CHELSEA HOTEL りざべーしょん への道(その2)
2006年 05月 26日
お風呂上がって、PC立ち上げて、就寝前のくつろぎモードの時に再挑戦することにしました。
リダイヤルすると、電話のスピーカーから呼び出し音とフロントの声が。NY時間では午前10時くらいとあって、今度は対応も早いです。
「あい・うぉんと・りざべ〜しょん」
ガチャ、と受付デスクに切り替えられて、呼び出し音。
「Good morning」
今度は女性の声でした。
「marikzio,I want reservation...」
「OK! メールをプリントアウトしてるかしら?リクエスト番号をどうぞ。」
おっ、思ったよりスムーズに流れそうです。
自分のリクエスト・ナンバーと、再び名前を告げて確認。
「○△×%&#○×■△?」 (←聞き取れない)
「.......。」
「○△×%&#○×■△?」
「....う〜ん。My Nummber is ******。」
再び、さっきのリクエスト・ナンバーを復唱する私。困った時はこれを繰り返しました。同じことを何度も繰り返すなんて、まるで酔っ払いのおじさんです。
相手は泊まる日にちを確認したくて、私に言わせたかったみたいです。
「このリクエストはあなた自身のものなの?」みたいなことを聞いてきて、「そうです。私自身です。」なんて答えていました。
あと、私の名前について、どっちがファーストネームかラストネームか?と言うことも。自分にとってはどっちでもええやん、という感じだったけど。
「ベッドはツインとダブル、どっちがいい?」
「ダブルがいいです。」
「smallな部屋の方がいいかしら?」
「ハイ、スモール、スモール。」
そこで、彼女は確認するように、滞在予定日と料金を告げ、クレジット・カードの番号を要求して来ました。
「カードの種類は?Visa?Master?」
「VISAでお願いします。え〜と、No.は...」
「使用期限をどうぞ」
「え〜と、March....」
「OK! 貴方のリクエストはコンプリートされたわ。今、コンピューターにつないでる?」
「Yes」
「今から、確約のメールを送るわ。貴方はメールチェックしてメールが来たかどうか確認してちょうだい。いい?送ったわよ。」
私のMacはネットに繋いでいる状態だったので、早速メーラーを立ち上げます。スパムメールが多いので、いつもはWeb mailで外部メールを吸い上げてから、不要なメールを削除する、という作業をしているのですが、今はそんなヒマはありません。直接、メーラーでチェックします。多くのスパムメールの中にinfo@chelseahotel.comの差出名が。
件名はReservation Cofirmation。
「I GOT IT,I GOT IT!」
思わずガイジンになった気分です。
「You Got it? OK! これで完了よ。Welcome! それじゃ、8月*日に会いましょうね。Thank You, Bye!」
しどろもどろな私の英語っぷりにも最後まで根気強く付き合ってくれた受付女性。ひょっとして、最初のおぢちゃんはめんどくさそうな客だと思って、朝にしてくれ、ってあしらったのかも?
とにかく、無事に予約することができました。パソコン、開きっぱなしにしてて良かった。
ほんとに、こんな きゅーと♪ なお部屋だったらいいけど...。めちゃくちゃ古いみたいだし、エアコンが効いてるかどうかも怪しい。今さらながら、ちょっと心配...。
画像元 Hotel Chelsea HP
ネットでいろんな方々の書き込みや記事を拝見したところでは、チェルシー・ホテルは"出る"ことで有名らしいです。ま、そのテの話は何処にでもあるし、霊感がほとんどゼロの私にはあまり関係ない、と思いたい。このmarikzio、チェルシーに住まう古の霊魂たちが関心を持つほどのオーラなんてないですよー。三輪明宏さんだったら、幽霊さんたちとセッションしてるかも。
そして、一番心に影を落す情報が...。
「アパート棟に2週間暮らしたけど、ネズミの多さに参って引っ越した。」
ネズミ!?ちゅ〜、ちゅ〜
NYのボロくて、安いホテルって、結構当たり前に出るみたいです。(安くなくても...)
ゴーストやアル中住人は何とかスルーできても、ネズちゃんは割り切れないです。虫みたいにティッシュでくるんでギュッ!ってわけにもいかないし。
う〜ん、ここで現実に引き戻されますねぇ。さて、何が飛び出しますことやら。
その1 へもどる。
ま、ネズミも住めない建物に人間が住めるはずがない、ってことで割り切りましょう。(^_^;)
でも、危険度でいくと、ア*中住人が一番危ないと思いますよん。ぬうよるく(イタ系発音)、お気を付けて行ってきてくださいね。
こんな会話能力でホント行く気なのかよ、って感じです。もう少し英語力をニャンとかせねば...。
>ま、ネズミも住めない建物に人間が住めるはずがない、ってことで割り切りましょう。(^_^;)
あ、ソレって、虫もつかない果実や野菜は美味しくない(体に良くない)
って発想と似てますよね。
自然界と共存する気持ちで泊まりたいと思います。(^.^;)