ブリュッセルのグラン・プラス(その1)
ベルギーの首都、ブリュッセルはパリ北駅からタリスで約1時間半。
「列車で国境越えしてみよう」と思った私は日帰りブリュッセルすることにしました。
タリス(Thalys)とはフランス・ベルギー・オランダ・ドイツの4カ国を結ぶ高速列車。ブリュッセル行きのタリスはパリ北駅を出発しブリュッセル南駅までノンストップで走ります。
朝7時55分発に乗るため6時半にはホテルを出た私。朝8時過ぎでもまだ薄暗い冬のパリ、深夜と早朝のメトロは人が少なくて危険と聞いていた私はタクシーで北駅まで行こうかと迷いましたが、「その時間帯は通勤ラッシュです」とRimbeauさんが教えてくれたので、思い切ってメトロを使うことにしました。
北駅についたのは7時前。「早朝だから便が少ないかも」とかいろいろ考えて早めに出たのですが、もうちょっとゆっくりしても大丈夫だったかな。
7時半頃には私が乗るタリスがホームに入って来たので、早速チケット片手に乗り込む。チケットはフランス入りしてから現地で購入しようかとも思いましたが、SNCFのサイトで片道25ユーロという格安チケットがあったので、それを購入し、パソコンの画面からバーコード付きのチケットをプリントアウトして持って行きました。
早朝タリスはビジネスマン風の客が多かったです。私の隣に座った男性もパソコンを取り出してメール・チェックとか何かしてました。
外はなかなか明るくならなくて窓から流れる景色を楽しむことが出来なかったのですが、9時半頃にブリュッセル南駅に到着。生まれて初めて訪れる南駅はパリ北駅と比較にならないぐらい大きく感じました。

b0069502_23331682.jpgそして南駅で一番最初に私を出迎えてくれたのがこいつです。←
ゼブラ柄の服に身を包んだ茶色い馬。まるで注文ととりに来た給仕のよう。彼は何者なんでしょうか?

さて、観光の中心グラン・プラスまで行くには南駅からメトロかバスで移動しなくてはいけません。ブリュッセルだけのために、『るるぶ オランダー・ベルギー』を買い、1冊まるごとバックに入れて来た私。しかし、メトロやバスの乗り方まで懇切丁寧に書かれ、メトロ路線図や主要エリアのほとんどを網羅した携帯用マップが綴じ込みでついてる「パリ編るるぶ」にくらべ、「オランダ・ベルギー編るるぶ」はそこまで至れり尽くせりではありません。
メトロ路線図が欲しくても窓口がまだ開いてないのでもらうことも出来ない。切符は販売機があり、1日乗り放題のUn jourが4ユーロだけど小銭の持ち合わせがなく、そのマシンは紙幣が使えないのでした。キオスクのお兄ちゃんに5ユーロ紙幣を見せて「シャンジェしてくれない?」と聞きましたが、お断りされました。ケチっ!
しかたないので持ち合わせのコインで1回分の切符を買い、路線図をじーっと見て、自分が乗るべき路線番号、下車駅名を紙にメモして「グラン・プラス方向」と書かれているらしいホームへ。
ホームに入るや否や目の前に止まっていた列車にエエイっと乗り込んだのですが、走り出してから自分は間違った車両に乗ってしまったと判断しました。ブリュッセルの電車にはメトロとトラムの2種類があり、自分は全く方向の違うトラムに乗ってしまったのでした...。
「lemonier」とかいうレモネードみたいな名前の駅に慌てて下車。トラムを降りるとブリュッセルの空は雨ザーザーでした。私、傘を持って来ていないのです。(涙)
ここはいったいどこなんだろう?とにかくさっきと別方向のトラムに乗り南駅に戻るしかない。南駅に戻ると今度は窓口も開いていたので、Un jourチケットを買い直しました。でも、路線図をもらうタイミングを逸しました。
とりあえず、今度はメトロに乗り路線を乗り換え、なんとかセントラル駅に到着。私、ベルギーの公用語はフランス語だとばかり思ってたのですが、駅の名前がフランス語とオランダ語の2種類で記されてるんですね。これは現地に来るまで全然知らなかったので余計混乱してしまいました。フランス語はおろか英語も怪しいのに、オランダ語なんかが来るとお手上げです。だったらこんなとこ来るなよ、って話ですが。

b0069502_2334046.jpg地上に出るとやっぱり雨でした...。
目の前にショッピングセンターがあったので雨宿り&傘の調達目的でそこに向かう。巧い具合に傘が見つかったので早速19ユーロで購入。これで一安心です。
目的のグランプラスまで5分ほど歩きます。ビルとビルの間から、宮殿や教会のような建物が見え隠れしてます。
それにしてもブリュッセルの町並みって、フランスとはまた違うヨーロッパの匂いがあります。グリム童話とか絵本の中の世界を彷彿させるというか、どこかメルヘンチック。この紳士とワンちゃんの銅像、一体何者なのか存知ませぬがグランプラスに入る直前の広場にありました。



