「イージーフレンチ」 フローラン・ダバディー
2005年 09月 09日
ひょっとしたら、その人はダバディーにあって、自分にはない物、例えば頭髪とか、キザなルックス等に嫉妬していたのかも知れません。彼だって、ダバディーのようにフランス語やイタリア語、日本語、ハングル語まで話せるというのに。
フランス出身、トルシェ監督の通訳をきっかけに日本の芸能界入りしたフローラン・ダバディー。実は作家として、活動もしています。
WOWOWの「USオープン・テニス」でも顔を出していますが、最近の彼は爆発ヘアに顎ヒゲモジャモジャ、という昔のポルポト派みたいな風貌でちょっと怖いです。
2003年に刊行された「イージーフレンチ」はめんどくさい文法ぬきで、日常会話に頻繁に登場するフレーズを集めた仏会話本。誰でも簡単にフランス語で意思表示、またはコミュニケーションがとれるようになることをコンセプトにした画期的な教材本(に、なるはず)です。
この本の素晴らしいところは、日本人にとっては非常に難しい発音も、ネィティブそのままに、カタカナ表記されていること。教科書で表記されてるような発音じゃないところがいいですね。
例えば"Regardes!"(見てよ!)は教科書では「へがるど」とか「るがるど」になるところでしょうが、この本では「ホギャード!」となっています。
栞が付属しているのですが、表裏がだばでぃ〜のプロマイド、と言った趣です。
若者がよく使っているような今風の文句も登場していますが、これをある程度の年齢の方が使うのはどうかな、という感じですが、ターゲットが若い年齢層向けに書かれているんでしょうね。「イージーフレンチ」というタイトルだけあって、正式な文法はほとんど無視したような台詞がいっぱい登場するので、抵抗ある人もいるかも知れません。
挨拶から始まって、デートやショッピングなどいろんなシチュエーション別に分かれているので、これを映画の台本のように丸暗記をすれば、こんな私も”にわかネイティブ”になれる!!ハズなんだけどねぇ、なかなか頭に入っていかないのよねぇ、これが。
"Racontes! らぁ〜こんとぉ”(話して!)だの、"Attends あとぉ〜ん"(待てよ!)ばっかりが頭の中をグルグルまわっている、という状態で、あまり活用できていません。
「恋愛・デート」のページでは
"Je te veux!"(君が欲しい!)なんて、ワイルドな台詞も飛び出します。(#^_^#)
「次に出す本では、恋愛や肉体関係に関する、もっといろんな言葉を教えるよ!」なんて言ってましたが、第2弾は???
それと、最近、なお美お姉さまとはどうなのでしょうか?
ダバディーさんは友人の大学時代の同級生だそうで、ある日フランスで日本の試合を見てたら彼が映ったので、たいそうビックリしたそうです(笑)。今ではマルチな活躍されてますもんねぇ。たいしたもんです。
ダバディーさんは友人の大学時代の同級生だそうで、ある日フランスで日本の試合を見てたら彼が映ったので、たいそうビックリしたそうです(笑)。今ではマルチな活躍されてますもんねぇ。たいしたもんです。
それとも、なお美お姉さんはカモフラージュだったりして...!?