクジラ。彼だけで1ホール使い切っちゃう、ってことは実物は相当大きいということですね。
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しかし、正直、ガイドしてくれる方がないと、何が何だかわからん、という感じです。所詮、ホンモノじゃないんだし、要するに標本がデカいだけ、という印象。しかし、これだけの物を作っている、ということは相当のお金がかかっているハズだし、学術的にも価値のある場所であることは間違いないです。
ちびっこ達は純粋に興奮して、目を輝かせていましたよ。

そして、私、またしても大失敗をやってしまいました。(号泣)
別館になっている、ローズ・センターを見るのを忘れてた~~~!!
ローズ・センターとは"宇宙"コーナー。プラネタリウムやスペース・ショーなど、かなり見応えあったと思います。例によって、ガイドブックをチラ見する程度で、見逃せないスポットをちゃんとチェックしとかなかった...。
そのことに気づいたのは、ホテルに帰った夕方。残りの人生のうちで、あと何回NYに来れるかを考えたら、明日、行き直そうかとも考えましたが、それだけのためにまたあそこまで行くのも面倒なので、潔くあきらめることにしました。限られた時間内であれもこれも、と思っても、結局限界ってもんが出てくるもんなので。
NYの自然史博物館に行こうと思ってる方は、別館ローズ・センターをお見逃しなく!!

AMERICAN MUSEUM OF NATURAL HISTORY
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by marikzio | 2006-09-12 09:10 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(0)

MoMAとセックス博物館
★ The Museum of Modern Art ★

前回は改装中のため、クイーンズで縮小されたしょぼい展示しか見られなかった"MoMA"ことニューヨーク近代美術館。2004年に六本木ヒルズ森タワーでのMoMA特別展示を見に行ったりもしたけれど、今度こそは、ちゃんとしたコレクションを見てやるっ!と意気込んで出かけました。

再オープンしたMoMAは北部ミッドタウン、5番街と6番街の間にあります。
ガラス張りの近代的な建物で開放的な雰囲気。MoMA本館の向かいには付属のおみやげSHOPがありました。開館は10時半だというのに、10時前からすでに行列ができていました。やっぱり凄い人気!
その列に並んでオープンを待つ私。地元の人より観光客らしき人が圧倒的に多く、フランス語も飛び交ってました。あ〜、ディクテ力があったら、「盗み聞きしてんのよ、フフフ...」な状態だったのに。
何故か監視員のおじさんに「Bonjour!」と挨拶されてしまった。

b0069502_18454482.jpg館内は撮影禁止だったのかどうかは確認しなかったのですが、絵画を撮影するのは控えました。
かわりに、巨大オブジェを。左の写真は4階から撮ったような気がします。
メトロポリタン美術館ほどじゃないけれど、MoMAも約10万点のコレクションからなる大型ミュゼなので、まともに見学すると半日以上は潰れてしまいます。鑑賞ポイントをチェックして行くのが効率よくまわるコツ。

しかし、この私がそんなマメなはずがなく、何の下調べもしないで、とりあえず最上階の6階(特別展のフロア)に上がり、5階、4階と降りて行きました。
MoMAで絶対に見逃せない3作品と言えば、マティスの『ダンス』、ダリの『記憶の固執』、ウォーホールの『金色のマリリン・モンロー』。
ダリ様の有名な絵は意外と小さいものですよね。この絵を拝むのはこれで2回目だったような気がする。マティスもニースにあるマティス美術館よりいい絵が置いてあるな〜と思いました。
ピカソ様もパリにあるピカソ美術館より知名度のある作品があったし、私の大好きなシャガールもあって大満足。でも、なにせ時間が限られてタイトなスケジュールであったため、じっくり鑑賞に集中できないのが残念。旅行者の哀しき宿命ですね。
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オブジェの向こうには、ミッドタウンの街並みが。
美術館見学って、観光スポットめざして歩きまわるよりも疲労感出るような気がします。立ち止まってることが多いからかな?

MoMA公式サイト

★ museumofse[x]★

マジソン・スクエア・パーク近くにあるセックス博物館。ここを訪れたのは2回目。
パリのエロティシズム博物館といい、NYのここと言い、私はこの手のスポットには恐れず出かけてしまう。
ウィンドウの前のおじさん、ごめんよ。この人はたまたま通りかかっただけなのに。
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前回は、『アメリカにおける性文化の歴史』がテーマで、英語わかんないけれど、なかなか興味深い展示でした。

b0069502_19233555.jpg今回のテーマは、『浮世なニッポン』。
お下品アートとしては、世界一ではないかと思う、江戸の春画。
コレって、大人の観賞用としての目的の他に婦女子の性教育のために使われた、と聞いたことがあるんですけれど、こんなもの見せられて教育された当時の乙女たちの心情はいかに!?
時代は昭和へとワープし、MANGAが大衆文化の王者として君臨するようになります。
童顔に成熟したボディというロリコン・キャラは実は手塚治虫がルーツらしいです。キュートで豊満なヒロインが明るくレ*プされたり、獣*する世界って、自分の理解をはるかに超えてしまってます。「イヤだわぁ。これって、日本人の恥部じゃない。」
あ、でも私、永井豪の漫画って嫌いじゃなかったのよね。
見学者は男性より圧倒的に女性が多かったです。それも二人づれの。日本人の私を見て彼女達はどう思ってたんでしょう?

