NYの下着屋さん
2006年 08月 24日
いいえ、NYのミッドタウン、Macy'sデパートの隣にあったVictoria's Secretのディスプレイなのです。
このウルトラ・セクシーなマネキン達、圧巻でしょう?
ビクトリアズ・シークレットはアメリカで一番有名な衣料通販。スーパー・モデルを起用したセクシーなカタログで日本でも有名ですね。
ここは女性向け下着屋さんなのに、2階まである店内は家族連れのお父さんや男性もたくさんいました。店内もまた、モデルを模したマネキンや悩ましげなポスターがいたるところにあって、いっぱい写真を撮りたかったけれど、屈強そうな黒人ガードマンが何人もいて、憚られました。ランジェリー・ショップなのに、強面の男性店員が張り込んでるなんて異様な雰囲気...。
ところで、私は下着を買いに来たのではありません。
かれこれ10年以上も前に母が通販で買ってくれたパジャマのズボンのゴムが切れてしまってるのに、なかなか気に入ったものが見つからず、そのまま使い続けて来ました。(^^ゞ
「買わなきゃ、買わなきゃ」と思いつつ、お店で売っているパジャマはオバサンぽかったり、子どもっぱかったりして、「ビクトリアズ・シークレットなら可愛いのがあるかも」と思ってたのです。
私も一時期は通販でここの下着を買っていたこともあります。しかし、個人輸入なので、送料もお高いし、クオリティーがあまり良くないのか何度か洗濯しているうちに穴が開いてしまったのです。それも一度ならず...。これってmade in USAだからでしょうか?
よって、「ここの製品はいまいち信用ならねぇ」と言うことになって、利用するのをやめてしまいました。
しかし、米国女性にとってビクトリアズは「買おうかな?どうしようかな?」と迷うような高級品に属するものだそうです。ビビットな色使いとセクシーなデザインのランジェリーはちょっとお水系な雰囲気。このブランドは商品開発にあたって、男性の意見を取り入れているので、フェロモン全開のモノが多いのだとか。
1階フロアには化粧品や香水の売り場がありました。プレゼント用としてもいいですね。
2階を一周りした後、"PINKシリーズ"の中からパジャマのボトムを2本選びました。私は上はTシャツで寝ることが多いので、ズボンだけで良かったのです。
フロアの中央に大きなレジコーナーがあって、行列になっていました。おとなしく順番待ちしてると、別なところでレジ番をしていた男性がこちらに向かって手招きします。スーツ姿でキメキメの黒人男性。私は手にしていたのはパジャマのズボンだから良かったけどさー。
「メンバーズカードは持ってるかい?」と彼。
「No」と答えると「会員になると香水とかコスメとか安くなるし、いろいろ特典があるよ〜」みたいなことを言って来ます。でも、私はツーリストだし、会員になってもしょうがない。こんな時、なんて言えばいいんだろ?
そうだ、「No thank you」
「OK! No problem」
パジャマはズボン2本で53ドルとお手頃価格でした。どーか、洗濯しても穴が開きませんように...!
ビクトリアズはネットで買えます。
Victoria's Secret.com
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NYで私は、もう一軒下着屋をまわりました。
ドラマ『Sex & The City』でも提供し、数多くの有名人が行きつけにしている、という高級下着ショップ、La Petite Coquette(日本語で"小さな浮気者"という意味)。
最近のゴシップネタとして、モデルのケイト・モスがここのお店で、な・な・なんと、
24金製の限定モデルバイ*レーターを購入したのだそうです。
お友達へのプレゼントとして、ということだっそうですが、お値段は350ドル(約41,000円)。
これって、安いんだか、高いんだか...。
前回の旅で私は偶然ここに入っているのですが、今度もここに寄ってみようと決心して、university placeを訪れました。
持ち歩きマップに印をつけていったのに、お目当てのお店はそこにありません。確かにこのへんだったよな〜と思いつつ、道を歩いていたら、通りすがりのおじさまが「道に迷ったのかい?」と声をかけて来ました。
ありがたいけれど、まさか下着屋を一緒に探してもらうわけにはいかないので、笑顔で「大丈夫です」と答えた私。数年前の記憶を蘇らせて、もう1ブロック歩いていたら、見つかりました。
また、ここでも感動の再会!?
