iPod shuffle
2005年 03月 16日
このパッケージの薄さにもビックリ。二段重ねのiPod箱のなんと5分の1くらいなのです。
本体を取り出してみました。本体にはUSBコネクタを保護するUSBキャップがついていますが、付属のストラップ付きのLanyardと付け替えると首からかけることができます。しかし、このストラップ付きキャップがあまりにもショボくて安っぽい。しばらく使用してるとばっちくなること請けあいです。それに首にかけるとイヤーホンのコードが長過ぎて中途半端に垂れ下がるのです。本家iPodほど長くはないけれど、やはりオデブちゃん仕様なのでしょう。ま、所詮付属品ですから、こんな物かも知れません。お洒落な人は自分流に工夫して楽しんでるでしょうね。
さて、いよいよこのiPod shuffleを我がPower Bookに接続して見ることにしました。私はiTunesに語学学習の教材CDデータを入れ、iPodにも転送しているのですが(ほとんど利用していない)、shuffleに語学教材は入れたくなかったので、あらかじめチェックを外しておきました。加えてiTunesに入っていたけれど、今ではほとんど聴くことのないCD音源も整理したので、だいぶすっきりしました。
最初の接続は自動的にライブラリから容量いっぱいに転送されます。私のshuffleは512MGで120曲ほど入るということでしたが、実際には133曲収まりました。しかし、転送時間が思いの他長くて驚きました。1、2分くらいで終わると思ったのに、30分くらい費やしました。これが1GBだったら、1時間くらい要したのではないでしょうか。
これがiTunesの画面です。
ライブラリからランダム選曲でオートフィル機能を使って容量一杯にするのもいいし、お気に入りのアルバムだけをプレイリストで選んでもよし。私はお気に入りのアルバムを2、3枚分入れ、残りの容量にライブラリからランダムに詰め込むやり方が気に入っています。だけど、その時は「オートフィル時にすべての曲を置き換え」のチェックを外しておかないといけません。でないとせっかく入れたCDデータがそのまま刷新されてしまいます。
接続時はiPod shuffleのファイルが出現するので、入れたい曲をライブラリから手動で入れたり、削除することもできます。
前の記事にも書きましたがiPod shuffle購入の決め手はやはり携帯性と価格です。しかし、正直言って「本家iPodに準ずる物」、いわばセカンド・カーのような位置づけでした。でも、いざ手にしてみると、これがメインになってもおかしくない。
iPodは下手すると手持ちのCD音源全部が入ってしまう画期的な物でしたが、普通はそれほど莫大な音源データを持ち歩く必要はありません。この512GBにだって、CD9枚程度は収納できるのですから充分過ぎるほどです。音質に関しては私はうるさくないので、満足しています。
何と言ってもこのサイズと軽さ、加えてバッテリー稼働時間が12時間。海外旅行でも大活躍してくれること、間違いなしです。
やはり難点もあります。
本体の裏側にスライド式のスイッチがあって、電源のオン・オフ、曲順あるいはシャッフルで再生するかを選べるようになっているのですが、これがめちゃ使いづらい。かなり力を入れないとスィッチが動かないので、私のように雑な人間は本体を折ってしまわないか心配です。
プラスチックの白いボディというのも使い続けるうちに汚れが目立ってきそうです。(特にUSBキャップとの接続部分)
もう一つの問題は、パソコンがないと充電できないこと。そのパソコンも電源入ってないと充電されないんですよね。iPodはパソコンに電源入ってなくてもプラグがつながっていればチャージングされてました。USBポート対応の充電器もあるそうですが、わざわざ買う気にならないし。
どこかのサイトで書き込みがありましたが、「白だけじゃなく、いろんなカラー展開があったらもっと可愛いのに」という意見、なるほどと思いました。
また、「思ったより簡単に録音できて良かったです」と言うのがありました。ろ、ろくおん、って...。「転送」と言って欲しかったな。気持ちはわかるけど。
ついに入手したiPod shuffle、早速、職場にも連れて行ってます。
私は白衣で仕事をしているのですが、shuffleは白衣のポケットにすっぽり入ってしまいます。ちょっと気分転換に好きな音楽をこっそり聴けるのは幸せです。
しかし、気になるのは本家iPod。電池交換もしてくれるアップル・プロテクトプランにも入ってるので、がんがん使ってバッテリーを消耗させないと高い保険代がもったいないです。(せこっ!)
期間は2年間だから、まだまだ大丈夫だけど。
は〜、忙しい、忙しい。(笑)
私もそろそろ手堅くならなければ...。
ミレーヌ・デジパック、5点大人買いとはさすがです。iPod shuffleにミレーヌの全アルバム、すっぽり入りますよ!(煽ったりして)
1万円台のiPodはお手軽感があるけど、これが誘い水になって、iPod、またはiPod miniが逆に欲しくなってしまったりして。