画像元 museumofse[x]

しかし、まだまだ甘かった!
私の目にいきなり飛び込んできた"YAOI"という文字。「やおい!?」
『ヤオイ。少年同士の愛をテーマにした、女性向け漫画。最近はBOY'S LOVEとも呼ばれている。このジャンルはかなり以前から存在するものであり、TRADITIONALなのである』
と、言うような解説がされていました。
う〜ん、外国人に見つかってしまったか...。最近は池袋に"乙女ロード"なるものが一部で人気を博しているみたいだから、MOEと並んでBOY'S LOVEにはまる外人さんとかが出てくるかも知れない。
ちなに私はオリジナリティにこだわる人間だったので、少年マンガのパロディー中心の"やおい"にはあまり共感できませんでした。「だから何だ?」と言われそうですが。

「浮世なニッポン」のあとは常設展示へ。
殿方向けのお人形とか、女性向けと思われるバイ*マシーンなんかが展示されてました。これと言った目新しさはありません。
「museumofse[x]、つまんなくなったな」
これが率直な感想。
お土産コーナーにはバイ*らしきもの(実物見たことないからワカンナイ。スイッチ入れても電池入ってなかったのか動かなかった)とか、カーマスートラ英語版とか、「SEX & THE CITY」に出演していたキム・キャラトルの著書とかありましたが、とくに目ぼしいものもありませんでした。
前回はアダルト・トランプがあったのに...。
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by marikzio | 2006-09-06 19:17 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(6)

NYで食べた物
今回の旅でお世話になったのは、

るるぶニューヨーク('06)
誰でも知ってる定番中の定番ガイドブック。紹介されているスポットも一般的な所ばかりだったけれど、レストランやショップの情報満載で、持ち歩きに便利な切り離しマップの存在は大きかった。すっかりボロボロになっちゃったけれど、旅の大部分はこのマップに助けられました。

ホントに美味しいNY10ドルグルメ 間庭典子 著
NY在住のジャーナリストである著者が自分の足と舌でセレクトしたオススメのお店(しかも、10ドルから20ドルのリーズナブルな価格にこだわった!)をアメリカン、イタリアン、フレンチ・ベルギー、ジャパニーズ、コリアン、タイ、インド...etcのジャンル別に紹介してくれてます。
"一人ごはん向き"、"カップル向き"、"大人数"向きなど、細かい表示があったりして、とても親切。持ち歩きに便利な大きさと厚さ、エリアごとの地図までついているので、使いやすいと思います。実際には『るるぶ』の方が活用頻度高かったけれど、これからNYに行こう、という方は必携!

では、ここで自分がNYで食べたものを紹介したいと思います。

★ SOUEN ★
28 EAST 13ST.NY (UNIVERCITY PLACE AND 5 AE) 


ヘルシーで低カロリーな食材、メニューにこだわった日本食レストラン。
古くはジョン・レノン、今は坂本龍一やリチャード・ギアなどのセレブがご贔屓にしているお店、ということで、私が行った夜も非常に混みあってました。日本人のきれいなお姉さんが対応してくださって、「40分くらいお待ちになりますが、カウンター席なら今でも座れます。」ということだったので、カウンター席で食べることにしました。しかし、カウンター席は入り口入ってすぐ真ん前。落ち着かなかったので、ちゃんとした席にすれば良かったと思いました。

私がオーダーしたのは、
さつまいものスープ
穀物コーヒー(シロップなしでは味気なくて飲めません)
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アボガド寿司(シャリは玄米のような気がしました。普通のネタにすれば良かった。)
タヒチうどん。(普通のごまだれがかかった冷やしうどんだったような気がします)
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私ってば、なんでこんなに頼んだんだろう???
完食はできませんでした。「お包みしましょうか?」と言われましたが、8割方は食べていたので、お持ち帰りはしませんでした。
ヘルシーさがコンセプトのレストラン、ということで、味も精進料理のような感じに近い。日本人の私でもちょっと物足りないと思ったのに、涼しげで洒落た店内はニューヨーカーで一杯でした。彼らはほんとに満足してんのか?でも、ダイエッターに大人気らしいです。

★ Marquet Cafe ★
15 E. 12th St. St-Union Sq 駅から5分 


滞在2日目の朝に利用してみました。
アーモンドバターの詰まったクロワッサンと、このオムレツをオーダー。
クロワッサンも大きめだったのに、後で来たオムレツがこの有り様で...。オムレツだけにすれば良かった。具もチョイスできるようになっていて、私が頼んだのには刻んだトマトがたっぷり入っていて、とても美味しかったです。でも、完食できませんでした。(涙)
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★ Cafe Orlin ★
41 St-Marks Pl Astor Pl駅から徒歩5分


オフブロードウェイ・ミュージカル「STOMP」を観る前に食事したカフェ。
テラス席は人で一杯だったけれど、自分は少しでも涼みたいので、店内に座りました。
オーダーしたのが、「本日のスープ」とロースト・ビーフのサンドイッチ。
「本日のスープ」は何のスープなのかよくわかりませんでしたが、冷たくて白いスープで、味は酸っぱいうえに辛いという変わったスープでした。でも、美味しかったです。
生焼けのローストビーフを挟んだサンドイッチには付け合わせのフライドポテトが山盛り。
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今回も完食できませんでしたが、半分だけ食べて、残りはお持ち帰りのお弁当にしてもらいました。アメリカのレストランやカフェでは、食べ切れない分はお持ち帰りできるように包んでくれるので、安心です。他の国でもやってくれないかなー?
サンドイッチは次の日の朝食にしました。レアだったので、ちょっと心配でしたが、大丈夫でした。