ラ・プチ・コケットはsale中だったようで、お店のなかには数人のお客がいて、男性も混じっていました。
しかし、表示を見てもサイズがわからない。日本もフランスもイタリアもアメリカもサイズ表示が違うのです。「ん〜、ちょっと困ったな」
お店の女性が「あなた、日本人?」と聞くので、「そうです。」と答えると、「今、ジャパニーズ・スタッフを呼んでくるわ。」
前回はナオコさんという女性にお世話になったのですが、ひょっとして彼女でしょうか?あれから3年くらいたつのに、今もここで働いてるということ?
見覚えのある女性が現れました。またまた"再会"を果たしてしまいました。
現在、在庫処分のセール中とあって、いまひとつヴァリエーションがなかったのですが、ナオコさんに対応してもらって、無事、商品購入。(バイ*じゃないよ)
レジで彼女に「ご旅行ですか?」と聞かれたので、「ここに来るのは2回目なんですよ。前回もあなたに対応してもらったんですよ。」と答えました。
「ああ、ごめんなさい、憶えてないんですけど。」
「もう、3年くらい前ですから」
「それじゃあ、今度またNYにいらっしゃることがあったら、また来てください。」と含み笑いで言い、私もつられて笑ってしまいました。いつか、またNYに来ることがあるのでしょうか?
「Websiteがあるのをご存知ですか?」
「ハイ、知ってます。通販もできますよね。」
「日本からも結構、オーダーあるんですよ。」
と、言うわけでここにウェブサイトをご紹介いたしましょう。
La Petite Coquette
一瞬、marikzioさんったらセクシーバーで
お姉さんの腰ヒモに1ドル札差し込んできたの???と思いました。。。
衣料品はmade in Japan(Chaina or Koreaだったりする。。。)
が一番品質がよいのでは?と思います。。。
世の中にはそんな豪華なバイ*があるのですね!
「友達に」と言いつつ、実はご本人が愛用されてる可能性大?
>「友達に」と言いつつ、実はご本人が愛用されてる可能性大?
「自分にプレゼント」だったのかも知れませんが、いくらなんでも鑑賞用でしょう。だって、24金製ですよー。バチが当たりそうだわ。(コラコラっ!)
私のキャミは、まだ穴はないですよ!冬の分厚めのだからかな??
パジャマが長持ちするといいですね。
それにしても、セクシー商品開発に、男性の意見を取り入れるって・・・すごいですねぇ。会社の開発会議で、「オレ、ここんトコがこうなってるほうがそそるんだよなぁ~」とか、いうんですかねえ??想像できないわー。
トリンプ・ジャパンは男性が商品開発しているブラジャーがあるとか。ビクトリアみたいにセクシーさにこだわってはいないようですが。
○んさんのキャミはまだ大丈夫なんですね。パジャマが末長く使えますよ〜に。
ビクトリアはイメージ戦略が巧いので、お店があるとつい飛び込んじゃうような華やかさがありますよね。日本の下着業界はこういう強烈さはないですね。
しかし、日本には女性下着を愛好する『ブラ男さん』が数多く潜伏しているそうなので、別な意味で我が国が一番濃いィ〜かも。
って・・・!ひえ~
言われてみればそんな気がしてきたけれど・・・
そういう方々の需要に見合った供給なんかもあるのかもしれないわ!
私のキャミは、それこそ寝巻き代わりで、バストのとこは二重になっております。買ったのは冬だけど、夏にはそれでスカ~っと寝ます。ちょっとヘロヘロにはなってるけど、カナダでの強力な洗濯機+乾燥機を生き延びて、まだ穴はないですよー!
デザイン的には求めるものが一緒のようですけど、アンダーサイズで苦労されていそうですよね。
あと、背中にラインが映ってるとばれるので、絶対にジャケットを脱がないとか、ワイシャツの下に透けない系のインナーを着たりとか、涙ぐましい努力をされてるそうですよ...。