emilie simon
2005年 06月 20日
私だって、彼女が2年前に話題になっていたことや、このインパクトあるジャケット写真を知らなかったわけではないけれど、何故だか触手が動かなかったのです。
しかしながら、フランスで話題になった映画「皇帝ペンギン」の音楽をシモンが担当したのが大きく評価され、そのサントラ盤ともいうべき2ndアルバム"La Marche de L'Empreur"を聴いてみようと思い、ついでに前からちょっとだけ気になっていた本作も購入してみました。
今年27歳になる、エミリー・シモン嬢。父は音響技師、母は音楽家という、音楽一家に生まれ、自らも詞、音楽、プログラミング、アレンジなど全て一人でこなすという天才肌。
冷たい感触のサウンドにキュートな歌声、メロディー・ラインの美しさなど、日本人の萌え心をくすぐらないはずはありません。(実はそれが私を遠ざけた要因でもあったのですが)
しかし、音に対して実に不思議な触覚を持っている人で、緻密に仕掛けられた打ち込みやサンプリングで透明感のある世界を表現。回を重ねて聴く毎に新しい発見があります。この若さでこれだけの音環境を作るとは、やはり、このお嬢さんは並ではありません。
当時24歳の時に制作した、このデビューアルバムはフランスのグラミー賞とも言われる、2004年ヴィクトワール賞のエレクトロニック・ミュージック部門で受賞しています。
いかにも室内で作業しているようなエレクトロニック・サウンドやアニメのヴィデオ・クリップ("flowers")と言うとRoBERTを想起させますが、ロベール嬢のようなオドロオドロしさはなく、涼やかで茶目っ気さえ感じさせます。
私はPerry Blakeとデュエットしている"graines d'etoiles"が一番好きです。
画像元 emilie simon.com
さてさて、ミュージックバトンをまだ書かれていないと思うので、ご迷惑じゃなければお願いしても宜しいでしょうか?個人的にmarikzioさんがどういう曲を選ばれるのか、非常に興味がある次第でして。
私もこれからUPしますが、書いていただきたい事項は次の通りです。
*コンピューターに入っている音楽ファイルの容量*
*今聞いている曲*
*最後に買ったCD*
*よく聴く、または特別な思い入れのある5曲*
どうやら5人の方にバトンタッチしなければならないルールらしいですが、私もそんなのは無理なので、気にしないで大丈夫です。
是非、宜しくお願いいたします!
実は他にもコメントしたい話題だらけなんです。
ZAZIEの9月のコンサートに行くことにしました!marikzioさんはその後、行かれることにしましたか?
1月のミレーヌのコンサートに賭けます。(何をだ?)
ロデオ・ツアー、是非とも楽しんでください!
ミュージックバトンにつきましては、しばらくお待ちください。
ミレーヌのコンサート、ただ今FNACのHPでチェックいたしましたが、ZAZIEと同じ会場なのに、良いお値段してますよねぇ。(54~132ユーロ!) さすが大御所です。
コンサートに行ければよいですね!頑張って下さい!
ミュージックバトンの件、お手数お掛けしてすみません。