★ リトル・イタリーで入ったイタリアン・レストラン ★

『るるぶ』にも『10ドルグルメ』にも載っていませんでしたが、イタ飯屋が並ぶリトル・イタリーを歩いて、飛び込んだレストラン。店名もチェックしませんでした。

メニューを見たら、カルボナーラなどのチーズ系がズラリ。
あまりこってりしたモノは食べたくなかったので、スープもパスタもトマトベース系をオーダー。
結構しょっぱいと思いました。本格イタリアンって、そういうもんなのでしょうか?
チーズ系を避けようと思ったのに、トマトソースの中にもチーズはたっぷりだったようで、スプーンにはチーズが溶けて固まったらしいものがいっぱいくっついていました。
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カメリエーレがやって来て、チーズをかけるかどうか聞いて来たので、一応お願いしたら、こんな状態に...。
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最後に、写真は撮らなかったけれど...
★ チェルシー・マーケット ★

チェルシー地区にある、煉瓦造りのアーケード。パン屋、ケーキ屋、タイフード、イタリア食材屋などが集合している、マンハッタンの新名所。フードチャンネルのテレビ局もあったりなど、まさに食いしん坊万歳的エリア。テーブルと椅子が置いてあったりもして、買ったものをその場で頂くことができます。
「お腹を空かせていかないと、絶対後悔する!」みたいなことが書かれてあったのに、個人的にはそれほどスゴイ場所だとは思いませんでした。
でも、HALE & HEARTY SOUPで具だくさんのスープを買ってみたら、疲れた体とお腹にとても心地よくて、もう1つ買って帰っちゃおうかな?と思ったぐらい気に入りました。
実は、チェルシー・マーケットにお目当てのクッキー屋さんがありました。
「イエローキャブの形をしたクッキーがとても可愛いので、お土産に最適!」と紹介されていたELENI'S 。「NY土産はここで決まり!」と思っていたのに、実際行ってみたら、空きテナントになっていました。なんで〜???
貼り紙があったので、読んでみたら、な・な・な・んと移転したのは、まさに今日(8月16日)!私がチェルシー・マーケットに到着した時には、お引っ越しが完了した直後だったのです。昨日来ていれば、買うことが出来たのに...。

旅でも人生でも、思わぬ巡り合いもあるけれど、縁がないものもありますよね。
そのうちの一つが、このエレニーズ。「あ〜あ、縁がなかったぁ」と思わせるモノたちが今回のNY旅行でもありました。
「ご縁がなかった」シリーズについては、また今度...。
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by marikzio | 2006-09-05 09:23 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(0)

Juvenex Spa
コリアンタウンのど真ん中にあるJuvenex Spa。日本語で青春スパとか若返りスパとでも言うのでしょうか?
エンパイア・ステートビルやメイシーズ・デパートが近くにあるミッドタウン、ということもあって、すごい人出。Juvenex Spaはその雑踏の中で通り過ぎてしまいそうな目立たないビルの5階にありました。
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画像元 Juvenex Spa.com

看板やWebsiteのモデルは白人女性ですが、韓国人経営。NYにはコリアンが経営するスパや美容サロンが数多くあります。私が宿泊したグラマシー地区にもスパがあって、美しい白人女性の看板が掲げられていましたが、窓から見えた従業員はコリアンでした。

Juvenex Spaは24時間営業。JTB出版の『るるぶニューヨーク』でも紹介されていたので、気軽に利用できそうな感じがしたのです。お昼過ぎに行ってみると、受付カウンターにはキュートな白人女性が。コリアン系だから若い韓流お嬢さんがいるとばかり思ってたので、ちょっと意表をつかれました。
「アポイントメントは取ってましたか?」と聞かれ、「No」と答える私。
メニューを見せられ、コースについて説明をしてくれましたが、サイトでチェック済みだった、一番オーソドックスなコースにしました。韓国式垢すり、シャンプー、フェイシャル、マッサージで90分と言うもの。

白人の受付女性が私にサンダルを出してくれ、「Let' Go!」
てっきり、ロッカールームは別室になってるとばかり思ってましたが、部屋ではなく、スペースでした。ロッカーと着替えをするところが背もたれの高いソファーを並べて、軽く目隠しされている、という感じ。マッサージのおばちゃん達が控えているミニ・バーからは丸見えです。
黄色いバスタオルが2枚渡されました。バスタオルとガウンがもらえると思ってたのに...。
大きい方のタオルにマジックテープがついて、落ちないように固定されるハズなんですが、何度も使い古されたとみえて、マジックテープがほとんど剥がれている状態でした。

b0069502_10027100.gif準備が整うと、おばちゃんがフロアの中央に案内してくれます。
大部屋の中央には大きなお釜みたいなサウナと3つの浴槽、その周りにはシャワー、スチームサウナらしきボックス、マッサージ台のコーナーになっていて、マッサージ台がある所は軽く仕切られていました。
受付カウンターの横に巨大なお釜サウナがあって、このサウナが目隠しとなって、スパの中が見えないようになってる、という仕組みなんですね...。もちろん、個室らしき部屋もいくつかありましたが。

まず、おばちゃんにシャワーを浴びるように指示されます。シャワーは3つあるのですが、真ん中のシャワーが壊れていました。
シャワーの後は、サウナに通されました。中は薄暗くライトアップされ、レモンの皮が入ったお水が運ばれてきたので、このレモン水を啜りながら、ゆっくり発汗するのを待ちます。
サウナから出ると、お風呂に入るように言われました。
他の方のブログによると、レモン風呂、日本酒風呂、朝鮮人参風呂の3つのお風呂を楽しめる、と書いてあったのに、3つの浴槽のうちの1つしかお湯が入っていませんでした。それも超ぬるいレモン風呂。自分が来た時間帯はお客さんがあまりいなかったので、お掃除中だったのかも知れません。
なんかソンした感じぃ〜。もうちょっと遅い時間帯に来ればよかったのか?