そして、ついにグラン・プラスにゴオオオオオオオオ〜ルっ!
この広場ってフラワー・カーペットで有名なところですよね。テレビで見たことがありますが、まさにおとぎの国の世界みたいで壮観です。しかし今は建物の一部が修復中工事中でした。でも、やっぱり素敵な広場です。いつの間にか雨も上がってるし。
b0069502_23343585.jpg

この広場を一枚の絵に収めるのは難しい。
って、ことでパノラマ・ムービーです♪



触ると幸運が訪れるというセルクラースの像。
「星の館」の壁にあるのですが、この館が修復工事中でシートがかけられており、幸せの像が隠れて見えませんでした。「もしかして」と思い近寄ってみたら、運良くご対面することが出来ました。いつもは観光客に囲まれてゆっくり出来ないみたいなのですが、その"目隠し"のおかげでじっくり触れました。(^_^)b
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そしてグラン・プラスまで来たら、"彼"に会わなくてはなりません。
その"彼"とはMannekin-pisこと小便小僧。世界三大ガッカリの一つとしてあまりに有名なpis君なんですが、私は絶対に失望なんかしない。
ちなみに世界三大ガッカリの他のエントリーはなんでしょうか?
・シンガポールのマーライオン
・シドニーのオペラハウス
・コペンハーゲンの人魚姫
ありゃ?3つを超えてしまってるじゃないですか。私は、ローマのスペイン広場も三大ガッカリに数えられてると聞いたことがあります...。
坊やの像はグランプラスから歩いて徒歩5分。あまりに小さいので気づきにくいと聞いていたのですが、"MANNEKEN-PIS"の表示もあったし、観光客に囲まれていたので、見逃さずにすみました。
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確かに小さな彼ですが、なかなか重厚な構えで貫禄すら感じます。
また動画にしてみました。癒されます。
やはり私にとってブリュッセルはメルヘンの街なんですな。




タリフのチケット(Billet)はフランス国有鉄道のサイトで購入しました。

Voyages-sncf.com

チケットは自宅まで郵送、引換券のADFファイルをプリントアウトしたものをフランス国内の駅窓口で購入に使ったクレジットカードと一緒に提示して引き換えにする、チケットそのものをセルフプリントする方法が選べます。
まず自分が行きたい目的地や日時、人数、クラスを入力して検索します。価格や時間帯など自分の条件にあったチケットを選んで購入手続き。チケットをプリントアウトしたい時は自分の生年月日を入力すると、その直後メールが来てバーコード付きのADFファイルが添付されてくるので、それを開いて印刷してください。

「私の説明だけじゃイマイチ」という方はこちらをじっくりどーぞ♪

ふらつー「フランスの列車・国鉄タリス」

ブリュッセルのグラン・プラス(その2)
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by marikzio | 2008-01-17 21:10 | Parisからのエクスカーション | Comments(4)
Commented by anche-io at 2008-01-20 01:32
いつもmarikzioさんの旅行記を読んでると、自分も旅行してる気分になってドキドキしちゃう☆あんきもです。
お小水小僧の動画をまじまじと見たのは初めてです。で、「この像、子供で良かったなぁ」と考えました。ダビデ像みたいのが広場の片隅で、同じことしてたら大変なことに…。(#-_-#)

ヨーロッパの街はどこも美しいですね。
Commented by marikzio at 2008-01-20 23:25
anche-ioさん、こんばんは。
このお小水小僧ちゃんに対抗して、お小水娘のジャンネ・ピスちゃんの像もありました。これはあるレストランのオーナーが作ったそうなんですが、正直言ってあまり趣味がいいものとは思えなかったので、本文では触れませんでした。
Commented by namiko at 2008-03-30 13:42 x
はじめまして。
私もタリスでパリからブリュッセルに行く予定です。
その際日本でプリントアウトしたチケットは刻印無しで乗れるのでしょうか?
Commented by marikzio at 2008-04-06 11:51
namikoさん、初めまして!
せっかく来て頂いたのに、引っ越し等でいろいろ忙しくてレスが遅くなってしまいました。これ読んで頂けるでしょうか?

え~と、オンラインでプリントアウトしたチケットにはバーコードが印刷されてます。係員がスーパーのレジについているみたいな機械でそれを読み取って確認してくれます。で、乗ったあとは、また乗務員さんがチケットを
チェックしに来るので、そのプリントアウトしたチケットにパンチ穴を開けます。大丈夫ですよ!

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