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街で出会った、こんなモノ(その2)

『パリの街角にありました』シリーズ、第2弾。
最初の写真はサルマ・ハエック&ペネロペ・クルスのラテン美女コンビ。

街で出会った、こんなモノ(その2)_b0069502_1333129.jpgこの広告はポンピドー・センター近くにあったのですが、その前日の夜、テレビでお二方がゲスト出演していたのを見てました。新作映画のプロモーションで来仏してるのでしょうか?
やっぱラテン系美女っていいですね〜。自信に満ちあふれていて、野性味があって。この二人はプライベートでも親友同士なんだとか。

オッサン達が彼女たちにいろいろ質問を投げていましたが、鼻の下伸ばしてデレデレ。フランス語で話しかけていました。彼女たちも普通に答えていたような気がします。フランス語がわかるのでしょうか?
そのうち、突如、衝撃的映像が!!!
...って、私はそれほどの事だとは思わないんですが、ハエックが立ち上がって、隣に座っていた男性司会者の頭に抱きついて、薄い頭頂部にチューをしたのです。これには、本人も他のオヤジ達も大興奮!「incroiyable!」(信じられなーいっ!)と絶叫し、そのキッス場面がスローモーションで再生される有様。「ハゲで良かったー!!」と叫んでいたかも...。
他のおやじが自分の頭頂部を差して「俺もハゲなんだから、チューしてくれよっ!」と切実そうにおねだりしていました。
サルマ姉さん、なかなかサービス精神旺盛なのね。ちなみにペネロペちゃんはキスのプレゼントはしませんでした。お嫌いなのかしら?



次なるPHOTはまたポンピドー近くにあったMac専門店。SONYも扱っているショップのようです。入ってみましたが、銀座のMac店のような充実度からはほど遠い、その辺の電気屋、という感じがしました。ちょっとディスプレーされていたiMacをいじって、こっそりネットして見たりしました。
街で出会った、こんなモノ(その2)_b0069502_1344981.jpg


街で出会った、こんなモノ(その2)_b0069502_1443883.jpg人形博物館。館内は撮影禁止。
ガラス張りの中で、200年以上も前に作られたフランス人形やその他の国々の人形たちがいっぱい展示されています。どこかで見たことある子どもがいると思ったら100年以上も前の日本製でした。他にも中国製のものがあったり。
最初から1セットとして作られたお人形のショーケースもあるし、別個に作られたお人形を陳列したケースもあります。セットものって時価おいくらなんでしょうか?鑑定すると、マンションが買えるぐらいだったりして。

でも、正直言って、お人形ってあまり好きじゃないんですよね。そりゃあ、子どもの頃はお人形遊び大好きだったけれども、この博物館って、お人形の髪の毛が伸びたり、夜は話し声や笑い声が聞こえたりしないのかしら?「だったら、最初から入るな」って言われそうだけども、そこは、ホラ、怖いもの見たさ、ってのもあるし。

展示物の中には、壊れてしまった部品、例えば目(これが人間の目玉そっくりで、かなり不気味)までありました。もげた手とか足とか...。中には変わり種ドールとして、"おしっこをする少女"(足下にオマルらしきものがあるのです。水を口から飲ませると流れて出てくるらしい)、"喋る女の子"(裸姿で、お腹のところにスピーカーみたいなものがついている)なんかもありました。
博物館の横にはお人形屋さんが。フランス人形が欲しいとは思わないので、覗きもしませんでしたが、私、ちょっと反省。
何故って、ここを運営している方達はお人形へのひとかたならぬ愛があってこそ、活動しているのです。自分たちが生まれる前からこの世に存在している、彼らが愛おしくて愛おしくてたまらない。そんな純粋な気持ちで博物館を存続させているものに対して、"怖いもの見たさ"で立ち入った自分って...。
「自分の人生の先輩たちとして、もっと敬意を払わなくては」そんなふうに自分を戒めてみました。
by marikzio | 2006-01-31 13:59 | 小さな目で見たParis | Comments(0)

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