レモン風呂に入ったあとは、スチームサウナ。
写真の様なガラス張りの箱に入りましたが、一部に軽くヒビが入ってました。
私の前に別のおばさん客(韓国人)がいたので、入れ替わるようにして中へ。
最初、すごく弱いサウナだな〜と思ってたのですが、突如"ぷしゅ〜っ"と音がして、白くて熱い霧がもくもく出て来て、自分の周りは真っ白に。「前が見えないよ〜っ!!」
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スチームサウナが終ると、ここからが本番!
手術台のようなベットへと、案内されるmarikzio。途中、すでに垢すりが始まっている他のお客さん(スチームサウナにいた女性)の"あられもないお姿"が竹の仕切り越しに見えました。ネットでチェック済みである程度の覚悟ではいたのですが、いざ目の当たりにするとビックリ。

実は韓国式垢すりは初体験。
おばさんが手袋型の垢すりを手に、丁寧に擦ってくれるのですが、噂に聞くような too muchな強さはありませんでした。あれ?すごく痛いって聞いてたのに...。見ればそれほど垢も出てないような。あっ、昨日の夜、ボディ・ショップのサンプルで洗ったから、すべすべで垢が出にくいのかなぁ?まぁ、強過ぎる垢すりで肌が荒れる人も結構いるみたいだから、こんなもんでいいのかも知れない。
うつ伏せになったり、横向きになったり、いろんなポーズを取らされながら(きゃっ、恥ずかしい!)、きれいに垢すりしてもらったのですが、腕をあげられた時に肩を脱臼しそうな気がして恐かったです。湯冷めしないように、時々お湯をかけてもらいます。
そして、お次はフェイシャル・パック。
石鹸で軽くお顔を洗うと、紙シートみたいなのを被せられ、視界を奪われます。ひやっとする感触のキュウリ・ペーストをシートの上に乗せ、自分は肌が弱いことを思い出し、肌荒れしないか不安になる。パック中も垢すりは続行。
パックの後は、シャンプーとトリートメント。最後に、全身マッサージでリフレッシュ。垢すり後の肌もオイルでトリートメントされ、ツルピカになっていました。

最後にもう一度、お釜サウナに入ります。湯冷めで体が冷えていたので、少し長めに入りました。
HPで見ると、すごくお洒落感があって、期待もしてたんだけど、う〜ん、一回行けば充分かなぁ。これで125ドル(14,500円)は高いのか、安いのか?
サウナから出た後は、マッサージしてくれたおばちゃんが、ミニ・バーで、メロンとパイナップルが乗った大きなお皿をサーブしてくれました。最初、こんなに一杯食べられるわけないじゃん!と思ったけれど、ペロリと平らげてしまいました。ジュースはないのかよっ!
受付にいた女性がバスタオル姿の私に寄って来て、満足できたかどうか聞いて来ました。もちろん笑顔でYES!と答えてしまいましたが。
私の前にいた韓国人客のおばさんは心得たもので、湯冷めしないように、すでに服を着てからミニ・バーでフルーツを食べていました。バリバリのハングル語でスタッフと喋る喋る。
ヘアドライヤーもあるので、濡れたままの頭で帰る心配はご無用。でも、私はパウダーファンデーションしか持って来なかったので、日焼け止めもしないで街を歩くことになってしまいました...。

しかし、事前にサイトをチェックして行って良かったよぉ。
「24時間営業」なんて言われたら、いつ行ってもいいと思ってしまいますが、時間割当があって、朝の7時から夜の7時までが女性専用。19時以降はco-ed(混浴)になってしまいます。
19時以降、女性禁止!というわけではないけれど、「こいつ何考えてんだ?」的な目で見られるし、殿方にはギョッとされてしまうでしょう。まぁ、それはそれで、でぃ〜ぷなNY体験になっていいのかも知れませんが。
それにしても、19時以降も、スタッフは女性なのかしら?
さっきも書いたけど、更衣スペースもサウナもシャワーもお風呂も、一緒の大部屋にあって、半野ざらし状態。そんな中で男性たちが歩きまわったり、あらゆる角度から垢すりされるって、スゴ過ぎます!
ちょっと気になる、気になる。(笑)
ちなみにカップルコースもあって、別室でサービスを受けることができるみたいです。垢すり等なしで、お風呂、サウナだけ使うこともできます。

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Juvenex Spaに思ったほど満足できなかったのか、Hotel17の近くにある「Nail & Spa」というサロンが気になってしかたなかった私。
同じコリアン系だけど、高級住宅街のグラマシーにあるので、ちょっと上品な雰囲気。でも、2日続けて、垢すりは肌に悪いし、スパにばっかり時間とお金をかけてもいられない。そう言えば、まだNYに来てからまだマニキュアしてもらってなかったから、ここでお願いしてみよう。
店内に入ると、若い韓国人男性が出迎えてくれたので、「まにきゅあ、ぷりーず」と言ってみた。
その彼は受付係だと思ってたのに、エステシャンで、なんと私のマニキュアを担当してくれました!若い韓流男性に手を握ってもらうことになるなんて、これは韓国ドラマファンの母に自慢しなくてはなるまい。
その男性ネイリストは非常に手際がよくて仕事が丁寧。ちょっとラメの入ったピンクのマニキュアもきれいに仕上げてくれて満足♪マッサージが非常に力強くで上手だと思いました。
前回の旅で入ったネイルサロンより、少々高かったけれど、これなら納得できます。彼は黙って仕事してたけど、他の美容師さんは客がいても喋る喋る。世間話に花を咲かせるのはどこの民族も一緒ですな。
ネイル中、ゴキゲンそうな白人系のおじさんが店の奥から出て来ました。スパ客らしい。やっぱり、昨日行ったJuvenexより、こっちの方が満足度高かったかも知れないなぁ。

もちろん、NYには日系サロンやその他の高級サロンもいっぱいあります。でも、リーズナブルなコリアン系は魅力的です。もちろん当たりもあればハズレもある。しかし、執念と好奇心を持って探せば、アナタにもきっと見つかる、自分だけのコリアン・サロン。
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by marikzio | 2006-08-31 10:18 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(4)

The Hotel Chelsea (その2)
「きっと気に入るよ♪バルコニー付きだから」とおじさんに案内されたルーム407はこんな感じでした。
チェルシー・ホテルのHP に紹介されているような凝った内装の部屋ではなかったけれど、一番安いシングル・ルームだし、Hotel 17よりはるかに広いし、まぁ、こんなもんでしょうか?
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b0069502_1323534.jpgこれはベット側から見たところ。
なんと、キッチンがついてます。滞在中はこのキッチンを使うことはありませんでしたが。テレビはTOSHIBA製でした。
台所の向こうに見えるのがバス・トイレ。このバスルームと言うのが、相当古いようで、郷愁を憶えるようなタイル張り。しかも、そのタイルが剥げてしまって、ペンキだけになっている部分もありました。天井の壁に2個所ほど"ひび"が入ってるのを発見しましたが、まあ、これもご愛嬌、ってことで(苦笑)。

この部屋の売り、のはずのバルコニー。
"バルコニー"っていうともっと広くて、柵が丸く突き出て、お花なんかがいっぱい置かれているイメージありますが、実際は狭くて殺風景な"ベランダ"。
しかも、二つの窓のうちの一つの金具がさびてるのか、開きませんでした。ポーターのおじさんも、最初はその戸を開けようとして「Oops!」と呟き、別の方を開けてみせました。まあ、これまたご愛嬌。

その"バルコニー"から見下ろした通りの風景。
これがチェルシー界隈。すぐ左手に見えるのがYMCAのホテルです。
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「道路側と裏側の部屋どちらがいいか?」と聞かれた時は、道路側の方が日当たりがよくて明るいと思ったので、迷わずそっちを選んだのですが、夜、ここを通る車の音がうるさくて、なかなか眠れませんでした。これは経験してみないとわからんもんですね。

b0069502_1415438.jpgすぐ目の前にあった「HOTEL CHELSEA」の看板。暗くなったら、写真を撮ろ〜と思ってたのに、"CHELSEA"の文字が消えてやんの。ただのモーテルみたい。(涙)
反対側はちゃんと"CHELSEA"の文字が点いてるんですよ。いつになったら直すのかなぁ???

それにしても、部屋のボロさ加減と言ったら!
昼間は明るいので、あまり気にならないんですが、掃除しても気になる床の黒ずみとか、継ぎ接ぎのようにペンキを重ね塗りしている天井とか、引き戸が閉まらなくなっているクローゼットとか、「ああ、こんなボロ官舎に住んでたこともあったっけ」とノスタルジックな気分にさせてくれます。
しかし、置いてある家具はテーブルもドレッサーも絶対自分では買えそうにないアンティーク。暖房器具は骨董品過ぎて、冬は大丈夫かいな?と思うような代物だったけど。エアコンも旧式でしたが、ちゃんと涼しくなりました。しかし、壁ではなく、窓についているため、カーテンを締めてしまうと、冷気が遮断されて、カーテンを膨らませるだけなのがちょっと難点。

それと、ヘアドライヤーがない。
これは、他の方のブログでも書いてあったので、想定内。ドライヤーも準備して来たし、デンコードーで買った、必殺の変圧器(アメリカ対応)もあるから、対策はバッチリ。
...のはずが、ドライヤー使用中に突然止まってしまいました。なんで〜!?
変電器をよく見たら、『警告:ドライヤーやテレビなどには使えません』と書いてました。私の可哀想な変圧器は熱くなって、焦げ臭い匂いがしています。壊しちゃった?
しばらく時間をおいたら、また使えるようになりました。しかし、ドライヤーだとオーバーヒートしやすく、ショートする危険性があるので、ゆっくり使うことができません。
正直、ここに全泊しなくて良かったかな?と思います。しかも、1泊の料金が、五番街のティファニーで買ったシルバー・リングよりお高いって、複雑な気分。

これは、私の部屋の正面にあった2枚の絵。
キャンバスの中心が丸くくり貫かれて、立体的な顔が突き出ているように見えますが、1枚の平面的な絵です。だまし絵、とでも言うんでしょうか?現物はかなり不気味です。
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実はここの廊下に 片目が白目剥いてる女の人の絵 もあって、顔の絵よりはるかに薄気味悪くインパクトあるのですが、祟られるような気がして、カメラに収めませんでした。
顔の絵も女性の絵も、Hawk Alfredsonという画家の作品です。階段にも彼の作品がいっぱいあって、人物は眼光鋭いのですぐわかります。彼は今、スェーデンのストックホルムに住んでいるみたいです。
作品の右下に彼のウェブサイトのアドレスが書いてあったので、メモしておきました。

彼の作品、経歴を閲覧することができます。
Hawk Alfredson

そして、これは私の部屋にあまりマッチしていなかったオブジェ。
"PIⅡ" 1994
RICHARD P. BURNIP
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*******体当たりmarikzioでも出来なかったこと*********

『あなたも、スーパースターに会える!?』
Reservation成立の時にもらったmailによると、3**号室はサロンになっていて、ホテル・チェルシーに住む有名人と会見することができるそうです。
しかし、お会いできる大スターって「今は昔」な人なんじゃないかなぁ?イーサン・ホークなら、ともかく(彼も過去の人になりつつありますが)、いつの時代のスター様か、わからない人ではねぇ...。
それに会見したい時はアポイントメントが必要。「なぜなら、彼らはベリーベリー忙しいから」
語学力も度胸も持ち合せていないmarikzioは見送るしかありませんでした。もし、アナタが語学に堪能で野心的な方で、ホテル・チェルシーに泊まる機会があったら、是非ともこのチャンスを逃がさないでください!

『スパニッシュ・レストランのエル・キホーテ』
チェルシー・ホテル付属のレストラン。
元々、この建物は3つの大きなダイニングルームがあって、住人がそこで食事をしたり、音楽を聴いたりして過ごすことができる社交場だったそうです。しかし、そのうちの一つはスタジオに改造され、もう一つはスペイン系が経営するレストラン、そして残る一つはホテルのフロントになってしまいました。
"スタジオ"は、今は経営していない骨董屋さんになっています。「こんなモノ誰が買うんか?」と言いたくなるような、中国風の怪しい像がショーウインドウから見えていて、不気味。
その隣がレストラン、エル・キホーテ。常連客は住人が多いのか、果たしてスペイン料理は美味なのか?
骨董屋さんと同じくらい、怪しい雰囲気が漂ってたので、さすがの私も入る勇気がありませんでした。

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帰国する前の晩もよく眠れないまま、目覚めてしまったmarikzio。
バスルームに行ってみると、バスタブに昨夜はなかったはずのモノが落ちています。「何これ?」
便器の横にもソレは落ちていて、天井を見上げるとヒビが入っていた壁が割れ、一部が剥がれ落ちていたのです。うわっ、入浴中でなくて良かった。
よく見ると、部屋の天井にも最初はなかったようなヒビが...。たった2日間の滞在で、天井の壁が落ちてくるって...。私は、ここに住まう魂たちに拒絶されてるのかしらん?
チェルシー・ホテルに選ばれなかった女。なんだか哀しい...。

それでも、チェックアウトする際に、フロントの年配男性に「また会いましょう!」と言われた時は、ついうれしくなって、「もちろん!」と言ってしまいました。NYも2度目となると、いい加減満喫しきってしまい、「もう充分かな?」と思い始めているにもかかわらず。
それにしても、フロントのおじさんったら、客の前でも平気でパン齧ってるし、スタバの紙コップがデスクに置かれてるなんて当たり前。予約の電話を入れた時に「今、夜中の3時だから、朝にしてくれ」と言った奴はどいつだ?なんて思ってしまいました。
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by marikzio | 2006-08-29 13:37 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(4)

The Hotel Chelsea (その1)
チェルシー・ホテルは、その名を世間に轟かす三人組の建築家、ヒューバート、ピアソン、フードレスらによって1884年に建てられた。三人の紳士は、ニューヨーク中でもっとも洗練された集合住宅を造ろうとした。正面に錬鉄製のバルコニーを配した赤煉瓦造りで、アン女王朝風とフリー・クラシックの様式をとりいれたヴィクトリアン・ゴシック朝。それぞれのアパートメントは七室以上ある大きなもので、入居者は好みの仕様でスタジオを造ってもらうこともできた。天井は高く、壁は耐火防音設計で、ロビーから屋上までは、錬鉄の支柱がついたマホガニーの手すりのある鉄製の狭い階段が続いている。

「チェルシー・ホテル」 フローレンス・ターナー 中川晴子 富永和子 訳 

b0069502_1621149.jpg各アパートメントには暖炉があったり、屋上にはニューヨーク初の庭付きペントハウスがあったりなど、建設当初は超モダンな高級住宅だったホテル・チェルシー。
しかし、時代の流れとともに、宿泊向けの部屋に改造されて、ホテルとアパートメントの2つの機能を持つ施設として、存在しています。

このチェルシー・ホテルが伝説的存在になったのは、世界中の芸術家(ミュージシャン、画家、作家など)が好んでここで生活したり、常宿にしていたからです。
実はいつも酔っぱらっていた作家のオー・ヘンリー(『最後の一葉』で有名ですよね)が、毎回違う偽名で、宿泊して創作活動をしたとか、『2001年宇宙の旅』のアーサー・C・クラークがここで脱稿したとか、スタンリー・キューブリックが映画制作のため、彼と共同作業するために、ここに滞在したとか、ミステリー作家のパトリシア・ハイスミスが一時期、ここの住人だったことがあり、誰とも交流せず、ひっそりと暮らしたとか、アンディ・ウォーホールもここに引っ越して、映画『チェルシー・ガールズ』を撮影したとか、あまりにも有名なシド&ナンシー事件など、エピソードを挙げたらキリがありません。
宿泊したミュージシャンとしては、ジミ・ヘンドリックス、ジョ二・ミッチェル、マドンナ、ボンジョビ、他多数。ゲイのフォトグラファー、ロバート・メイプルソープが住み、女優のイザベラ・ロッセリーニが滞在し、俳優ではイーサン・ホークが元妻のユマ・サーマンをヒロインに『チェルシー・ホテル』を撮影し、今も住んでるとかいないとか。
とにかく、映画好き、音楽好き、アート好き、はたまた、ただののミーハー者にとって「生きてるうちに一度はそこに身を置いてみたい」と切望してやまない聖地なのです。
そう言えば、イエローキャブのアイドル、雛形あきこさんもここで写真集を創ったんですよね...。

しかし、御歳122歳になる、このチェルシー・ホテルは老朽化も激しく、私がタクシーでフロントに到着した時は、修復工事中でした。ちょっと残念。
いかにも年季入ってそうな、玄関のガラス扉(このドアがまた古くて、ちょっと安っぽい)を引いて、中に踏み込むと、そこは金色がかった別世界が。
「とうとう、来ちゃった。」
ネットで何度か見かけたことのあるロビーの光景だけど、実際に自分の足でその場に立ち尽くしてみると、やはり感激が違います。

フロントで自分の名前を告げ、クレジットカードの番号を確認します。
「通りに面した部屋がいいか、裏側の部屋がいいか?」と聞かれたので、道路側の部屋を希望しました。
おじさんが私の荷物を持ってくれ、407号室に案内するため、いかにも使い込んだ感じのエレベーターの中へ。
「ここは初めて?」と聞かれたので、「YES」と答えると、「きっと気に入るよ。バルコニーがついてるんだ」と言うので、期待が高まってしまいます。
「wonderful!」と口にするワタクシ。

もっと複雑な造りになっているかと思ったのですが、二つの棟の間にちょっと狭い階段があって、その階段が1階から10階まで続き、吹き抜けになっている、というシンプルな構造でした。しかし、部屋数は相当あるようです。
写真のように、階段の壁には前衛的な絵画が延々と続き、まるで美術館のようです。

ここは、自分の部屋があるフロアの入り口前の階段ですね。↓
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他の方のブログで、「迫ってくるような独特の暗さがある。」と書かれてあったりしたので、もっと、どんよりした雰囲気を想像していたのですが、私がホテルに到着した時は、まだ日が明るく、廊下もハウスキーピングのおばちゃん達が行き交っていたので、それほど陰気臭さはありませんでした。しかし、それは最初だけで、夕方になって影が濃くなるにつれ、自分の部屋のフロアにある絵画がかなり不気味なモノばっかりである、ということに気づかされることになるのです...。

b0069502_1724276.jpg前衛的作品は、階段だけじゃなく、客室のフロア一つ一つに飾られ、個性的なディスプレイがいたるところに見受けられました。これはまだ可愛いのですが、悲しげな花嫁らしき女性の絵がデカデカと掲げられている部屋もあり、「自分ん家の前にこんな重苦しい絵があったらイヤだなぁ」と思ってしまいました。
住居部屋の前は小部屋になっていて、その小部屋の中に自転車が置かれてあるのが見えました。その部屋もまた、派手な絵とか写真が飾られているんですね。あくまでも、半開きになっていたドアから見えたのですが。

個性的、と言えば「宿泊客や住人は風変わりな人ばっかり(自分もか)」なことで有名なチェルシー。旅行者はそれほど変わってる風には見えませんが、エレベーターに乗った時に、ストレートロングでサングラスをかけた黒人女性が一緒に乗ってきたと思ったのですが、横目でチラッと盗み見した結果、実は男性であることがわかりました...。
でも、どなたも感じ良く挨拶して下さって、そんなに嫌な印象はなかったです。
住んでいる方が語る、チェルシーの魅力として、「ここの住民はみんなフレンドリーで大家族のようだ」と言われていますが、変わり者同士、ある独特の寛容さと包容力でもって一種の共同体を作り上げているようです。

しかし、この写真から見ても、相当古いことがおわかり頂けると思います。
「どーか、変なモノが写っていませんよーに」と祈りながらシャッターを切っていました。(笑)
旅行者なのか住人なのかわかりませんが、子どもさんの姿も見かけました。う〜ん、自分が親だったら、こういう環境で子どもを育てたくないなぁ。年端もいかないお子さんが、こういうところにいるなんて、情操教育的にどーなんでしょ?
こんな恐い顔をしたおじさんの写真を見たら、夜寝られなくなっちゃいそうです。
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それにしても、手すりの錬鉄の美しさといったら!
当時、最先端と言われた建物はすっかり古ぼけ、時代遅れになってしまった感じがありますが、これだけは相変わらず輝きを放っています。上から見上げても下を見下ろしても、その美しさに見入ってしまいます。
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屋上まで延々と続く黒い階段。
10階まで昇って行ったところで、従業員のおじいさんに、屋上には出られないと注意されてしまいました。残念。
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映画『レオン』でナタリー・ポートマンがこの手すりに腰かけて、階段を昇ってくるジャン・レノを見下ろすシーンがありますが、私に、そのような芸当は恐くてできません。
ホントに自殺しようと思えばあっさりできそうな高さです。1974年から、ここに住んでいるという、Dee Dee Ramone氏は、9階フロアから飛び降りた女性の自殺現場に居合わせたことがあったそうです。窓から飛び降りたのか、階段からなのかわかりませんが...。それをネタに本に書いたりしている氏も氏ですね。

参考ページ Cauldron Of Creativity でバルコニーに立つ男性の写真をクリック。

ひととおり館内を巡った後で、エントランスの写真を撮らなくちゃ、と思った私はロビーまで歩いて降りようと思いました。しかし、1階まで降りても、ロビーに続く廊下がない!
「どう行けばロビーに出られるんだろう?ここの階段かな」とりあえず、小さな階段を見つけたのですが、この階段は地下に続いていて、ある部屋のドアに行き当たりました。その部屋からは笑い声が聞こえてきて、誰かが住んでいるようなので、違いました。それにしても、チェルシーったら、どんな小さな通路にも壁にもいちいちヘンテコな絵が飾ってあるのね。(^.^;)
正直言って、傑作なんだか駄作なんだかわからないものもあります。

それにしても、どうしよう。このままじゃ、ロビーどころか外にも出れないよ〜っ。早くもmarikzioはホテル・チェルシーに幽閉されちゃったのか!?
再び、1階フロアに降りると、清掃係のおじさんに遭いました。
「君は何を探してるのか?」と聞かれ、「エントランスです。」と答える私。
「エントランスなら、ここを行って、うんたらかんたら...」とジェスチャーで教えてくれたので、再びトライして見ることにしました。しかし、おじさんが言うようなロビーへと続く通路なんて、ないじゃないか。うぇ〜ん。
あちこち歩き回って、再び、そのおじさんに出会ってしまいました。
「やっぱり、わかんないですぅ。」
そうするとおじさんは、私の手を引いて、従業員が使うような階段に続くドアを開けました。
「まさか、こことは」、と思うような小さくて狭い非常口のドア。
そこの階段を降りて行くのですが、そのおっさん、私の腕を脱臼しそうなほど高々と挙げるのです。いくら狭いからといって、何も脱臼するぐらい腕を掴まなくたっていいじゃないかっ、と思ったのですが、今の自分には黙々と階段を降りることしかできません。しかも、この階段、「一体いつまで続くのか?」と思うほど続いていて、ほんとにロビーに出れるのか不安になって来ました。こんな狭くて薄暗い階段を言葉も通じないおじさんと二人きり、何かされそうになっても逃げられそうにありません。
ようやく階段は終わり、これまた暗くて小さいドアに突き当たりました。ドアを指さすおじさん。
彼に背中を押されながら、ドアを開けると、先ほど見たフロントが現れました。「ああ!助かったぁ」
「Thank you!」彼にお礼を言って、フロントに出ようとすると、再び私の腕を引っ張るおじさん。
「?」
何だかんだと言ってくるのですが、語学力がないので、何を言ってるのかワカラナイ。しかも、さっきの小さい階段に引き込んで「アンタはどこにliveしてるんだ?」みたいなことをしきりに聞いてるようです。私はここの住人じゃないってば。
あ、でも英語表現的に"live"は"stay"と同じ意味になるんだったっけ?
部屋の鍵を見せて「407号室」とだけ答えながら、この人に部屋番号を教えていいんだろうか?と不安になるワタクシ。
しかし、とにかく、そのおじさんから離れた私は、無事にエントランスの写真を撮ることができました。あとで、エレベータの"L"(Lobby)を押しさえすれば、迷うことなくロビーに到着できることがわかりました。
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私は中央の馬の絵に一番心惹かれます。
天井からぶら下がっている女の子は顔が恐かったです。地震でも起こったら、真っ先に落ちて来そうです。
私が宿泊したお部屋については次回に。(それほどたいした部屋でもなかったんですが)
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by marikzio | 2006-08-28 16:30 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(2)

-番外編- NAKED COWBOY
「NYに行ったら、"あのお方"に遭えるかも?」
そういう思いは漠然とありました。でも、タイミングってものがあるし、タイムズ・スクエアはいかにも観光地的であまり心惹かれない。
しかし、ショーのチケットでも買おうと、フラフラとやって来たブロードウェイ。とある交差点のところで信号待ちしてたら、どこからともなくジャカジャカジャカジャカジャカジャ〜ン♪とかき鳴らすギターの音が。
隣の男の子が向こうにある人だかりに向かってシャッターを切っている。「ここがブロードウェイなんだ」的写真でも撮ってるのだろうと思って、レンズの向いた先を見たら...!?

主 よ 〜 !!!

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彼の名はNAKED COWBOY。
"裸のシェフ"こと Jamie Oliver は脱がないけれど、この人は"自慢のボディ魅せ"で、ただでさえホットなNYをさらに熱くさせています。
数年前から、おパンツ一丁のカウボーイ姿でタイムズ・スクエアに出没し、NYの新名物となって、2004年には来日も果たしています。
灼熱の日も凍るような冬の日も、裸でパフォーマンスし続けるガッツは勲章ものです。彼の本職は、たぶん、日本でいうところの"芸人さん"なんでしょうが、"裸のカウボーイ"は出世するまでの下積みなのかな〜と思いきや、噂によると、結構稼いでるみたいですよ。

扉の写真がステキングな彼のオフィシャルサイト↓
Welcom to The Naked Cowboy's Place on the Web

やっぱり髪を切ってたんですね。ロン毛の方がワイルドだったのに。写真はもちろん、ビデオ・クリップ、Naked Cowboy語録など盛沢山な内容。テキストページもいっぱいあるので、ご興味ある方は電子辞書でも片手に読んでみてくださいな。

彼、以前はモデルしてたみたいです。
ん〜、どこか垢抜けない...。でも、ネイキッドな写真もあります。(笑)
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画像元 Naked Cowboy Model Phots

ネイキッドさんの本名はロバートと言うみたいです。
ウェブサイトに論文?みたいなものを発表したりしているところを見ると、相当なナルシストだと思うのですが、こんなにキュートな笑顔を見せられたら、そんなことどうでも良くなっちゃいますよ、ネッ?
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by marikzio | 2006-08-25 09:26 | marikzio、NYへ行く Ⅱ | Comments(0)


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